6月29日(水)
内田樹・成瀬雅春「身体で考える」(マキノ出版)を読む。
内田さんの文章はブログでも見られるのだけど、やっぱり、
紙で読んでなんぼやわ。と思う。
パソコン上で何か読むのは、苦手なのである。ニュースでも
何でも。
もたもたする。何かこう、するっと入ってこない。で、
緊張感も面白さも半減、って感じ。
などと言いながら、
自分もこんなところでもたもた綴ってるんですが。
それから、
池田清彦・養老孟司「ほんとうの復興」(新潮社)も読む。
帯に〈目の前にある現実は問題ではなく答えである。〉とある。
おお。
これは本文で養老さんが仰っていた。
目の前にあるのは答え。
なるほどー-。なので、答えようとして悩まなくてもええねん。
なんでその答えになったのかという問題を考えたらええねん。
たぶんそれは、復興とか、世の中の大きな事々についてだけ
じゃなく、個人的な小さなことや中ぐらいの事にも。たぶん。
ところで、
なんだか梅雨など明けてしまったかのように暑い。
冬、寒い寒いと泣く(怒る)自分に鑑みて、今日は夏を憎む人々の
気持ちになって「辛いだろうけど頑張ってね」と心で唱えてみたり
なんかした。
私はしかし、タイランドのようなこの暑さが、やっぱり好きだ。
去年のスリンみたいだ。スリン、何があるわけでもないのに、
何故か長居したくなる町であった。
あああの朝市の、あのカノムヂン、食べたい。甘甘アイスコーヒー
飲みたい。お寺の冷たい床に座りたい。
それから、スリン・サートーン・ホテル、テレビ付き180バーツの
部屋に帰りたい。天井のファンをぶんぶん回し、だだっ広いベッドに
寝転んでタイ放送のニュースと天気予報を見たい。
イサーンの気温は連日最高39度、最低37度ぐらいだった。
晩になっても下がれへん。
でも、
そんな気温でも、タイの暑さは大阪よりずっと過ごしやすい。それに、
タイの人びとは、暑い暑いと異常に騒いだり怒ったりしない。
そういうものなのだ、夏(乾期)は。
だから、ニッポン人も、夏の暑さはこういうもの、と潔く諦めて、というか
慣れて、粛々と過ごそうではありませんか。
慣れましょう。
内田樹・成瀬雅春「身体で考える」(マキノ出版)を読む。
内田さんの文章はブログでも見られるのだけど、やっぱり、
紙で読んでなんぼやわ。と思う。
パソコン上で何か読むのは、苦手なのである。ニュースでも
何でも。
もたもたする。何かこう、するっと入ってこない。で、
緊張感も面白さも半減、って感じ。
などと言いながら、
自分もこんなところでもたもた綴ってるんですが。
それから、
池田清彦・養老孟司「ほんとうの復興」(新潮社)も読む。
帯に〈目の前にある現実は問題ではなく答えである。〉とある。
おお。
これは本文で養老さんが仰っていた。
目の前にあるのは答え。
なるほどー-。なので、答えようとして悩まなくてもええねん。
なんでその答えになったのかという問題を考えたらええねん。
たぶんそれは、復興とか、世の中の大きな事々についてだけ
じゃなく、個人的な小さなことや中ぐらいの事にも。たぶん。
ところで、
なんだか梅雨など明けてしまったかのように暑い。
冬、寒い寒いと泣く(怒る)自分に鑑みて、今日は夏を憎む人々の
気持ちになって「辛いだろうけど頑張ってね」と心で唱えてみたり
なんかした。
私はしかし、タイランドのようなこの暑さが、やっぱり好きだ。
去年のスリンみたいだ。スリン、何があるわけでもないのに、
何故か長居したくなる町であった。
あああの朝市の、あのカノムヂン、食べたい。甘甘アイスコーヒー
飲みたい。お寺の冷たい床に座りたい。
それから、スリン・サートーン・ホテル、テレビ付き180バーツの
部屋に帰りたい。天井のファンをぶんぶん回し、だだっ広いベッドに
寝転んでタイ放送のニュースと天気予報を見たい。
イサーンの気温は連日最高39度、最低37度ぐらいだった。
晩になっても下がれへん。
でも、
そんな気温でも、タイの暑さは大阪よりずっと過ごしやすい。それに、
タイの人びとは、暑い暑いと異常に騒いだり怒ったりしない。
そういうものなのだ、夏(乾期)は。
だから、ニッポン人も、夏の暑さはこういうもの、と潔く諦めて、というか
慣れて、粛々と過ごそうではありませんか。
慣れましょう。