goo blog サービス終了のお知らせ 

フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

図書館へ本を返しに行ったら

2014-08-28 08:46:07 | Weblog
図書館へ本を返しに行ったら今日返さないといけない本を忘れてきてまだ返す日に猶予がある本を持ってきてしまった。よくあることだ。今食べてた帽子パン、どこに置き忘れたのかなとテーブルの上を眺めてたらああすでに食べていたんだと気づくこともしばしば。海馬が少しずつ緩くなってきてるんだ。とまた来ることにシテ新刊コーナーを見てると「命が踏みにじられる国で声を上げ続けるということ」というタイトルが飛び込んできた
また中国か北か中東かと思って手にとってパラパラと捲ってみるとナント日本のことだった。ウスウスは感じていたがやっぱりそうなのかとこの本を借りていくことにした。作者は雨宮処凛というネエちゃんでシカゴでの原発反対デモなんだろうかチェルノブイリ、フクシマ、イリノイと書かれたプラカードを持った作者の写真が載っていた。よく知らないけどこれってAKBファッションなのかな。まぁそんな雰囲気のネエちゃんが鋭く社会に斬り込んだ問題提起の本だ。「困ってる人の生活は保護しないのに特定秘密は保護する。国は一体どっちを向いているのか」といろいろ。確かに確かにここ最近でいや原発事故以降この国の在り方が問われ続けてますね。こんな若い人が声を上げ続けるということがいかにこの国にとって大事なことかを教えてくれます。いまや老若男女を問わず明日は我が身の時代ですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする