青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

想定外炒飯

2006年12月13日 22時31分18秒 | 日常
さすがに12月なんで、我々もご多分に漏れずケツを煽られまくって忙しい。年末進行の前倒しで皆様におかれましても御忙しい事と思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
風邪の具合はゆるゆると回復しているのですが、何せ寝る時間が圧縮されているのでなかなか全開とは行かず、微妙な体調のまま何とかやり過ごしている感じですね。

今日も帰宅したのがこんな時間。いつもだったら買い物してメシを作ってなんてイソイソとやるんだけど、さすがにやる気が起こらないので駅前の「東秀」でメシ。こんな時間に開いてる店もそうないもんで…あ、東秀ってのは三多摩地区における王将みたいなもんです。知らん人がいるかもしれないんで念のため。適当に早く安く腹の中に何か入れられればそれでいいというスタンスだった私。しかしながら、本日頼んだチャーハンのマズさは衝撃的でした(笑)。

炊いてから電気釜の中で放置されていたメシを、全くあたたまってない鍋に入れ、冷蔵庫の中で乾きかけた具と一緒に大量の油で練ったらこうなるんではないか、と言う物体は「炒めたメシ」と書くチャーハンではなく、

「安米と野菜クズの油練りダンゴ」

と言う感じ。
なんか、食ってると、

「俺、今日一日何してたんだろ?」

と思わず自問してしまうような、しみじみと情けなくなるマズさ(笑)。

米粒が形を失ってくっついてダンゴになってるもんだから、そのカタマリの部分が調味料の味が全然回ってなくて味も素っ気もない。ニチャニチャと歯にくっつくだけで、引きちぎれた米の部分だけ妙に油っぽくてね。それでも腹が減ってたから完食してしまった自分がさらに情けないのでありましたorz

…別に何を食いたいと言うのもない。そもそも東秀なんか「何か食いたい」とかそう言う欲求を満たす場所ではなくて、クオリティなんか求めちゃいけないのかもしれないのだけど、それでも最低限の「越えてはいけない一線」と言うのはあるじゃないですか(笑)。
今日のチャーハンはその一線をはるかにオーバーランして、車止めに突っ込んでからホームに乗り上げて「柏木集保の日刊競馬」の看板を吹っ飛ばし、改札口の前の新聞売りのババアが1馬を持ちながら真横にダイブして交わした車両は駅前の立ち飲み焼き鳥屋に突っ込んでようやく止まった(府中競馬正門前駅で想像してくださいねw)くらいのマズさと言える(笑)。
東府中から京王電車がフルパワーで加速してもそんな事態にはならんと思われるがw

ともかく、想定外炒飯。
かなりの罰ゲームでした。
コメント
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