ここ、石川県のここはピカーンと晴れない。
あおぞらが見えなくて、くもりぞらばかり。
それもちょっと気温が寒くなると急に風景も寒々しく見える。
ちょっと寒いともう外出たくなくなるし、と言っても何かお仕事(お手伝い)がない限り、ほとんど家にひきこもりな私なんだが。
ここ数日はちらほらとお仕事をもらって(と言ったらいかにも仕事を待ってたまんない人風味だけど実際は、、へへ)動き始めさせられる。
ちょうど田んぼの準備で苗床の土入れから、種蒔き(機械が蒔くけど機械を回し動かすのは人の手、これがなかなかきつかった)、
それを育苗機とやらに入れては生やし、田んぼに持っていき(田んぼの土の上に苗箱?のまま水につからせ置いとく)それをまたそこでのびるのを待つ。
全部で4回くらいに分けてやっているからあと3回?ほどある。
こういう作業はひとりではできないようになっている。
なっているというか、ひとりでやっておられる方もいるだろうが、たくさんの人の手が必要だと思う。
またお米の量がちょっと多いのだと思う。
田んぼ30枚以上?ほどだろうか。
ここの村の人ら5、6人ほどでみんなしてわいわい言いながらやるのはなかなか面白い。
改めて、こんな人たちなんか、としみじみ興味深げに耳をすまして話を聞いている。
こんなってどんなやって言われそうだけど、何とも説明は難しい。
、、説明しようかとも思ったけど、言葉で決めたら面白くなくなりそうだからやめておくことにする。
あと仕事(と言うほど大したもんじゃなけいど、そうさせてもらうの)と言えば、たまねぎのとこの草取りとか。
これは案外たのしいものだった。
やり始めたら取る草は根っこが深く、しかもこんな枯れ枯れ(に見える)の根っこの小さな切れ端からまた生えてくるんかいな、
というくらいで、これぞまさしく、ザ・根気を見せられる気がした。
あと昨日、家の周りのちょっと湿った場所があってそこにたくさんのショウブの花が植わっているが、その周りの雑草取りをした。
父から仕事を仰せつかまつり、一緒にするのだけれども、、。
考えてみたら草取りというのは野菜の植わっている周りならともかく、そういった庭?家回りを意識したこともない。
父は家がお寺なこともあり、小さなころからたくさんの家仕事を手伝わされてきた方である。
家の周りの草がぼーぼーなのはやはり気になるところなのだとか。
そういう感覚はある意味文化でもあって、環境がそういう感覚を養わせるのだと本人も仰っておったが、
私たち子供は父が移り住んで来たこの山の中で生まれ育ったザ・山猿なわけで、都会チック?人間チック?なことに関して多分疎い。
世間的感覚、というのか。
ですから、ショウブの花の芽以外を取り除いていくこの雑草取りとやらが疑問で疑問で(と言っても寒いし、土はべちゃってるし、微妙な雑草の具合だし、やりたくないしで、そんな気持ちが大半を占めていたようにも思う、、)。
なんでショウブはよくて他はあかんのん、やら、
もっと庭らしい庭やったらわかるけど地続きな感じで境もあるっちゃあるけど、やら、
土は湿地で湿って草を刈ってもきれいになるどころか荒らした雰囲気満載でなんやら、やら、
始めはもんもんと作業をやっていたのだ。
けどそういう感覚もあれば、家周り、玄関とか、トイレとか、そういったところからきれいにする感じってあこがれも強くあったりもする。
生活がきれい、というか。
一人暮らしをしてわかったのはそのあこがれはあってもそれを実行に移せるかどうかは違うもので、ひとりじゃだめなのやと言い訳をした。
誰かのことを想うと動けるってのはほんとそうやと思う。
一人やったらごはんも何もかも適当で済ませられるが、それが誰かと一緒に食べるごはんとなるだけで、なんかちょっとぴしっとさせられるもんがある。
その気の遣いようはいいと思った昨日このごろ。
結局し始めたらし始めたで、作業のし具合がなんとなしにつかめてくる。
最初のもやもやもどこへやら、終いにはあーあこまだ手つけれてないと、自分の中での見え方が違ってくるから、進み方を選んだりできる。
身体をそうやって動かせるってのはすごいことで、仕事が終わったら昨日なんて足腰がいててて状態で、見るのとやるのってほんと違うんだよな~。
あたりまえなことを言いたがる年頃なのか(違うと思う)、よく人に「あたりまえやろ」とか「それはあなただけじゃなくてみんなそうなんじゃない?」って言われたりするけど、いっつもそこで気づかされるもんで、あ~自分だけじゃないんか~と。
阿呆みたいなことばっかり言わせてもらっている、久しぶりなブログでありんすな~。
書くことないと思った最初だったけど、書き始めると書いてるふしぎ。
そのままを書きすぎて阿呆丸出しは否めない。
先日、センナ(葉わさび)取りに行って来ただよ。
こんれが醤油と一緒に食べるとうめえだな。
そのセンナ取りに行ったところで見た、なんだっけ。あの、、あの、
とにかく迫力がすげんだこんれ。見つけたときはおどろいた。
これが噂の(噂になってはいない)スッポンガス。
よく食べたものだ。
ハナとの散歩中、我が与呂見村の入り口の坂
くもりぞらってるねい!
と、言っても反射でくもりぞらかもわからないような空になってしまった。
わかりづらいけど、光の中ではなくろ(猫)がぬくぬく寝ている。
阿呆面の迷犬、ハナ。
こうやってブログにすると思う。
ちょっといい感じのカメラが欲しい(あたくしのぼろぼろiPhone様に写真は期待できない)。
ちょっとでいいから、欲張らないから、いでよ、サンタクロースー!!
元気そうで何より!
東京も雨や曇りが多いです!
風の写真見て思った
石川帰りたいなぁー
待ってるなんてうれしいだすな~。
ちゃんふー元気でっせー!槙も元気にしておられるでしょうか。
東京もそうか、ほう。晴ればっかしやと思ってたけどね。
春になってだいぶそちらも温くなってきたことでしょう。
石川の春は久しぶりで何とも気持ち良くのびのびさせてもらってます。
また更新すっかんね~。
槙の近況も知りたいでごわすな~。
ほんとよいとこですね、石川。ハナさんの表情で分かります。行ってみたいすー。
そんなにかい?光の具合でかなり雰囲気良く編集されてる感あるね。
今ね、新緑がぶおおおおっと芽吹いて来たとこだからさ、んまたこれがええんだよ。
いつでも、ぜひともいらっしゃいね。待ってるよ。
広島の写真もみたい!