青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

キンタの大冒険

2016年04月13日 22時07分38秒 | JR(貨物)

(散り行く花びら敷き詰めて@北辰妙見尊)

武蔵野貨物線の撮影スポットとして有名な稲城の妙見さんの参道。ここにはたくさんの桜の木が植わっているのですが、先日実家に帰ったついでに訪問したのですが惜しいかな大半は散っていました。関東の桜も終わりの時期を迎えたようです。それにしても風に散り行く桜が雪のように降り積もった風景もそれはそれできれいなものです。



三沢川が刻む、百村(もむら)の谷戸を跨ぐ高架橋。残り桜を横目に金太郎牽引の貨物列車が新鶴見に向かいます。今回のダイヤ改正で、青函トンネル専用機関車としてEH800が五稜郭~青森間に投入された結果、それまで仙台総合鉄道部のEH500が担当していた青函間の運用が消滅。押し出されたように仙総のEH500は担当範囲を関東に広げ、新鶴見まで出てくるどころか東海道線にも入り始めているようです。どこまで行くかキンタの大冒険と言った感じですが、その陰でやはりロクヨンとかロクロクあたりは関東での運用を減らしてしまいました。

終わりを告げる桜の花に代わって、僅かに住宅街に残された梨畑では真っ白な梨の花が。
自分が子供の頃に比べるとだいぶ少なくなりましたけど、川崎の北部から稲城にかけての名産・多摩川梨の花です。
コメント
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