今年の3月、わたしは九州に出ていたものだから、彼らとはちょうどすれ違いになるということを聞いていた。
彼ら、山本さん夫婦、ということばをよく耳にするようになったのは自分が大学生の頃だった。
滋賀県の山奥のとてもいい茅葺きのおうちに暮らしているのよーと、
その家にお邪魔したこともある母からよく話を聞いていた。
お会いしてみたいわね、とか思っているうちの5月にまたいらっしゃって、
そのときわたしははじめて?に近く、お会いすることができた。
その5月から今の10月まで、まだ半年?か!
半年か!と驚いてしまうほど、わたしは彼らに対してこんなにも想いがあふれてくる。
この半年の間、何回こちらにいらっしゃっただろうか。
多分4回?ほど。
わたしがこの間京都に訪れた際にもお会いしてお世話になっているから全部で会うのは5回ほどなんだけど。
うちに泊まりにくるわけだから、4回と言っても少なくとも3泊4日?とか。
先週もいらっしゃってて、先週は10日間ほどいたのかな。
なんかお客さんとは言っても、いわゆるお客さんとはもう違ってしまって、
お互いとても気持ちよく、いっしょにごはんを作って(わたしは作ってないか、、)
おいしく笑いながらごはん食べて、食器を洗って、これはいつもわたしとひとみさん(奥さん)との先取り合戦をくりひろげ、
そのたびににへらにへらと笑わせてもらっていた。
お茶も終いには彼らが作ってくれたりして、もうもう我が家の一員としてお互いがなじんでいる。
こんなにもお互いがなじんでいるのは不思議なほどで。
ちょっと分析をすれば(なにが分析じゃ笑)、
お互いが助かっているというのをお互い実感していることじゃーないだろうか。
というのも、あちらもあちらでこちらでゆっくりと療養できることに感謝って感じだろし、
こちらも山本さん夫婦がいらっしゃることで場がにぎやか!あかるい!感謝!になるのであって、
みんなでその空間をうれしく思えている感じがある。
そんなん、なかなかないでやんすね~。
そんな彼らは旦那さんが山奥の郵便局をしていて、奥さんもお手紙すきだしで、
毎回帰ったあとすぐにお手紙や荷物が届く。
そのお手紙がまた、、毎回思うけど、にんまとさせるあったかいもので、
なんなんだろね、彼らの雰囲気がそうだけど、こちらを安心させるもんがある。
こちらただいま稲刈り中で、雨で何回も中断しているけど、
帰る時しめ縄を作りたいというものでこちらのわらを持って帰った。
写真に映ってる藁箒と鍋敷きは多分それで帰って早速作ったものなのだと思う。
す、、すごい。。
あとこれね!
しろくま!
「わたししろくま好きなの!将来しろくまをうちで飼うの!!」
とか誰にでも言っているうちにこんなうれしいものが!あはは
そんなこんなで今回も私たち的にもたのしく、有り難かったな~。
犬の五郎くんの親でもある彼らは五郎くんといっしょに帰って行ったのだけど、、
なんだかぽっかり、、さみしい感じ。
にしても、ここ半年の中で一番笑ったかも、てくらい涙出るくらい笑いまくってた。
またじっくりと分析(じゃないけど笑)して彼らの紹介文を書きたいなーと思うです。
まだまだ言い足りない感があるのでごわすよ。