もうすぐクリスマスと世間では言っているのに24日までに出してくださいというものだから年賀状を作らねばならない。クリスマスカードもまだ作ってないのに。来年は酉年ということで若冲が引っ張りだこだろうね。薬中より若冲というくらいだからね。キレイに模写できる人がいるだろうしコピペもね。年寄りの年賀状は生存確認だから出すことに意味があるんだ。まぁ、年賀状を出しに行ってポスト前で倒れて死んだ親戚のおじさんもいたから厳密にはそう言えないけどね。友達が一人もいないのに毎年300枚も出す元公務員。これってなんなんでしょうね。義理が重たい男の世界でしょうかね。友達が一人もいないから奥さんが友達と遊ぶときについていく亭主ってどうなんだろう。ある時言われたんだって「あんたを誘うと亭主がついてくるからいやだ」って。これって夫婦が仲良しだからって普通言わないだろう。オレは孤独は孤独でいいと思うけど他人に押し付けるものではないだろうと思う。300枚の義理より1枚の本命だと思うよ。年賀状で本命というのもヘンだけどね。年賀状はラブレターと思っているからかな。博愛のさ。さて今年はどんな年賀でいくかな。カラーインクも買ったことだし。ウインザーニュートンのカラーインクだよ。これが彩度が高いきれいな色なんだ。2016年もあと10日。11日目は新年だ。やっぱり賀状はビシッと決めなくては。
オスプレイが落ちた沖縄の海に。その原因も究明できないまま政府は米軍の再開要求を認めた。オスプレイの再飛行が始まった。沖縄の人々はこれでは植民地ではないかと激怒。激怒をよそにオスプレイは沖縄の空に舞っている。All's right with the world全て世は事もなしというように。「なぁにちょっとしたミスさ」ってギャグのようなアメリカの発表を鵜吞みにした政府見解。防衛大臣のおたふくのような顔が笑っている。再発防止策もないままに「安全だ」と。この政府は原発が吹っ飛んでも「安全だ」と言って平気で再稼働させるくらいだからオスプレイなんか屁でもないのだろう。そう思う。チェルノブイリでも帰っちゃいかんと言ってるのに除染されました帰って死んでくださいと平気でいう政府だからね。All's right全てよしよりWe don't care気にしないの方が当たっているかな。沖縄とフクシマの受難の日はまだまだ続く。そうだろうウラジミール？
最近若い作家のと言ってもほとんどが若いのだけどその若い作家のミステリーを読むと気になることがありまして傾向というのかな。若い人は饒舌だということだ。つまり盛り込みすぎなんだよね。せっかく面白いストーリーなのに最後のエピローグで全てをダメにするとかそこまで言わなくてもいいんじゃないかとか思ってしまうことが間々あるこれって1980年代生まれの作家の傾向なのかな。それともボキャブラリーの不足からくる説明癖のせいなのだろうか。サービス精神なのだろうか。同世代の人にはこれでもかといわないと受けないんだろうかといろいろ思ってしまう。本の世界でも日本語が崩れた表現しかできないから補足が必要ということだろうか。それともそれとも読む側の想像力の欠如なのかな。一を聞いて十を知るというのが普通だった昔の生き物としては甚だ不可解な思いだ。単純にページ数を増やさないと金にならないからと言われたらそれまでだけどね。そういえば大学の美術研究会というようなサークルが描く絵も号数が大きいのにビックリするもの。畳2枚分とかさ。若さの特権だろうと思うけど小さくてもいいからテーマを練ったものが見たいと年寄りは思うのです。歌もそうです。昨今のカタカナでアーティストと言われる人たちの自作自演の歌は歌詞がやたら長くてくだらないことグタグタとの傾向ですね。永六輔さんなんかあんだけ短い歌詞ですごい広い世界観を演出して見せてくれたのに。蛇足が蛇足と分からい人たちが文化の中心に出現してきたのかなウラジミール。そうなんだウラジミール。安倍ちゃんから蛇足だから仕方がないかこの国は。
カジノ法が成立したので今まで手付かずだった「ギャンブル依存」が付け刃的に調査という項目に上がってきた。順番が逆だと思うのだけどアメリカから命令されてやることはいつもこんなもんだ。世情の分からない政府高官が作成したアンケートと面接で自分たちに都合の良い回答を誘導して「問題ない」との見解を示すためだとか。日本は世界一のギャンブル依存症国家であることを知っているんだろうか。公営ギャンブルとパチンコ店の多さは世界有数だとか。その上にアメリカ主導による「カジノ」とか。フランシスコザビエルがキリスト教の布教に日本に来て争いが天草の乱までつづいて時の幕府はこれを禁止とした。国の根本を揺るがすものとして。今の政府にはこの幕府ほどの先見の明もないのかな。目先の寺銭。これってヤクザとどう違うんだろう。生活保護をやってまでカジノに行けというのだろうか。まことしやかに「キャンブル依存症実態調査」だなんて依存いてますか？してませんですか？「賽の目に聞いてくれ」
やっぱりね。ホームランドでも外交はできないんだ。プーチンもスシ食って酒飲んで帰っただけだった。hostilitiesって単語は海外の新聞のプーチンvs安倍の記事に舞っている。プーチンは第2次世界大戦の戦勝国として時代錯誤的な考えで来てるんだと。だから千島列島はロシアの領土戦勝品。それをどうして返さないといけないの？って態度。反対にプーチンに「四島返還？そんな時代遅れなこと言い出すなよ」と言われて何にも言えなかった安倍ちゃん。安倍ちゃんの外交ってなんら国益成果なしで国民の税金を使うことだから今回もそれ。共同開発でどんどん出資しますよとデレデレ。これで平和条約締結に一歩近づいたなんてヨイショ新聞は書いてるけどこれもいつものことだね。外交したのはプーチンだけでいつものことだけどいつもの安倍ちゃんでした。ロシアと中国には戦争に負けたとは思ってないけどな。国連というのがいけないんだろうな。これを解体して新しい体制を生み出さない限り勝ってもない国が勝った勝ったと権利を主張する。戦後70余年も経ってこんな体制を維持してるなんてよっぽど常任理事国ってのがうまい汁を啜っているんだろね。まず、ここに切り込むべきだね。金は出さないとか宣言してさ。プーチンは獺祭を飲んだのかな？それだけが気になるね。
「遅いぞ武蔵」「小次郎負けたり」で始まる巌流島の決闘。武蔵は遅れたことを謝りもせず勝負に臨む。怒り心頭に達した小次郎は鞘を抜きはらって捨てる。そこで最初のセリフとなる。今回のプーチンも武蔵に倣ったのか。二時間も遅れて謝りもせず当然のごとく会談に臨んだ。安倍ちゃんは植民地の代表のようにハレハレヒレヒレとひれ伏した。どうしてキャンセルして東京に戻らなかったんだろう。「出直してこい」と言わなかったんだろう。領土問題なんて向こう側がひれ伏してこない限り進展なんかありやしないのに。礼をもって礼で終わる柔道をやってる者にしては礼を知らん奴だ。プーチンは令で始まり令で終わると思ってきたんだろうけど。トランプになってロシアは助かったと思っているだろうけどそう簡単にはいかない。今のところ日本の優位は揺るがないのだからロシアなんか頭ごなしでいいんだよ。喉から手が出るほど日本の金が欲しいヤツのとる態度じゃないな。と思うのだけど。まぁ、温泉につかって反省しろプーチン。お前のブラフはもう通用しないんだと。日本の過剰反応も問題とは思うけどね。これが、パクやデブや習が遅れてきたら日本人はどんな反応を示すのか。もう一度冷静に考えよう。ナメラレテいいのかどうか。
朝起きるのが遅くなって、やっぱり寒くなったからかな。いつもなら6時前には起きていたんだけどここ2～3日はずっと6:30過ぎだ。寝る時間はいつも大体同じだからきゅっと冷え込んだ朝のせいで起きるのが遅いのかな。体が自己防衛してるのかもしれない。朝早くても遅くてもなんら大勢には影響ないんだけどなんか遅れて起きるということに後ろめたさを感じる。早く起きだしてマンモスを獲らなきゃいけないことはないんだけど残っている狩猟民族のDNAなんだろうか薪拾い水汲み、朝の用事は多いんだと夢想する。起きだして服を着替えて口を漱いで湯を沸かす。いつもならまだ布団の中で丸まっている猫が今日はいない。どうやら外に出たらしい。呼ばれたのかな。珈琲を淹れて新聞を読む。新聞はここではタウン誌みたいなものだからそうでもないが全国的には四〇代で8％くらいの購読率だってね。ペーパーレス進んでいるんだね。ニュースはネットの時代なんだってね。今朝は朝飯前にブシュカンのジャムを作ろうとゴソゴソした。ブシュカンは自作のもの。今年は出来がいい。甘酸っぱいからジャムになるんじゃないかと試しに作ったらこれが好評。今日で3回目かな。朝はご飯に味噌汁と二菜が定番なんだけど今朝は熱々のトローリとしたジャムを付けたパンにした。朝早くても遅くてもやることはそんなに変わらないんだけど遅く起きた方が体が動くみたい。当たり前か。夏はいつもより早く目覚め冬はいつもより遅く目覚める。これ自然かな。
元禄15年の今日、12月14日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入った日だ。西暦でいうと1702年のことだとか。赤穂浪士といっても今どきは知らない人が多いのだろうけどイジメた奴は報いを受けるという人間の根源の正義の魂を揺さぶるものとしてこの物語は300年以上も受け継がれてきた旧暦12月14日というと今でいえば1月30日あたりか。そりゃぁ、寒かっただろうね。蕎麦屋の二階に集まりそばを食ったというのは後世の創作だということだがこの時代はまだ饂飩の方が主流だったから温かい饂飩を食ったんじゃないかなそれぞれの集合場所で。それとも50名くらい集められる大広間って町家にもあったのかな？それもうどん屋の二階に？詳しくは知らないが書き残ったものがあるのは分散して集合と記されていたとのこと。そういえばこの時期には毎年のように「忠臣蔵」を制作していたテレビ業界なのにここ5～6年新作がないね。創れないのかな。書き手も俳優もいないからな。時代劇は金もかかるしね。と時代劇ファンはブツブツ。
相田みつおさんの詩をノートの片隅に見つけた。「そのうち」という詩だ。 そのうち
そのうち・・・・/そのうち・・・/そのうち・・・と/
できない理由を繰り返しているうちに 結局なにもやってなかった
むなしい人生の幕がおりて 頭の上に淋しい墓標が立つ
(・_・D フムフムと思うのだけど）やっぱり僕は種田山頭火の「だまって今日の草鞋履く」ほうかな。
早くも今年最後の不燃物の日でした。2～3週前から右肩に異変がありなんと五十肩であるそうな。65で五十肩とは得した気分。と言ってられないほどちょっとしたときに痛む。軽度は軽度なんだけど以前のように不燃物も一気に持って行けない。年取ると五体不満足なのです。ごみ集積所まで200mくらいか。少しでも重いとこの距離を遠く感じます。だからなるべく負担をかけないように少量を何往復もかけて持って行きます。それでも歩きすぎると今度は腰が痛くなってシャレにならない。まいったなぁ、これじゃ災害にあったときには逃げられない。とブツブツ。今年最後という言葉は今日初めて身近に聞きましたがホントウに一年が早いですね。今年は同級生2人の訃報を聞きました。これからどんどん増える一方でしょうね。と他人事みたいに思う今日この頃です。
