昨日から、岩手県に行き三陸鉄道復興支援を兼ねたフロントライン研修に行って来ました。
午前8時25分の伊丹空港発に乗り岩手はなまき空港に9時50分に到着したところ、三陸鉄道の及川氏が出迎えてくれてバスに乗り出発しました。及川氏には、2日間同行して頂き説明をして貰いました。
最初に行ったのが、陸前高田市でそこには、観光ボランティアガイドの方がいて、奇跡の1本松についてや震災当初の惨劇を説明してくれながら、市内の視察を行いました。
昨年の6月にも、私は来ましたがその時に比べると瓦礫の量や壊れた建物が少なくなっていましたが、復興が出来ている感じは、有りませんでした(涙)
陸前高田市を約1時間視察したのち、大船渡市に行き遅めの昼食を取りました。
お店の方や説明をしてくれたボランティアの方が、言っていましたが「ここの選出の国会議員は、小沢一郎さんですが全く地元に戻って来ない、後援会の有力者が声をかけても耳を傾けない、民主党を離党してからようやく一度視察に来ましたが、何もしてくれない国民の生活が第一と言うより、自分の健康が第一なんですよ、あの人は」と嘆いていたのが印象的でした。
昼食を済ませてから、大船渡市そして釜石市・大槌町・宮古市と説明を聞きながら現地視察をさせて頂き午後5時40分頃に初日を終了しました。
今日は、宮古市の田老地区を午前8時30分から視察をさせて頂き、ギネスブックにも掲載されているスーパー堤防が壊れているのを見て来ました。
生で見るとびっくりしますが、こんなに大きい堤防を津波が乗り越えてきたとは、信じられません!
本当に、自然の猛威は、恐ろしいと実感しました。
浄土ヶ浜で見た、建物には津波の高さが記されていて再度その高さに驚きました。
この地区では、明治29年と昭和8年に来た津波の高さがプレートに記されているのですが、そのプレートが折れ曲がっているので、今回の津波の大きさが分かります。
田老地区の視察が終わり、すべての日程が終了したので、昼食を取り帰路につきました。
今回の視察は、我が会派4人と新政クラブ3人そして泉佐野市議会議員の鎌野議員・中藤議員が参加をして計9人で視察を行ったのですが、全員が口を揃えて言ったのは、復興の遅れです。
本当に、民主党は何をしているのか?日本人として情けないです。一日も早く復興が出来るように、自民党所属の議員として、必死で頑張って参ります。
どうか、国民の皆さんも東北の皆さんが頑張っているので、震災を忘れないで頂きたいと願います。
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