なに?これ。
* * * * * * * * * *
赤ずきんやシンデレラ等、おとぎ話の主人公たちのその後を描く
ブロードウェイミュージカルを映画化したものです。
魔女の呪いのせいで子どもに恵まれなかったパン屋の夫婦が、
魔女の呪いをとく4つのアイテム、
「赤いずきん」「白い牛」「黄色い髪」「黄金の靴」を探しに
森へ入っていきますが・・・。
もともと夢と冒険を期待してみた作品ではありません。
始めから、シニカルでブラックな雰囲気を期待していたわけではありますが・・・。
それにしてはなんだか子供っぽいし、
だからといって子供が見ても面白そうではない、
どこに感動すればいいのか分からない中途半端な作品でした。
また、使われている曲も、
すぐに口ずさみたくなるような曲ではなく、あまり印象に残りません。
まあ、あえてよかった点をあげるとしたら・・・
リラ・クロフォード(赤ずきんちゃん)のパンチのある歌声。
兄弟王子二人で歌うシーンは、笑える。
一直線ではない恋模様は、まあよし。
いかにも人のよさそうなパン屋のご主人、ジェームズ・コーデンはいいなあ~。
・・・でも見ていて気づいたのですが、
もしかすると本作はこのパン屋の主人の成長物語???
だとすると、始めから「いい人」に見えていたジェームズ・コーデンの演技は
失敗だったのでは???
ジョニデは相変わらず奇人変人の極みだし、
巷ではメリル・ストリープの魔女が評判のようですが、
あれだけのメイクをすれば、誰だって立派な魔女になるのでは・・・?
なんでこんなに「時間の無駄だった」と思えるほどに
つまらなかったのかというと、
・・・そうですね、
いろいろなストーリーがごちゃまぜなので、どの人物もじっくりと描かれてはおらず、
結果、誰にも感情移入できなかった、と、
そういうことなのかもしれません。
「イントゥ・ザ・ウッズ」
2014年/アメリカ/124分
監督:ロブ・マーシャル
出演:メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、アナ・ケンドリック、クリス・パイン、リラ・クロフォード、ジョニー・デップ
パロディ度★★★☆☆
音楽性★★★☆☆
満足度★★☆☆☆
* * * * * * * * * *
赤ずきんやシンデレラ等、おとぎ話の主人公たちのその後を描く
ブロードウェイミュージカルを映画化したものです。
魔女の呪いのせいで子どもに恵まれなかったパン屋の夫婦が、
魔女の呪いをとく4つのアイテム、
「赤いずきん」「白い牛」「黄色い髪」「黄金の靴」を探しに
森へ入っていきますが・・・。
もともと夢と冒険を期待してみた作品ではありません。
始めから、シニカルでブラックな雰囲気を期待していたわけではありますが・・・。
それにしてはなんだか子供っぽいし、
だからといって子供が見ても面白そうではない、
どこに感動すればいいのか分からない中途半端な作品でした。
また、使われている曲も、
すぐに口ずさみたくなるような曲ではなく、あまり印象に残りません。
まあ、あえてよかった点をあげるとしたら・・・
リラ・クロフォード(赤ずきんちゃん)のパンチのある歌声。
兄弟王子二人で歌うシーンは、笑える。
一直線ではない恋模様は、まあよし。
いかにも人のよさそうなパン屋のご主人、ジェームズ・コーデンはいいなあ~。
・・・でも見ていて気づいたのですが、
もしかすると本作はこのパン屋の主人の成長物語???
だとすると、始めから「いい人」に見えていたジェームズ・コーデンの演技は
失敗だったのでは???
ジョニデは相変わらず奇人変人の極みだし、
巷ではメリル・ストリープの魔女が評判のようですが、
あれだけのメイクをすれば、誰だって立派な魔女になるのでは・・・?
なんでこんなに「時間の無駄だった」と思えるほどに
つまらなかったのかというと、
・・・そうですね、
いろいろなストーリーがごちゃまぜなので、どの人物もじっくりと描かれてはおらず、
結果、誰にも感情移入できなかった、と、
そういうことなのかもしれません。
「イントゥ・ザ・ウッズ」
2014年/アメリカ/124分
監督:ロブ・マーシャル
出演:メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、アナ・ケンドリック、クリス・パイン、リラ・クロフォード、ジョニー・デップ
パロディ度★★★☆☆
音楽性★★★☆☆
満足度★★☆☆☆
ほとんどが森の中のシーンなので、画面が暗かった・・・
歌うシーンではアップが多く、映像的な魅力に乏しかった・・・
シンデレラの恋は?となり、ラプンツェルは出番が少なく、恋心に共感できず・・・
たんぽぽさまのご指摘のとおり、パン屋の主人が父親を乗り越え成長するためには、妻がああなるしかなかったのかなぁと思ってしまう・・・
メリル一人勝ちのメリルの映画だった・・・
ですが、実は、私は、なかなかに楽しかったです。
それぞれに願い(思惑)がある。
一つ一つの願いは正しいものでも、誰かを傷付けることもあるし、時に自分すら傷つける。
誰かのせいにするのは簡単だけど、それでは前には進めない。
願いが叶ってもしあわせにならないこともある・・・
悩める大国アメリカを反映しているような映画が多い気がするのですが、本作のメッセージは、直球だと思いました。
偉そうにすみませんm(__)m
>ジェームズ・コーデンはいいなあ~
同感です。俳優さんの好みが似ているなといつも思っています。
ディズニーが、次のシンデレラで何を見せてくれるのかな~と楽しみです。
パールさんは、楽しめたのですね。それならばよかったです。私ここの所、イミテーション・ゲームを始め、実話を元にした映画に心をわしづかみにされることが多かったのです。だからなのかもしれませんが、このような作り話にのめり込むことができませんでした。しかし、実はフィクションの中にこそ、人の心の真実は潜んでいるのかもしれません。
でもやっぱり私も「シンデレラ」が楽しみだったりするんですよ!
昨日やっと、博士と彼女のセオリーを観てきました。
アカデミー賞ノミネート作品でも、近くのシネコンでは上映されず、ちょっとおでかけ しなくてはなりません。
でもでも、映画は観たいので、時間を作って出かけます。
舞台のシンデレラも素敵らしいですね。
英語が堪能になって、ブロードウェイでミュージカルが観れたらいいな~と思います。