おさびし日記

たのしい作文練習帳

歌詠みのパンツ

2010-05-07 23:19:19 | Weblog
5月7日(金)

こう見えてもじつは、応募する短歌集作りに苦しんでおります。
もう、圧倒的に、絶望的に語彙力が無いのです。
はあ精進精進。

灯りを求めて、バイト帰りにジュンク堂に寄ってみる。
短歌用語辞典というのがあって、わぁいいなあ欲しいなぁしかし
高いなぁ・・・と、ぱらぱら見ていて、ふと、これ、旅に出る前に
買ったような気がしてきた。どうだったっけ。買ってないかもしれ
ないけど、旅前にも欲しいと切望したことは思い出した。で、
買ったんだっけ?
この件に限らず、私は、旅に出る前のことを、あまり覚えていない。

で、短歌本の棚には、穂村弘の新刊(歌集ではなかった)が出ていて、
立ったまま、時々声を出して笑いそうになるのを、ぐっと堪えつつ、
ほぼ読了。穂村様、買わなくてごめんなさい。でも、穂村様を崇める
気持ちに変わりはありません。私が歌詠みになったのは、去年の秋、
穂村様の『世界音痴』を読んで、ああ私も穂村弘になりたい、それには
まず短歌作らねば、と思って、それで。それだけなのです。

応募用の原稿用紙を買うため、紀伊國屋文具コーナーにも寄る。
大きい判の原稿用紙の値段を見て驚く。今の私には500円以上は大変な
高額である。
しかしまあ、今回バンコクの赤シャツ騒動でサイアム周辺に行けなかった
ので、買い物金額が抑えられてヨカッタ、と思う。
タンフアセンでワコールの下着を買っただけ(あ、カオサンでスカート
買いました。あ、ロビンソンとオールドサイアムでも1着ずつ買いました)。
タイではワコールは絶対はずせない。日本には無い着心地の良い下着が
充実してるのである。しかも安い(日本円に換算すれば)。
私は、ひらひらちゃらちゃらした下着は嫌いなので、シンプルなタイ・
ワコールはほんとに有り難い。特にパンティーがですね、色は24色の
色鉛筆のように豊富で、白黒アースカラーと渋いものからパステル、ビビッド
まで何でも揃う。肌触りがよく、お尻にぴしっとフィットして、しかも4、5年
穿いても型崩れしないという、優良パンツなのである。で、タイに行くたびに
何枚か買い、もうずーっと穿き続けている。
日常パンツも勝負パンツもタイ・ワコール。勝負パンツだからといってレースも
刺繍もリボンも要らない。シンプルで肌触りが良いだけで充分なのである。ま、
勝負する機会などありませんが。で、そうこうするうちに(しないうちに)
勝負パンツなんて言葉も死語になりましたなあ。

うちに帰って、本棚を見てみたら、短歌用語集は、あった。
買っていたのだった。しかも、すでに付箋がいっぱい付いていて、熱心に
勉強した跡が見られる。覚えてないけど。これは、旅に出たからとかいう
問題ではなく、ストレートに、ぼけてるということではないか。
やだなー こわいなー


コメント (2)
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