北国の無線局 JA8CMC

北海道から趣味のアマチュア無線等の色々を思いつくままに綴ります。
since 2007 

長時間ワッチ

2010-07-25 | DX
 週末は時間が空いたので昨晩から今朝まで長時間17mの

コンデションを知る為、ワッチ&運用を。こんな長時間は初めて。

時間ごとの大まかな状況は

 16時:EU方面が開けてきてEA,F,SV,JW
    CT、OH,MWが聞こえ結構強い信号。
    本州方面はまだ開けていない様子。
    コールすると確実に応答してくる 

 18時:EUは信号がダウンして聞えなくなった。国内
    の信号もノイズの中に。

 21時:またEUの信号がUPして沢山の局が聞えてくる。
    CQを出すと沢山呼んで来る。JWからもコール
    してきた。JWから数局OZの局が出ているようだ。
    
 23時:少し信号が弱くなってきたが本州方面は信号が
    上がっている様だ。


 03時:知らない間に眠たくて寝た様だ。残念。
    3時間位のバンド状況は把握できなかったが、目を覚
    まして、あわてて聞いてみるとバンドは静かだが、
    5Ⅴ7DX、5N50Kの2局がクリアに聞えている。
    ショートパスにアンテナを向け呼んでみるとレスポンス
    良く応答して来た。良く開けている。
     しかし03:30が過ぎると信号は聞えなくなった。

 04時:またEUの強い局が聞えてくる。

 05時:アンテナを北米に向けてみると、弱いながらも数局の信号が
    聞えてくる。30度の方向でCQを出すと西海岸の局が
    呼んで来る。

 06時:更にCQを出すと、やっと東海岸の局が呼んで来た。
    6局程QSO。NY、FLの局はパワーもあり強かった
    V31BDがCQを出していたのでQSO出来た。
    本州が開けてくると凄いパイルでいつも出来ない。

 他のバンドでは30mを17mの合間に聞いてみたが、20時過ぎ

 に北米、中米が開けている。バンドは静かだったが30度方向にANT

 を向けCQを出すとYN4SU(Ben)が呼んで来た。

 30mはこんなことが結構あるので楽しいバンドだ。

 この局とは何度もQSOしている。他に東海岸の局が数局呼んで来た。

 呼んで来た局のアンテナは2elQUAD,vertical,dipoleで100w

 だった。

 ちなみに今回の総交信数は17m 39局(24entity) 30m 28局(14entity)

  設備は送信出力 :500w、 ANT:6elYAGI(17m)  5elYAGI(30m) 
 
 朝、7時に疲れたのでQRT・・・・。 

 もうこんな疲れることをやることはないだろう。
 
 午後は、ほぼ出来上がった17mSSBTX(QRP)の
 
 各入力レベルを電子電圧計で測定し調整した。
 
 後は、ケースに組み込むだけになった。  
    


昔は真空管を使った測定器だったので「バルボル」と呼んでいたが
最近は真空管なんて使用していないのでバルボルとは言わないの
でしょうね。昔の人は真空管を使っていなくても、もしかしたら
バルボルと言っているのかもしれませんが・・・・。


測定中。この電子電圧計はDC,HF,LFの電圧を直読できる。
電源は単4(8本)で動作。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする