フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

meet again

2007-09-15 17:41:22 | Weblog
今日は、あわただしい1日だった。朝、風呂に入ろうとしてたらウルーの元の飼い主のハーマーが来て、「よろしくたのむ」と「チーズがすきだから」と餌の袋と、チーズとそれにフランス語の名前をつけてくれたからとディオールのタイを持ってやってきた。猫でタイを釣るとは、このことか、いくら、フランス語で幸せと言う名前だからといってこれでは、自分が、幸せということになるなと思いました。同時に大事に飼われていたんだなと改めて思いました。そうこうしてるうちにモンクからメールが来て帰ってきたから温泉に行こうって。「うん、行こうよ。みんなでさ」ということで、バジルを誘ってでかけました。モンクは、相変わらずチャランポランだからどこにいるの迎えに行くよといっても要領を得ない。しかたがないので適当に探しながら行ったら道に立っていた。なんとかなるんだね。それで3人で温泉に出かけたら、バジルが、砂風呂が初めてだったから、砂をシャワーで落としてからと書いてるのに砂つけたまんま浴場に行って大ヒンシュク。モンクは、歯ばっかし磨いてたらしく歯が命くらい白くなっていた。モンクは、1年後にはイタリアに行くとのこと。シニーショアは、フロリダ。イレイナは、インド。シーラは、どこだったっけ。キャッシュが、偶然にもモンクと同じマンションで大学生やってるとのこと。遊牧民は、感覚が違うんだね。皆、世界をまたにかけて歩く。英語という言葉だけを武器に。金もなく、名誉もないのに、彼らは、平気だ。希望という重い荷物を軽々と持ち上げてちょっとそこまでの気分で出かけてしまう。これがなけりゃ、世界なんて、夢のまた夢だね。
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