どんなエンターテイメントの小説よりも映画よりもFOXのドラマよりも事実のもたらす緊張感って凄いもんだね。「スノーデンが私に託したファイル」の中に書かれている事実に鳥肌がたった。特に香港での著者グループとスノーデンが接触面会の場面には手に汗にぎった。ごく普通の強いて言えばパソコンができる青年が、社会の片隅で些細な幸福を見つけて一生を過ごすだろうと見られていた青年が堂々と社会正義のためにNSAの監視体制を暴露した。ここまでアメリカによって世界が監視されていたことも知らなかったしアメリカ国民のプライバシーもなかった事実に驚愕した。テロを予防するためにと憲法解釈を変更し法律を作り監視体制を進めていったアメリカの権力者。その一員としての仕事に携わっていたスノーデンが論理的に考えこの国は間違っていると意思決定し素顔をさらして「暴露」という形で内部告発。巨大な権力に対し小さな人間の正義が世界を変えた瞬間だった。彼は教えてくれた。特別な人間でなくても論理的に考えて自ら意思決定ができる人間ならば誰でも世界は変えられると。いま日本はどんどんアメリカ化していきアメリカの悪いとこばかり真似しているように見える。秘密保護法なんてまさに監視体制の一端だね日本の技術を持ってすれば国民一人一人のプライバシーを覗き見るなんて簡単にできるシステムを構築可能だが果たしてその時日本の政府内部からスノーデンが出てくるか疑問だね。自ら意思決定できない教育だからかな。
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