11月に入りました。
私、本日と明日、1泊2日で、校長会用務で奈良県に出かけてきます。
全国普通科高等学校長会第67回総会・研究協議会(奈良大会)というものです。
本日朝、佐久平駅発の始発で出かけましても、午前中の会議には間に合いそうにありません。午後の記念講演、研究協議をしっかりと伺おうと思っています。
実際に、きっちりと勉強しました。
アトラクション 奈良県立奈良高校ギターマンドリン部演奏
記念講演は、前奈良国立博物館学芸部長で帝塚山学院大学教授の西山厚さんの「正倉院宝物に学ぶー未来の子どもたちへー」を伺いました。
正倉院宝物成立の話及び正倉院展成立の話、奥の深い話でした。
「何でだろうという想像力がないと歴史はわからない」といった主旨の言葉が印象に残っています。例えば、「光明皇后がなぜ、大切に思っていた聖武天皇の遺品を東大寺の大仏に献納してしまったのだろう。なぜ、手元に留めておかなかったのだろうか。」という疑問を持つことだそうです。
次に、研究発表として、奈良県立桜井高等学校の発表を伺いました。
懇親会場では、他県の懐かしい校長先生と邂逅しました。大学人文学類の先輩や同級生です。
さて、毎月発行されている保健委員会のたよりの一部を掲載します。11月号です。
以下の写真は、今月の自習室の開放予定です。