長野県野沢北高等学校校長日記2017・2018・2019

長野県野沢北高等学校の日常と非日常を、校長の視点からお伝えします。

2月11日(火)信州つばさプロジェクト(ウィーンチーム)の帰国報告演奏会

2020年02月11日 19時21分46秒 | 日記

本日、松本市の中央公民館Mウィングで、信州つばさプロジェクト「留学フェア2020」が開催されました。

県は、本年度から高校生の海外留学支援事業である「信州つばさプロジェクト」を始めました。実は、昨年度から本日も企画運営にあたっていた高校生は「ウィング・シェア活動」を開始しており、県の部局長会議で知事・副知事をはじめ部局長の皆さんの前でプレゼンを行ったりしてきました。核となってきた3年生は全国総文祭の実行委員として活躍した生徒たちでもあります。本日はその後を継ぐ高校生の皆さんも多くかかわっていました。頼もしい限りです。

本日は、「信州つばさプロジェクト」の一つの柱である「県企画プログラム」のうち「芸術コース」でウィーンを訪れ、現地の先生のレッスンを受けたりする等の経験をしてきた14名の帰国報告演奏会、つばさプロジェクトの紹介、Education USAによるアメリカ留学案内、現在、県企画プログラムでマレーシアに行っている生徒たちと中継で結んでのやりとりなど、という日程でした。

ウィーンを訪問した生徒たちによる演奏会は、多くの楽器による演奏あり、独唱ありと贅沢なメニューで、本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。「県企画プログラム」は「海外留学最初の一歩」ということで、海外に行くのは少し不安という高校生のために、安心感をもって参加できるプログラムを提供するというものです。昨年3月には、第一弾として台湾へ生徒20名を派遣しました。私はその団長を務めたのですが、本校からも1年生(現2年生)が1名参加しました。本年度は、2年生が2名参加します。新型コロナウィルスの動向にもよりますが、現在は実施の予定で計画が進められています。高雄市教育局と長野県教育委員会は昨年度、教育に関する連携協定を締結しており、これに基づき、台湾の高校生との交流など大変充実したプログラムが提供されます。

個人留学に対する支援(行き先と期間に応じて支援する金額が決定されます)もありますので、海外への留学を少しでも考えている人は、ぜひチャレンジしてみてほしいものです。


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