フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

アフリカ

2007-09-18 20:57:06 | Weblog
台風が過ぎてというかちょっと横にそれて暑く蒸し暑い毎日を連れ戻してきた。パンプが窓を滅茶苦茶に閉めているからカーテンにさえぎられて分からなかったけど、半分きれいに開いていた。どうりで、蚊が多いと思った。風呂から出てパンツ一丁でいたら、お尻を3箇所もパンツの上から刺された。おでこにもとまっていたらしく後から膨れてきた。秋の蚊は毒が強いね。今、赤い大地のパリジェンヌを読んでいるから何だかアフリカにいるような気分になってきた。アフリカの虫はこんなもんじゃないだろうなとソレンに話し掛ける。彼女は、アフリカから帰って、ソルボンヌへ行きDEAとなって執筆活動に忙しい日々を送っている。この向学心があるから冒険もできるのだろうね。どんなときでも自分を取り戻せるのは、知的レベルが高くないと無理だから。普通なら自分の無知を、誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり、ひどいときには、占いのせいにしたりして自分と向き合わず生きているだけだ。そんな時、この本のソレンと話すと、何だか自分が取り戻せそうな気がする。そして、僕らにもっと勉強をと言ってくれているような気がする。そう言えば、バジルが、本気で英語を勉強しだした。いいことだと思う。パンプも英語が話したいと言う。言葉って、面白いね。
コメント
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