・日々の出来事を簡単にまとめています。
田中がくBLOG



このたびの能登半島地震において、被害にあわれた全ての方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。また、一刻も早いご回復と復旧作業をお祈り致します。
最大震度6強。200近い余震。2600名を超える方々が、避難所で一夜を明かされた。全壊家屋が81棟、半壊家屋が187棟。報道を見る限りでも直視しがたい映像が私たちの心を撃つ。避難所にいる疲れきったお年寄り、家を失われた方の苦悩、水を汲みにゆく女性の姿。人々の幸せを一瞬で奪う地震。災害。
私たちは、このブログに、今回の地震が起こったことを記録する。自然災害と常に対峙していることを忘れぬために。もし万が一起こってはならないことが起こったときまでに、何をすべきか。危機管理、安全対策の必要性を失いがちな日常。これらがツケとなり、初動活動・避難体制・救急処置などが遅れ、被害を拡大させる。是非皆様にお願いしたいのは、この平和な日常を守るために、平素より防災意識・対策を高めて頂きたいことです。その昔『空気はタダ。いくらでもある』という風潮が日本にあったと云われます。しかし、CO2排出による地球温暖化をはじめ、大気の汚染に世界中が警鐘を鳴らす現代。『空気』はタダでなく無限でないことを知る。起こってからでは、遅いことが世の中にはまだまだ存在する。例え時代の狂言者と揶揄されようとも、決断をしなければならない。ツケを子どもたちに回さないために。このまちの危機管理・安全対策の更なる強化を求め訴え続けてゆく。
加賀友禅・九谷焼・輪島塗・兼六園など素晴らしいあのまちに、震度6強の地震が発生した。対岸の火事とみるべきではないと、重ねて皆様に危機意識の大切さを訴えさせて頂きます。


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