今日は小諸市文化会館ホールで芸術鑑賞が行われました。同じ演目を午前は野沢北、午後は岩村田が鑑賞しました。
今年は、DREAMERS UNION CHOIR(ドリーマーズ・ユニオン・クワイアー)によるゴスペル、パワーコーラスの鑑賞でした。DREAMERS UNION CHOIR(訳してDUCというのだそうです)は、14人のシンガーとピアニスト・ディレクターで構成されるコーラスグループです。女性9人(ソプラノ4人、アルト5人)と男性5人という内訳ですが、オリジナルの楽曲も含めゴスペル(黒人霊歌)とパワーコーラス(ゴスペルもゴスペル以外の曲も歌い、キリスト教活動を目的とはしないコーラス音楽だそうです)の全14曲というプログラムでした。(アンコール曲も合わせると15曲でした。)
リーダーの木島タローさんのかなり個性の強い語りに圧倒されながら、パワーあふれるコーラスであっという間に約100分が過ぎてしまいました。そうそう、前列の3年生の皆さん、盛り上げてくれてありがとうございましたm(__)m DUCの皆さんも気持ちよく歌うことができたことと思います。
木島さんの語りには多くのメッセージが込められており、コーラスはもちろんですが語りも楽しめました。ホームページで見ていただければわかりますが、木島さんの特技は「10分かかる話を3分で喋れる早口」なのだそうです。(納得)アフリカなどから奴隷としてアメリカに連れて来られた人々が、あらゆるものを剥奪された苦しい生活の中で「生きていくために歌った」というゴスペル。まさに魂の歌ともいえるがゆえに、多くの人々の魂を心を揺さぶるのでしょう。
冒頭でもお話ししていましたが、DUCは今年行われた「アカペラ日本一決定戦・全国ハモネプリーグ」(フジテレビ系)で3位に入賞したそうです。遠くてメンバーの顔が見えなかった皆さんは、ホームページで確認しながらコーラスを思い出してみてください。