さて、現在コレダ号のボアアップならびに腰下OH(もとい、無意味な分解…)についてレポートしている最中ですが、ここで一足先に結果を書いてしまいます。
結論としては腰下は無事に分割・洗浄ができました。組み立ても無事に済み、ボアアップシリンダーならびにピストンの装着も済みました。黄色ナンバーも取得できたので、晴れて「コレダスポーツ60」が誕生しました。
そのファーストインプレッションを書いてみたいと思います。

コレダスポーツ60
私が施したのはオートボーイさんによる60ccボアアップで、施術内容は次の通り。
私は使用中の自分のシリンダーとシリンダーヘッドをオートボーイさんへ送って加工してもらいましたが、加工済みの新品も販売しています。
また同社ではこれらの他にも
というアイテムを用意しています。
このうちキーは私も併せて購入してありますが現在のところ未装着です。
プラグは購入見送り。スプロケは買いましたが、オートボーイではなく、
を購入。15丁を選んだのは、ギア比の関係です。前後スプロケの歯数を除算した時に割り切れる数字にならない方が良いからです(リアは35丁)。試運転の段階では改造効果確認のため13丁のままで出かけました。
またエアクリ・キャブ・マフラーはフルノーマルであり、何も弄ってません。
いよいよシリンダーの取り付けが済み、試運転ならびに慣らし運転に入ることになりました。
エンジンオイルはワコーズの高いヤツが推奨になってますが、私は構わずスズキ純正です。スズキ純正品には、ヤクルトの乳酸菌ならぬ「すず菌」が入っているらしいですヨ。ただし、オイルポンプをいじったこともあって(エア抜きはしてます)最初は混合給油で行きます。混合割合は、適当。ガソリンタンクへヤクルト1杯分くらい放りこみ、ジャブジャブとシェイクしました。
キックレバーを踏み下ろします。ドキドキする瞬間。無事にかかった!
とりあえずアイドリング感は変化なし。
軽くアクセルを煽ったところ。
これまた体感変化なし。
軽ーく近所を乗って走ってみたところ(まだ無ナンバーの時に…内緒で)。
ん?むしろ遅くなった。。。
・・・しかしこれはほんの序章に過ぎない。
慣らし運転とはいえそれほど神経質になることでもないので、改めてナンバーを取ってから、軽く温めてからチョット回してみた。
※ ※ ※
ノーマルのコレダの出力特性は低速重視型であり、低速域から鋭いピックアップを発揮し、街中でのストップ&ゴーに最適なトルク配分がなされています。しかし回転の頭打ちは早く、パワフルな回転域のみを用いてシフトアップしていくと、トップの4速に達した段階でで35㎞/h程度です。4速で50㎞くらいまではまあまあ快適に走れます。それ以上は、もうアクセル全開です。トルク感はすでに頭打ち。「おおおーん」と唸りをあげながら何とか60㎞/h出るという感じです。
これに対して、改造後には次のようなことが言えると思います。
タコメーター無いんで具体的な回転数は不明です(今度付けたいな)。
まず低速域のトルクは、わずかに低下する様子。ゼロ発進ではむしろ気を使うようになるでしょう。
中速域に達すると、ようやく普通に加速してきます。そうそうノーマルコレダはこんな感じ。
いよいよ高回転に差し掛かります。ノーマルだと間もなく頭打ちになる頃合いです。改造後もノーマルと同じような加速感。打ち止め感が出てきたのでここまでだなあと思った矢先、これまでにない変化が出現しました。
なんと、一旦打ち止め感が出た後でさらに加速力が伸びていくのです。
これまでの最大トルク発生域の、さらに上にパワーバンドが上乗せされている感じです。明らかに高回転寄りになっており、かつこれまでになくパワフル。2ストロークらしい二段階加速の片鱗が垣間見えます。
パワーバンドでシフトチェンジしていけばあっというまにトップギア50㎞/mまで加速できるし、そこからアクセルを開けれなさらに元気に加速しようとする。
60㎞/h走行時の余裕は、今までの比ではありません。
アクセル開度にはまだ余裕があったけれど、さすがにそれ以上開けるのはお預けにしておきました。
以上が、今回の改造の第一印象でした。排気量自体はあくまで60㏄なので「すんげー!」と叫ぶほどではない。しかしこれまでのフラットでのっぺりした吹け上がりと比べれば、このトルクカーブの変化はなかなかドラマチックだ。オートボーイさんは「ちゃんぷ」なショップゆえにこのような設定がデフォルトなのではないでしょうか。
これらはいずれも、ボアアップよりむしろポート加工による変化ではないかと思われます。いっぽうのヘッド研磨は、圧縮を上げることで補助的に低速トルクを豊かにさせるもの。高速を中心にパワーアップさせつつ低速も補おうというのが、フルパワーボアアップキットの本来の意図なのでしょう。
実はこのような傾向の出現については、ある程度想像していた結果であります。先日紹介したサイトでコレダのボアアップ後の様子が詳細に書かれていたからです。
しかしこの変化を是とするか非とするかは、個人的な好みの問題があるでしょう。
※ ※ ※
今回試運転して初めて気づいたのですが、上のリンク先サイトの作者さんは、この二次曲線的な出力特性(と言ってもそれほど極端ではありません)を指して、ノーマル時のフラットな特性と比して、「中速トルクの谷」と称したのではないでしょうか??
キャブセッティングで挽回を試みている様子でしたので、当初は私も負けじとセッティングを頑張ろうかと思いました。しかし実際乗ってみると、どうやらこれはキャブの問題ではなさそうだと感じたのです(以前水冷の2スト125に乗っていたことがありましたが、比較的マイルドでフラットとされているその機種でさえパワーバンドの盛り上がりには強烈なものがありました)。
私は、「2ストらしさの演出」がオートボーイさんの狙いなのだと理解しました。改造後わずかに痩せてしまった低速トルクも、スプロケがノーマルであればほとんど気に病むレベルのものではありません。総じてこのボアアップキットはよく出来ているなというのが私の場合の感想でした。
リンク先の作者さんは、おそらく低速トルク重視で、ストップ&ゴーにおける俊敏な加速力を体感したかったのではないでしょうか。
ところが低速が痩せたうえでフロントスプロケの丁数を3つも上げていたらしいので、パワーバンド以外での回転域ではモターとしたことでしょう。改造に期待してた効果と実際の結果がかなり乖離していたようで、少しお気の毒です。
私個人としては、こういうピーキー(もどき)な味付けも悪くないと思います。チョイ乗りするにはストレスが多いでしょうが、個人的にはストップ&ゴーよりも幹線道路で流れに乗れる速度域の方が大切です。そして街乗りより長距離走行の快適さを求めます。
私は試運転において一定の感動を覚え、そしてこのバイクは名実ともに「コレダスポーツ」と名乗って良いのではないかと感じました。見た目重視のビジバイ派生モデルが、若干のパワーアップと高回転型エンジンというスポーティな味付けを得たのです!良いね。K90より良い。
個人的には今回の改造は成功だったと思います。
※ ※ ※
なお、もしボアアップはしたいが低速域を絶対犠牲にしたくない場合は、ポート加工をキャンセルすれば良いのではないでしょうか?
ボアアップシリンダーは前述の通り純正加工品であります。単に純正シリンダーを用意(購入)し、ボーリングだけ依頼すればすむ話です。単なるボアアップですと性格はそのままで全体的なトルク感だけが微増することになるのではないでしょうか。
しかし試していないので分かりません。もしボーリングだけではイマイチならば、改めて別途ポート加工を追加で依頼すれば済むので、それほどの冒険ではないでしょう。
もっとも、オートボーイ社のサイト説明によれば、ポート加工の内容は比較的オーソドックスにまとめており極端な偏向にならないようにしているとのことです。
私もさっそく、もう一つ新品シリンダーに単なるボアアップのボーリングを施しただけのものが欲しい感じがしてきてしまいました。低速だけ太らせ、高速域はスプロケ変更によるギア比で補うということが、可能かもわかりません。
※ ※ ※
その後は給油の際に混合給油をやめ(面倒くさい)ガソリンだけを入れ、代わりにオイルポンプの吐出量を若干増やしました。これはワイヤーの遊び調整だけで出来ます。
続いてスプロケ変更(前15丁)もやってみました。
恐れていたゼロ発進時のモタつきですが、これが意外!確かにノロノロ発進になります。超トロイです。
が、半クラはほとんど当てないまま発進可能です。アイドリング程度の回転数でクラッチを完全に繋いでもエンストする気配はありません。相当粘り強いです、このエンジン!これなら遅くても構わないや。
結果としては、3速で50km/hまで問題なく加速できるほど高速型になりました。4速でアクセル開度3/4程度でメーター振り切ります。こいつは速くなった!
ノーマルと比べて、出足の勢いとトルクのフラットさは確かにスポイルされます。しかし私にとってはデメリットとは思いません。坂道が多くても50km/h程度の巡航ならば問題ありません。
今後はクランクシャフトキーの変更による点火タイミングの進角も試し、さらなる高回転型化(低速は犠牲になる)を試してみようと思っています。
必要に応じて吸排気のカスタムへも移ってみたい。
マフラーはバッフルが抜けるらしいので、音量との兼ね合いもありますが一度ヌケ具合の変化を試してみたいです(バッフル取り外しを試みたもののオイルで粘着していて抜けなかった。洗浄して再トライ予定)
それ以降の方向性としては、足回りの強化が挙げられます。
もともと段差で簡単に底付きするような貧弱なサスペンションでしたが、高速化を受けてますます挙動が不安です。
フロントはスプリングにスペーサーでも噛ませてイニシャル調整&固めのダンパーオイルを投入したいです。
リアサスは、社外品のミニバイク用ピッチ305が流用できそうです。
さらにはブレーキもディスク化、この原チャリを引っさげてサーキットへ?!
いやいや、林道へ行くんでしたよ。
今後も手を加えたら随時報告します。
結論としては腰下は無事に分割・洗浄ができました。組み立ても無事に済み、ボアアップシリンダーならびにピストンの装着も済みました。黄色ナンバーも取得できたので、晴れて「コレダスポーツ60」が誕生しました。
そのファーストインプレッションを書いてみたいと思います。

コレダスポーツ60
私が施したのはオートボーイさんによる60ccボアアップで、施術内容は次の通り。
シリンダーのボーリング シリンダーのポート(吸気掃気とも)加工 シリンダーヘッドの研磨加工 ボアアップ用ピストン(φ45mm)装着 |
私は使用中の自分のシリンダーとシリンダーヘッドをオートボーイさんへ送って加工してもらいましたが、加工済みの新品も販売しています。
また同社ではこれらの他にも
スプロケット(前14~16丁) プラグ(主に径サイズのアダプター) クランクシャフトのキー(点火タイミング変更) |
というアイテムを用意しています。
このうちキーは私も併せて購入してありますが現在のところ未装着です。
プラグは購入見送り。スプロケは買いましたが、オートボーイではなく、
キタコの安いスプロケ(前15丁)。 |
を購入。15丁を選んだのは、ギア比の関係です。前後スプロケの歯数を除算した時に割り切れる数字にならない方が良いからです(リアは35丁)。試運転の段階では改造効果確認のため13丁のままで出かけました。
またエアクリ・キャブ・マフラーはフルノーマルであり、何も弄ってません。
いよいよシリンダーの取り付けが済み、試運転ならびに慣らし運転に入ることになりました。
エンジンオイルはワコーズの高いヤツが推奨になってますが、私は構わずスズキ純正です。スズキ純正品には、ヤクルトの乳酸菌ならぬ「すず菌」が入っているらしいですヨ。ただし、オイルポンプをいじったこともあって(エア抜きはしてます)最初は混合給油で行きます。混合割合は、適当。ガソリンタンクへヤクルト1杯分くらい放りこみ、ジャブジャブとシェイクしました。
キックレバーを踏み下ろします。ドキドキする瞬間。無事にかかった!
とりあえずアイドリング感は変化なし。
軽くアクセルを煽ったところ。
これまた体感変化なし。
軽ーく近所を乗って走ってみたところ(まだ無ナンバーの時に…内緒で)。
ん?むしろ遅くなった。。。
・・・しかしこれはほんの序章に過ぎない。
慣らし運転とはいえそれほど神経質になることでもないので、改めてナンバーを取ってから、軽く温めてからチョット回してみた。
※ ※ ※
ノーマルのコレダの出力特性は低速重視型であり、低速域から鋭いピックアップを発揮し、街中でのストップ&ゴーに最適なトルク配分がなされています。しかし回転の頭打ちは早く、パワフルな回転域のみを用いてシフトアップしていくと、トップの4速に達した段階でで35㎞/h程度です。4速で50㎞くらいまではまあまあ快適に走れます。それ以上は、もうアクセル全開です。トルク感はすでに頭打ち。「おおおーん」と唸りをあげながら何とか60㎞/h出るという感じです。
これに対して、改造後には次のようなことが言えると思います。
タコメーター無いんで具体的な回転数は不明です(今度付けたいな)。
まず低速域のトルクは、わずかに低下する様子。ゼロ発進ではむしろ気を使うようになるでしょう。
中速域に達すると、ようやく普通に加速してきます。そうそうノーマルコレダはこんな感じ。
いよいよ高回転に差し掛かります。ノーマルだと間もなく頭打ちになる頃合いです。改造後もノーマルと同じような加速感。打ち止め感が出てきたのでここまでだなあと思った矢先、これまでにない変化が出現しました。
なんと、一旦打ち止め感が出た後でさらに加速力が伸びていくのです。
これまでの最大トルク発生域の、さらに上にパワーバンドが上乗せされている感じです。明らかに高回転寄りになっており、かつこれまでになくパワフル。2ストロークらしい二段階加速の片鱗が垣間見えます。
パワーバンドでシフトチェンジしていけばあっというまにトップギア50㎞/mまで加速できるし、そこからアクセルを開けれなさらに元気に加速しようとする。
60㎞/h走行時の余裕は、今までの比ではありません。
アクセル開度にはまだ余裕があったけれど、さすがにそれ以上開けるのはお預けにしておきました。
以上が、今回の改造の第一印象でした。排気量自体はあくまで60㏄なので「すんげー!」と叫ぶほどではない。しかしこれまでのフラットでのっぺりした吹け上がりと比べれば、このトルクカーブの変化はなかなかドラマチックだ。オートボーイさんは「ちゃんぷ」なショップゆえにこのような設定がデフォルトなのではないでしょうか。
これらはいずれも、ボアアップよりむしろポート加工による変化ではないかと思われます。いっぽうのヘッド研磨は、圧縮を上げることで補助的に低速トルクを豊かにさせるもの。高速を中心にパワーアップさせつつ低速も補おうというのが、フルパワーボアアップキットの本来の意図なのでしょう。
実はこのような傾向の出現については、ある程度想像していた結果であります。先日紹介したサイトでコレダのボアアップ後の様子が詳細に書かれていたからです。
しかしこの変化を是とするか非とするかは、個人的な好みの問題があるでしょう。
※ ※ ※
今回試運転して初めて気づいたのですが、上のリンク先サイトの作者さんは、この二次曲線的な出力特性(と言ってもそれほど極端ではありません)を指して、ノーマル時のフラットな特性と比して、「中速トルクの谷」と称したのではないでしょうか??
キャブセッティングで挽回を試みている様子でしたので、当初は私も負けじとセッティングを頑張ろうかと思いました。しかし実際乗ってみると、どうやらこれはキャブの問題ではなさそうだと感じたのです(以前水冷の2スト125に乗っていたことがありましたが、比較的マイルドでフラットとされているその機種でさえパワーバンドの盛り上がりには強烈なものがありました)。
私は、「2ストらしさの演出」がオートボーイさんの狙いなのだと理解しました。改造後わずかに痩せてしまった低速トルクも、スプロケがノーマルであればほとんど気に病むレベルのものではありません。総じてこのボアアップキットはよく出来ているなというのが私の場合の感想でした。
リンク先の作者さんは、おそらく低速トルク重視で、ストップ&ゴーにおける俊敏な加速力を体感したかったのではないでしょうか。
ところが低速が痩せたうえでフロントスプロケの丁数を3つも上げていたらしいので、パワーバンド以外での回転域ではモターとしたことでしょう。改造に期待してた効果と実際の結果がかなり乖離していたようで、少しお気の毒です。
私個人としては、こういうピーキー(もどき)な味付けも悪くないと思います。チョイ乗りするにはストレスが多いでしょうが、個人的にはストップ&ゴーよりも幹線道路で流れに乗れる速度域の方が大切です。そして街乗りより長距離走行の快適さを求めます。
私は試運転において一定の感動を覚え、そしてこのバイクは名実ともに「コレダスポーツ」と名乗って良いのではないかと感じました。見た目重視のビジバイ派生モデルが、若干のパワーアップと高回転型エンジンというスポーティな味付けを得たのです!良いね。K90より良い。
個人的には今回の改造は成功だったと思います。
※ ※ ※
なお、もしボアアップはしたいが低速域を絶対犠牲にしたくない場合は、ポート加工をキャンセルすれば良いのではないでしょうか?
ボアアップシリンダーは前述の通り純正加工品であります。単に純正シリンダーを用意(購入)し、ボーリングだけ依頼すればすむ話です。単なるボアアップですと性格はそのままで全体的なトルク感だけが微増することになるのではないでしょうか。
しかし試していないので分かりません。もしボーリングだけではイマイチならば、改めて別途ポート加工を追加で依頼すれば済むので、それほどの冒険ではないでしょう。
もっとも、オートボーイ社のサイト説明によれば、ポート加工の内容は比較的オーソドックスにまとめており極端な偏向にならないようにしているとのことです。
私もさっそく、もう一つ新品シリンダーに単なるボアアップのボーリングを施しただけのものが欲しい感じがしてきてしまいました。低速だけ太らせ、高速域はスプロケ変更によるギア比で補うということが、可能かもわかりません。
※ ※ ※
その後は給油の際に混合給油をやめ(面倒くさい)ガソリンだけを入れ、代わりにオイルポンプの吐出量を若干増やしました。これはワイヤーの遊び調整だけで出来ます。
続いてスプロケ変更(前15丁)もやってみました。
恐れていたゼロ発進時のモタつきですが、これが意外!確かにノロノロ発進になります。超トロイです。
が、半クラはほとんど当てないまま発進可能です。アイドリング程度の回転数でクラッチを完全に繋いでもエンストする気配はありません。相当粘り強いです、このエンジン!これなら遅くても構わないや。
結果としては、3速で50km/hまで問題なく加速できるほど高速型になりました。4速でアクセル開度3/4程度でメーター振り切ります。こいつは速くなった!
ノーマルと比べて、出足の勢いとトルクのフラットさは確かにスポイルされます。しかし私にとってはデメリットとは思いません。坂道が多くても50km/h程度の巡航ならば問題ありません。
今後はクランクシャフトキーの変更による点火タイミングの進角も試し、さらなる高回転型化(低速は犠牲になる)を試してみようと思っています。
必要に応じて吸排気のカスタムへも移ってみたい。
マフラーはバッフルが抜けるらしいので、音量との兼ね合いもありますが一度ヌケ具合の変化を試してみたいです(バッフル取り外しを試みたもののオイルで粘着していて抜けなかった。洗浄して再トライ予定)
それ以降の方向性としては、足回りの強化が挙げられます。
もともと段差で簡単に底付きするような貧弱なサスペンションでしたが、高速化を受けてますます挙動が不安です。
フロントはスプリングにスペーサーでも噛ませてイニシャル調整&固めのダンパーオイルを投入したいです。
リアサスは、社外品のミニバイク用ピッチ305が流用できそうです。
さらにはブレーキもディスク化、この原チャリを引っさげてサーキットへ?!
いやいや、林道へ行くんでしたよ。
今後も手を加えたら随時報告します。
きっと高回転域が元気になってくれますねっ。
2サイクルエンジンの場合はポートも大事ですが
やっぱりチャンバーが一番だと思うのですが(^-^ )
ポート+チャンバー+点火時期でエンジンは別物になるんじゃないですかねぇ~
おっと忘れちゃならない吸気系も頑張ればもっといいかもしれませんねっ。
4ストよりも劇的に変わるかもしれませんね(^-^ )
ただ・・・
乗りにくくはなりそうですが(^_^;)
で、試してみたんです。フラマグのキー変更。
結果、確かに上は多少元気になり、下は多少元気がなくなりました。
下が多少元気なくなるのなら、上はうんと元気になってもらわないと釣り合いません。
現時点で進角だけやってもあまり意味は無いようです。ひとまずキーは元に戻しました。
おっしゃるとおり、チャンバーが先決なのかも分かりません!
ただ車体のデザインがこれなので、攻撃的なチャンバーは似合うのかなあ。
それ以前にこの車種用で入手できるチャンバーは現在は無いみたいですから、流用改造になります。
つまり敷居が高いです。うーん。
そういうわけで、現時点では足回りの強化から参ろうかなと考えております!
60km/h超からのブレーキでフォークが底付きするのはちょっと勘弁です。
こういう時こそK90の流用が効くかな?!
私のCD90は見れくれは早そうにしていますが、ほぼノーマルです。排気量が90ccなのでそれだけどOKだったこともあるのですがねっ。
基本コンセプトはカッコだけ目指せ60年代
タイヤはあえて一番細いのを探しました。
サスも前後バランスとか性能なんて度外視でただ付いとけばいい感じで仕上げました(^_^;)
遠くに行ったり
速く走りたいときは
「もう1台に乗る」という割切りで
現在は回覧板配布や
タバコ購入マシンとなっています(^_^;)
もしかすると
K50、K90は同じ足回りじゃないのですか???
違うのですか???
CD90が下駄マシンでは勿体無い!と思いましたが、そうおっしゃいながらもCD90もちゃんと気持ち良さそうな場所で写ってらっしゃいますよネ。
いまの気分は原付2種でロングツーリング行きたいくらいです。
サスはキタコで売ってるようなので買おうと思います。コレダはネジ径10mmリンク長305mmでした。
K50とK90は足回り微妙に違います。タイヤサイズからスイングアームの幅からチェーンラインまで全部異なった記憶があるのですが、流用はポン付けで行けそうな予感がしています。
フォークの固さは、どうだったっけかなあ・・・とにかくフロントの底付きを何とかしないと!
CD50と90も別ものでしょうか?
KENZのは生産中止らしいですが、ルーニーはまだ入手可ですよ(他にもMB5やAR50用、果てはYB-1用とかも入手可!流石、マイナー2ストの強い味方ルーニーw)。
装着していた人の話を聞くと、扱い易いKENZ・パワーのルーニーと云った感じですね。
この2つとは別に、初代ハスラー50やGAのマフラー流用という手も(エンジンの基本設計は同じなので、流用は可かと…)。
まぁ…コレらを見つけるのは至難の技ですが、オクでたまに出てます(しかも超安値で)。
追伸、私のコレダはGAエンジンバラした所で止まってます(笑)
チャンバー、まだ入手できるんですね。マイナー車種ですが、オクとかでは値段あがるものなのかな。
ハスラーは詳しくないのですが、水冷じゃなかったでしたっけ?初代はK50系なのでしょうか?
アップマフラー、コレダスクランブラーのは多分ただの見かけだけだと思ってるんですが、本物なら欲しいものです。
GAエンジンのミッション無事装着できることをお祈りしてます~。
ハスラー・ミニクロ・GAは数値で見る限りではKのエンジンがベースだと思います(但し、ハスラーは初期のみと思います)。
ただ、チューンの度合いで言うとGA>ハスラー(初代)>ミニクロって感じですかね(実際、シリンダーのフィンの形とか全く違います)?
で、タコの取り出し口があるのはGAのみ。5速があるのはGA・ハスラー・ミニクロですね。
あと、スクランブラーのマフラーですが、スポーツに付けて変化が出るか…と言われたら「???」って感じの効果しか出ないかもしれないです(数値上はトルクがちょっと上がってますけど)
…けど、スクランブラーのマフラーってカッコイイんですよね。
ちなみに、横起きエンジンじゃないハスラー(エンジンがRG系のヤツ)のエンジン関係はEpo(PV50)に使えるよ(スイングアームとかもボルトon!ディスクブレーキは同じスズキのスクーター「シュート」のフロントフォークごと流用がきく(フレームっつーかネックの小加工が必要)。
GAエンジンを載せたコレダって、今のところネット上では存在していないのかな。初の快挙になるかもしれないので、期待しております。
確かにディスク欲しいです、峠の下りで死ぬかと思いました、こんなに効かなかったとは・・・と思い知った次第です。
いっぽうでバランスもあるので、フレーム自体の強度とかも心配になるところです。強度計算とかどのように行うんでしょうね。理系の頭脳の方がうらやましいです(笑)
最近寒いのでバイク自体全く乗っていない日々です。早く温かくならないかなあ~。原付ツーリングも楽しいものですから。
キャブ&インマニは社外パーツは"無い"と言ってもいいです。キャブに関してはK90やYB等のモノを流用とかになると思います。
ハイスロも他車用の加工流用になりますね。
「遅いから何とかしたい」と言うのであれば、キャブ交換の前にフロントのスプロケット交換をやってみてはいかがでしょうか?
自分のコレダはヤフオクで購入したGAエンジンに付いていた14丁のスプロケットがかなり状態が良かったので交換したところ、ノーマルで55km位した出せなかった(それもかなり我慢して)ですが、メーター読みで70km近くは出る様になりましたよ。
人骨様
コレダのメーターをGA用に交換しました。何かスポーティーな感じでお気に入りです。
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文字盤の半分位しか使えない誇大広告なメーターですが(笑)