ハリウッドは、1世紀以上にわたって映画の代名詞となってきました。南カリフォルニアの晴天により、一年中屋外での撮影が可能になり、土地と労働力は東部の都市よりも安かった。セシル・B・デミルなどの映画製作者や、パラマウントやユニバーサルなどの企業がスタジオを設立し、俳優、監督、ミュージシャン、作家、技術者の創造的なエコシステムを確保しました。ハリウッドは、『サンセット大通り』、『雨に唄えば』、『ザ・プレイヤー』、『マルホランド・ドライブ』、『ラ・ラ・ランド』などの映画を通じて、自己神話を磨いてきました。カリフォルニアは好景気を続けています。今週発表されたIMFのデータによると、州の名目GDPは410億ドルに達し、日本の402億ドルを上回り、カリフォルニア州は米国、中国、ドイツに次ぐ世界第四位の経済大国となりました。しかし、シリコンバレーのハイテク大手が繁栄を続ける一方で、ハリウッドは存亡の危機に直面しています。市と郡の映画許可を扱う非営利団体FilmLAによると、今年の第1四半期は、2024年の同時期と比較して、すべてのカテゴリーの制作が減少しました。脚本家のデビッド・スカルパは、最近、ハリウッドの偉大なスタジオを訪れ、欠けているものに衝撃を受けます。「以前は、裏庭を歩いていると、たくさんの人を見かけ、とても忙しかったです」とスカルパは考えます。「彼らは小さな都市のようでした。今では、歩き回っても誰もいないことがよくあります。空虚な感じがします。あなたは間違いなくそれらの土地に生命の不在を感じます。」・・・・・LAは好調だと思っていた。大谷もいるしハリウッドもあるからねと。でも、ハリウッドは違ってたんだね。そう言えば最近のハリウッド映画って観てないような。なるほど、アーティストもスタッフもハリウッドを捨てたのかな。というよりハリウッド映画が面白くなくなっていたからね。それの悪循環じゃないのかな。日本のテレビみたいに。
絶好調の経済圏の中で
一つだけ取り残されるっていうのは
ナンともうすら寒いものをハリウッドは
感じているだろうな
ハリウッドの西部劇で育った
ジイサンはハリウッドと聞くだけで
夢のような世界を思うのだけど
現実は大変なんだね
面白い映画を作る金がない人がない
金も人もないから
手抜きの映画を作る
面白くないから人が見ない
人が見ないから金が集まらない
金が集まらないからまた手を抜く
まるで
死のスパイラルだねぇ
その前に知恵というものが
ありそうな気もするけど
ないのかな
チェッ!