2日の夕方、菅官房長官が出馬会見をされました。
これで、今回の総裁選に出馬される3名の候補者が出揃いました。
石破先生とのかかわりは、昨日のブログで書いたので省略します。
岸田政調会長とは、大阪に来られた時に一緒にお好み焼きを食べました。
会話の内容は、私から「選挙区支部長を公募で決める事を優先するのは良いですが、落下傘は止めて頂きたい地元の伝統・文化も解らない方が来ると揉めます。なので、候補者選定の折には地元の方を優先するか、地方議員を経験した方を優先して欲しいです。」と申し上げたところ、岸田政調会長からは、「先生のおっしゃる意味は良く解ります。今後の参考にさせて頂きます。」と返事されました。
その時に感じた事は誠意のある感じの良い人でした。
その後、大阪には何度も来てくれ、講演をしてくれました。
少し迫力はかけますが、立派な方で有る事は間違いありません!
今回の総裁選でも、不利になっても決意を固めての出馬には、頭が下がります。
菅官房長官とお会いしたのは、まだ野党時代の時でした。
当時の谷垣総裁が進めていたふるさと対話集会を行う為、岸和田市へきてくれた時でした。
この時の、18区選挙区支部長は、のちに維新へ行かれた遠藤君でした。
遠藤君は、青年会議所の後輩でもあり、当時の自民党18選挙区支部の支部長でもあったので、青年局長だった私に応援依頼があり参加させて頂きました。
その時のふるさと対話集会で、有権者の声に耳を傾けている菅先生の姿を見て、野党に転落してもこのような代議士が居てるので、必ず政権復帰すると確信したのを覚えています。
また、その後5年間、菅先生から年賀状が届くようになり恐縮したものです。
4年ほど前、東京のキャピタル東急で、北村つねお参議院議員とお昼ご飯を食べて帰り際に、お見かけしたので年賀状のお礼を言いに行くと笑顔で「自民党で頑張ってくれているので当然ですよ」と返事をくれました。
流石に、市議会議員出身だけあって、地方議員の心を掴むのが上手いと感心させられました。
年賀状については、3年前私が石破先生を応援すると公言してから無くなりましたけどね(笑)
今回の3名の候補者は、誰が総裁になっても新型コロナウイルス感染症対策や景気対策などしっかりと政策を進めて行ってくれると思います。
間違いなく国民の為には、働いてくれると確信しています。
ここから少し愚痴になりますが、自民党大阪府連としては、維新の会と蜜月関係にある菅先生になられると冷遇される恐れがあるので心配です。
これまでの、知事・大阪市長のダブル選挙や5年前の住民投票など、自民党本部から支援というより後ろから鉄砲が飛んで来ました。
安倍総理が、「自民党大阪府連の考えは、私の考えと同じです」と言われた時も、菅官房長官は、記者会見で否定的な発言をされていました。
なので、これから1年間は大阪府連に取って試練の1年間になります。
解散総選挙があれば、国会議員数は間違いなく半減すると思います。
まして、住民投票と同日選挙となれば、全滅する可能性まで有ります。
ですが、解散権は総理の専権事項なので従うしかありません!
菅官房長官が、ナンバー2からトップに立った時にどれだけ視野を広く見てくれるのかに期待するしかありません(涙)
いずれにせよ、総裁選挙は8日告示14日が開票となりました。
大阪府連は、全ての党員さんに投票をしてもらうべく準備を進めています。
投票用紙を今週末ぐらいに発送したいと思っています。
そして12日までに大阪府連に到着した票をドント方式で振り分けて、大阪府連の3票を自民党本部に送ります。
今回の総裁選では、全国遊説は、コロナ禍なので行わないそうです。
なので、テレビ討論ぐらいしか候補者の姿を拝見する機会がありません!
正直、驚いています。
街頭演説に立つと、その人の能力が良くわかるので、絶対に行って欲しいと思っていました。
今回の総裁選では、党員の皆様にどのような基準で選んで頂くのか?イメージだけで選んで良いのか?
自民党は、昔の古びた政党に戻ってしまったように思います。
あの3年3ヵ月の野党時代は、何だったのか?
我々地方議員は、あの苦しかった野党時代は忘れていませんが、国会議員はお忘れになってしまったとしか言いようがありません!
どのような形になっても私は、石破先生を最後まで全力で応援させて頂きます。
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