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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

a death spiral

2025-04-27 07:58:38 | Weblog

ハリウッドは、1世紀以上にわたって映画の代名詞となってきました。南カリフォルニアの晴天により、一年中屋外での撮影が可能になり、土地と労働力は東部の都市よりも安かった。セシル・B・デミルなどの映画製作者や、パラマウントやユニバーサルなどの企業がスタジオを設立し、俳優、監督、ミュージシャン、作家、技術者の創造的なエコシステムを確保しました。ハリウッドは、『サンセット大通り』、『雨に唄えば』、『ザ・プレイヤー』、『マルホランド・ドライブ』、『ラ・ラ・ランド』などの映画を通じて、自己神話を磨いてきました。カリフォルニアは好景気を続けています。今週発表されたIMFのデータによると、州の名目GDPは410億ドルに達し、日本の402億ドルを上回り、カリフォルニア州は米国、中国、ドイツに次ぐ世界第四位の経済大国となりました。しかし、シリコンバレーのハイテク大手が繁栄を続ける一方で、ハリウッドは存亡の危機に直面しています。市と郡の映画許可を扱う非営利団体FilmLAによると、今年の第1四半期は、2024年の同時期と比較して、すべてのカテゴリーの制作が減少しました。脚本家のデビッド・スカルパは、最近、ハリウッドの偉大なスタジオを訪れ、欠けているものに衝撃を受けます。「以前は、裏庭を歩いていると、たくさんの人を見かけ、とても忙しかったです」とスカルパは考えます。「彼らは小さな都市のようでした。今では、歩き回っても誰もいないことがよくあります。空虚な感じがします。あなたは間違いなくそれらの土地に生命の不在を感じます。」・・・・・LAは好調だと思っていた。大谷もいるしハリウッドもあるからねと。でも、ハリウッドは違ってたんだね。そう言えば最近のハリウッド映画って観てないような。なるほど、アーティストもスタッフもハリウッドを捨てたのかな。というよりハリウッド映画が面白くなくなっていたからね。それの悪循環じゃないのかな。日本のテレビみたいに。

絶好調の経済圏の中で

一つだけ取り残されるっていうのは

ナンともうすら寒いものをハリウッドは

感じているだろうな

ハリウッドの西部劇で育った

ジイサンはハリウッドと聞くだけで

夢のような世界を思うのだけど

現実は大変なんだね

面白い映画を作る金がない人がない

金も人もないから

手抜きの映画を作る

面白くないから人が見ない

人が見ないから金が集まらない

金が集まらないからまた手を抜く

まるで

死のスパイラルだねぇ

その前に知恵というものが

ありそうな気もするけど

ないのかな

チェッ!

 

 

 

コメント
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