何回みても今年の桜は、まばらだね。印象が。花が遅かったから、葉がでているからそんなふうにみえるのかな。他を圧倒する優しさがないんだよな。これが、これから続くとしたら桜もつまらなくなるね。やはり、さまざまなこと思い出すさくらかな。というように、圧倒する優しさに満ちた中での出来事を自分達は覚えて起きたいんであって、一本一本で個人主義的な感覚は無いんだ。それが、今年は、まるで西洋の個人主義かなんかのように一本一本咲き方が違う。5分咲きも満開も一緒の列にいる奇妙さ。日本人の美的感覚には合わない。一本だけしかないというのならまだ観賞のしかたもあろうと思うけど、そう言えば思い出すね、あの山の中の宇治神社の参道にある一本の古木の桜。見る人もまばらであろうが、とっても味わいがある咲き方をして迎えてくれた。涙がでるよとこの桜を教えてくれた人が最初に言った言葉だ。思い出しても、そうだねと頷いてしまうような景色の中にあった。桜守がいるわけでもないが、神社自体が桜守なのかと思わせるようなほんとうに古木であった。今年も咲いているだろうと思いをはせるフェンネル氏でした。
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