goo blog サービス終了のお知らせ 

フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

マンゴー

2007-04-18 21:03:40 | Weblog
もうそろそろ黄色いマンゴーが、出始めると思うけど、スーパーで、青いマンゴーをたくさん特価で売っていたので3つ4つ買って見た。確か、フィリピンでは、青いのは、煮て、黄色いのは生で食べると言ってたと思うけど、試しに生で食べてみた。酸っぱすぎて中々食べられなかった。小さく切ってサラダにいれたら、それなりに美味しいんだけど、やっぱり、酸っぱいんだ。それで、蜂蜜で、コンフィチュールにしてみた。薄くスライスして、蜂蜜を少なめにして、ぐつぐつと煮てみました。マンゴーって、煮るとね、透明になってどこにあるか分からないくらいになるって知ってた?あれ?溶けたのかなって、鍋の中を混ぜるとちゃんと残っているんだけど上から見ると水分だけに見えるから不思議。
出来上がって、さまして、冷やしてちょっと味見してみると何と美味しいこと。酸っぱさが、甘さと調和してなんとも言えない美味しさ発見といったところ。トロピカルで、フルーティ、黄色のマンゴーにはない楽しい味でした。これは、お勧めですとフェンネル氏は、思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オハヨウ

2007-04-16 09:48:23 | Weblog
オハヨウ、少し早い目にアボと散歩に行ったら、モンクが、ゴミだししているところにばったり出会った。「おはよう」といったら、英語で帰ってきた。欧米化!でも、普段会うときと違って、白いパンタロンと白いスエット上に薄手の黒のVネック。きちんと通勤着着ていた。う~ん中々さわやかで好いよ。「今日は、綺麗だね、いってらっしゃい」と英語で言おうとしたんだけど、むこうが、「犬が可愛い」とかナントか、口早にいうもんだから、言いそびれて、頷いてばかりいた。「バイバイ」って送り出してから、反省しきり。始めに、ごみ出しに出会ったから、「ゴミだし?」って言おうとしたら、とっさに、ゴミと言う英語が出てこなかったから、そればかり考えていたんだ。やはり朝は、ぼうっとしてるのかな。母国語じゃない場合は、躓くと、修復が遅いのだ。フランス語を読んでいて、その下に英語の訳がついているとなんて英語は簡単なんだろうと思うのに、不思議だね。赤ちゃんが覚えるように覚えようとしてるだけなのに、間違っちゃいけないなんて大人の常識がまだ時たま顔を出す。言葉って、外国の言葉を覚えるときは、その国の人と言葉のエクスチェンジをしてるんだから、50:50なんだよね。日本人の優等生根性は、この際ジャマイカ。フェンネル氏の語学に対しての考え方でした。そう、思いませんか?














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクチャン

2007-04-15 15:22:01 | Weblog
今日気づいたけどすずめの変わりにムクチャンがアボの餌のドッグフードを取りに来てる。スズメは追っ払われたのかな。小さい口いっぱいにドッグフードを咥えてちょちょちょっと走るのが面白くて眺めていたんだけど、きょうは、どさっと降りてきて、あっちゃフンあっちゃフンと不器用そうに動くのがいると思ったら、ムクチャンだった。あの、大きな口でパクっとやられたら、ドッグフードなんてすぐになくなるね。スズメの楽しみなんか、あっというまに奪われてしまうんだ。ああ無情だね。アボは、我関せずと片目で見てるだけ。ムクチャンの仕種が面白いのでじぶんもほうっておいている。スズメもまけじとちょっとした隙をねらってゲットしている。一安心。でもいままでムクチャンなんて来た事が無かったのに、スズメとヒヨとうぐいすとメジロが、定番だったから、ときたま、山鳩のクーちゃんが、来て、どこかの猫もいるし、ここも鳥にとっては、決して安全な場所ではないはずなんだけど。まるで、ドリトル先生の家のようだ。そりゃぁ、たくさんの動物に囲まれて暮らすのは、理想なんですけどね、アウトドア-マンは、獣医と樹医は、一応資格が取れるくらいは、勉強しといたほうが、いいのかな。なんとなく、今後が見えてきたような、気がするフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコール

2007-04-14 19:01:11 | Weblog
昨夜の雨は、凄かったね。まるでスコール。どこか、南の島のようだ。車に乗ってたら、車のすぐ前の上から、大きなジョーロで勢い良く散水されつづけたみたいに、ワイパーなんて利かなかった。こんな雨ロ降り方、あまり、経験が無い。どしゃぶりとか、ホースで勢い良くまいたのは、よくあることだけど、こういった、ゆるくて、どっさりと降るのはここ最近の出来事じゃないかな。雨の風情、日本は、いろいろに楽しめた文化や気候風土なんだけど、これから、こんな雨ばっかりだったら、いろんな愉しみ方はできないね。ただひたすら、時間が過ぎて、やまることを待つのみだなんて、考えすら浮かばないよ。
晴耕雨読といって、雨の日は、静かに本でも読んでというのが、雨のイメージなのに、今の雨は、雨自体がやかましくていけない。それに、昨夜の雨のおかげで、桜は、散りました。橋の向こうは、昨日まで、ピンクだったのに、何だか、幻影を見たような錯覚をおぼえる。昨日と今日の間に確実に現実と言う出来事が存在するということを理解させてくれました。1X1の概念や、ゼロの意識ってこんなところから始まったのかなと思うフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓生

2007-04-13 18:41:42 | Weblog
水彩画をやっている同窓生からサークル展の案内を貰いました。週に1、2回集まって書いているとはきいていたんだけど、今回で9回目の展覧会になるとのこと。頑張っているんだな。同窓生って面白いね、普段は、別に、なんとも思わないんだけど、結構帰属の意識が強くて、何かあると、やはり一肌ぬがなきゃと思うから。別にたいしたことは出来ないけど、まぁ、そればぁのものよといわれて、頭掻きながら、えへへへといえば、笑って輪のなかにいれてくれる暖かさがあっていつでもその時間にもどれるから不思議。結構みんな忙しいのだろうけどナントかやり繰りしてみにいくように段取りつけるから行動自体も面白い。もう自分なんかも同窓会の気分で、行けば、誰かに会えるかなと絵よりそっちの方が楽しみだ。こうやって、老後も、同窓生は、同窓生でつるんで楽しかったこと、それぞれのこと、話しながら、生きていくんでしょうかね。普段は全く意識しないのに。この感覚どこからくるんだろうとフェンネル氏は、思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重桜

2007-04-12 19:12:46 | Weblog
いつも行くというか、毎日アボと散歩する公園に八重桜があって、染井吉野が終れば、しだれ桜、それが終りかけたら、八重桜と楽しめたけど今年は、一編に咲いたからと思っていて、今咲かない、老木は、もう枯れてしまったんだと諦めていたら、なんと、今から僕らを楽しませようと咲き急ぎもせず待っていてくれたんだ。老木ゆえ、周りに流されることなく自分の出番を心得ている名優みたいに。大きな八重の花を一つ二つとつけはじめ、向かいにある若い八重に向かって落ち着け落ち着けとでも言っているようだ。写真は、若い八重。老木が、咲き誇ったらまた撮ってこよう。台風で、幹から折れて、もう駄目だろうと皆思っていたのに健気だね。だから、キミの晴れ姿のときに撮ってあげるからねと木に語りかけるフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然

2007-04-11 17:53:55 | Weblog
もう、来週になれば、桜も終わりでしょう。次に続くものへバトンタッチして、おしまれつつも散り行くというのがこれまでの現象でしたけど、今年は、一編になにもかもさいてしまったから、一編におわってしまうでしょう。これも、自然のなせることなのですから楽しみがつづかないなんていうのは贅沢なことなのです。でも、野生ってどうやって克服して生き抜くんでしょうね。病気にもならず、なるべく、怪我もせず。人手を借りず、少々寿命が短いといったって総て自分の力だけで生き抜くんだから、彼らの環境と自分達の環境とどちらが優れているのか、はなはだ疑問ですね。何か、生き抜く知恵といったものを、自然からまだまだ学ばねばなりませんと思いながら、今年最後の桜のトンネルを後にしたフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牡丹

2007-04-10 20:37:24 | Weblog
花追い人となってあちこち神出鬼没に走り回ったおかげで、桜の中で、牡丹にであいました。
今年は、桜が遅れたせいで一度に春の花が楽しめます。



桜のトンネルを抜けて、はらはらと散る花びらの中で中喰をひろげ笑いながら過ごしたひと時、また、桜のトンネルを抜けてからの帰り道、あそこの桜は、どうなっているのかなと気になって寄ってしまった国分寺。
寺院の奥のしだれ桜が、満開で、待っていてくれました。
いつもは、ここで堪能して終るのですが、今日は、別院が開いてまして何気なく足を入れた庭園に牡丹が咲いていました。
牡丹は、百花の王にふさわしく堂々と咲いてました。見てる人は、桜とまた違った趣に感嘆の声を上げていましたが、やはり、ひっそりと咲く雑草にもここに来るような人は心を止めるらしく、庭の手入れをしているおばさんに、向こうに咲いている紫の花は何ですか?と聞いていました。
やはり、ここの庭の世話してる人は、違います。たいていなら、「知らんぞね。草むしりしてるだけやから」と答えそうなもの、そのおばさんは、こともなげに、自分達が、花大根とかってに呼んでるものを見もせずに、草をむしりながら「しょかくそうですよ」と教えてあげていた。
「諸角草と書きますと」
さすが、お寺のお手伝いをしてる人ですね。と変に感心しながら、日本文化って奥が深いんだなと改めて思ったフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枝垂れ桜

2007-04-09 20:44:21 | Weblog
日本で一番好い桜と言われたしだれ桜を見に行ってきました。中越家の桜といって、代々桜守が守り育ててきた桜です。樹齢200年と言われ、山間の村の神社の下にあります。



村の人々の生活道をお借りして登っていくと、やまがらが、鳴きながら寄って来て指先に止まってくれて何だか、アルプスの少女ハイジのお友達のペーターになった気分です。
勿論生まれて初めての経験だったけどここの住人は毎日こんな環境なんだろうかと思うとカルチャーショックですね。



守り、守られの日本人の見識、見事、桜が、具現していると思いませんか。
久しぶりに、土の匂い風の匂いを嗅いだようなきがしました。春っていいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バナナのコンフュチュール

2007-04-07 20:56:50 | Weblog
バナナのコンフュチュールを作ってみた。good!えっ、こんなものもあんなものもできるの?というくらいなんでもできてしまうけど、ペクチンの多いものを入れるのがコツかな。バナナのはね、練乳を入れて作るからとっても美味しいんだよ。へんに甘くなく、そのまま食べてもパンに塗ってもおいしいんだよ。桜の下で、こんなお弁当もいいかなと思っている。木のテーブル出してさ。パーコレータでポコポコとコーヒー沸かしてさ。苺とハムとバナナのコンフュチュール。パンは、丸いフランスパンかな?フォカッチャでもいいな。バジルが足をブランブランさせながらいすに座っていたりして、コンフュチュールをパンに塗ってあげて「どうぞ」って差し出すの。そして、一口齧って、目を丸くして、「おいしい」って言うんだ。想像しただけでも楽しいね。おいしいものを作るって、なかなかクリエイチブな出来事だね。ホラ、一つのことが、次へと繋がって新しい輪を広げていくんだもの。やめられないなこんな楽しいこと。フェンネル氏は、コンフュチュールをなめながら、楽しいことばかり思っていました。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする