小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

ドイツスズラン

2008-04-30 22:54:18 | 小さな気付き

 

緑と白の組み合わせは、爽やかで清々しい感じがします。

 

さて、一昔前は「花嫁修業」などという言葉が使われることがありました。

今や、修行をするのは「花婿さん」。

26日、会場はアクロス福岡。

72名が参加して「花婿大学」があったそうです。

全国亭主関白協会が主催。

この協会は99年発足。

「いかにうまく尻に敷かれるか」

を追求。

只今の会員数は5400人。

 

この「花婿大学」に朝日新聞の記者が参加。

今日の新聞にその体験談を面白く紹介していました。

彼は、32歳。独身。

彼女のいない歴○年。九州男児。

卒業試験で、10段まである中で、3段以上だと、女性200人との大合コンが待っています。

何気に張り切る彼。

 

入学式後、学長の講義からスタート。

「亭主力とは妻の笑顔を引き出す力。

いかに上手に妻の尻に敷かれるかを日々研究しなさい」

 

「妻の手の出るのが早いこと風のごとし、

食事の静かなること林のごとし、

ちょっとしたことで怒ること火のごとし、

何を頼んでも動かざること山のごとし」

 

「ありがとうをためらわず、

ごめんなさいを恐れず、

愛しているを照れずに言う。

この愛の三原則を守れば家庭内で次々と奇跡が起こる」

 

含蓄あるお言葉が次々に続きます。

 

次はシンポジューム。

先輩の体験談。

そしていよいよ卒業試験。

 

彼は、見事に4段を獲得。

そして「卒業パーティー」で、合コン。

 

が、ここからが面白いんです。

 

彼の記事をそのまま書きますね。

 

実践はしりごみ

 

いよいよ「卒業パーティー」と称した合コンだ。

意気揚々と会場に乗り込んだが、どうも話しかけるタイミングがつかめない。

近づく女性とは何気ない会話はできるが、すぐにほかの席に消えてしまう。

気がつけば会場の片隅で一人で飲んでいた。

 

いまの自分に必要なのは花婿修行より、女性の心をがっちりつかめる話術なのかも知れない

大学で一番学んだことは、たとえ4段でも、結局は半日そこらでは何も変わらないということ。

精進あるのみ。

当面は仲間の幸せを見送る日々が続きそうだ。

(宋潤敏)

 

なかなかいい男ですね、彼。

4段とれたんだから、結婚したら優しい花婿さんになることでしょう。

彼を優しくお尻にしいてあげる素敵な女性があらわれる事を祈ってます。

しかし、「花婿」ってこんなに大変なのか、結婚なんてや~めたっていう男性がでてきやしないかとそちらのほうが心配です。

 

今日の私の小さな幸せ

 

カープがね、ジャイアンツにね、

勝ったの~!!!

それも、大竹→コズロスキー→永川で。

これが勝利の方程式になるといいのですが。

まだ、カープは公式が未完成。

また新井選手がサヨナラ!!

逃げていった鯉は、やっぱり大きかったのね。

 

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ネモフィラ

2008-04-28 22:57:47 | 小さな気付き

 

別名「ルリカラクサ」

 

 

英名は「ベイビーブルーアイズ」

こぼれ種で、思いがけないところから、芽をだしてくれます。

 

 

さて、この「人ったらし」は、一体誰でしょう?

 

亀和田 武著 「人ったらし」より  

 

「人ったらし」は、水を飲む姿さえサマになる。

原稿を書く商売を始めてから、ずいぶんたくさんの人に会って、インタビュー記事を書いた。

・・・・・

そうしたなかに、ほんのちょっとした身ごなしが、私の目にとてもあざやかなものに映り、ときおりなにかの拍子でそのときの姿がいまでもよみがえる人がいる。

その日のインタビュー相手は日本でも当時一、二の人気を誇るバンドのヴォーカリストだった。

デビュー盤が爆発的にヒットしただけでなく、二枚目、三枚目のアルバムでも新境地を拓き、クオリティー(中身)とセールス(人気)の両面で、あっという間に、日本の音楽シーンの頂点に君臨する存在になっていた。

・・・・

指定されたのは、渋谷の道玄坂をずっと上った先にある録音スタジオだった。

私たちが一階のティールームに着いてしばらくして、彼がマネージャーも伴わずに、ふらりと一人で現れた。

 

たぶん編集者はカチンカチンに緊張しながら名詞を渡し、

「お飲み物は?」

とか聞いていたのだろうが、そのへんのやりとりはさずがに覚えていない。

私が覚えているのは、テーブルをはさんで私たちの向かいの席に座った彼が、次の瞬間に体をひねって、店の隅にいた女の子に

「オネーさん、お水ね」

といったときの声の調子と身のこなしだ。

・・・・

疲れているのかな。

気むずかしい性格なのだろうか。

そんな懸念が心に浮かび始めたその瞬間に、彼の口からさりげない調子で発せられた

「オネーさん、お水ね」

の一言だった。

その場の空気が一瞬で、しかもむりなく自然に変わった。

・・・・

 

「オネーさん」

という言葉を口にして、これだけサマになる人は滅多にいないぞ、とも思った。

大体「オネーさん」という呼び方それ自体が、死語とはいえないまでも、口にする側にデリケートな配慮が求められる言葉になっている。

・・・・

でも、このときの

「オネーさん、お水ね」

はかっこ良かった。

・・・

「オネーさん、お水ね」。

こんなどうってことのない一言でもって、

「人ったらし」

はその場の雰囲気を一変させることができる。

肩の力を抜いた余裕のようなものが、その場に居合わせた全員にじわっと伝染していく。

 

 

さて、この人は一体誰でしょう?

答えは、CMの後で・・・。

 

録音スタジオがある場所で、ピンときた方は、かなりの通。

そうです、サザンの桑田桂祐さんでした。

同じ言葉でも、なぜか素敵に聞こえるから不思議です。

これはもう生まれ持ったものと私はおもうのですが・・・。

逆に、何を言っても、皮肉に聞こえてくる人もいますが。

 

しか、男性は大変ですよね、女性に声をかけるのに、気をつかわなくてはいけなくて。

名前を呼ばれるのが女性からすれば一番嬉しいのですが、名前を知らない時は、

「オネーさん」

「おばさん」

とちらも、ちょっとね~。

「すみませんが・・・」

これが一番無難ではないでしょうか?

 

今日の私の小さな幸せ

 

昨日、ワラビ取りに行ったんです。

重曹で、一晩アク抜き。

今日は、揚げと一緒に、煮てみました。

日本酒にあうんですね~、これが。

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フリチラリア ウバブルピス

2008-04-27 01:16:07 | 小さな気付き

 

絶対覚えられない名前。

球根です。

説明書きには

細い茎、腕を伸ばしたような葉に囲まれ、うつむいて咲くやさしい花姿は、まるでバレリーナが踊っているかのようです。

紫褐色地に黄色の覆輪という、神秘的な組み合わせも魅力的。

って書かれていましたが・・・。

どうでしょう、神秘的なバレリーナに見えますでしょうか?

ちょっと無理がありますね。

 

今日は、カープはブラウン監督が退場になったので、勝ちました。

監督が退場になった試合は負けなし。

連敗ストーッパーです。

 

デイゲームで勝利をおさめたので、夜はドラマをみました。

「ROOKIKS」

「ごくせん」

二本立て続けに、暴れる高校生を見せられたんでは、今時の高校生ってひょっとしてみんなこんななの?

って思ってしまいそうです。

どちらもすごく面白いのですが、これはビデオでもとっておいて、一つは別の日にみたほうがよさそうです。

 

「ROOKIES」

これはもう突っ込みどころ満載。

ガラスに頭をぶち当てられてボコボコにやられて、保健室だけでOK?

ありえね~!!

タバコを学校であんなにスパスパやっていいん?

 

でも、佐藤隆太先生、好きですね。

直球しか投げれないとこなんか、最高。

真っ向勝負です。

そして、あの笑顔。

真の笑顔には誰も抵抗できないのね。

あの笑顔がみたくて、来週も見てしまいそう。

 

どちらのドラマも、この中から、また人気が出るタレントさんがでてくるのでしょうね。

 

みてない人、おすすめですよ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

ブラウン監督、ホームベースに、グランドの土をかぶせちゃいました。

明日、また、「喝!!」が入りそうだわ。

いや、取りあげられもしないか~。

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フリージア

2008-04-26 00:50:42 | 小さな気付き

 

この花の香り、好きですね~。

品種改良されて色んな色が出てきました。

でも黄色が原種。

やはり黄色が一番強く香ります。

 

近頃、手がかゆいんです。

手の甲や、手首のあたりが。

「紫外線アレルギーかしら?」

と思っていたら、母が

「草まけしたね~」

と言うんです。

庭の花も綺麗に咲いてますが、花に負けないくらい、いえ、花以上に草が元気です。

夕方、花柄つみをしながら、雑草を抜いているので、その時に、草にさわって、そこがかゆくなるらしいのです。

あ~さすが年の功。

そうとわかれば、手のうちようがあります。

さっそく、100キンに行ってきました。

あの、お茶摘のおねえさんがしているような、腕にするのを買ってきました。

親指と、中指を入れるところがあります。

あれ、何て言うんでしたかね?

ついでに、200円で、麦わら帽子も。

紫外線対策は大事。

 

しかし、私、ハートはともかく、肌はとってもデリケートなようです。

 

デリケートと言えば、カープ。

昨日やっと勝ったと思えば、また今日はベイスターズに逆転負け。

ジャイアンツは4連勝。

 

青空を気持ちよく泳いでいた鯉が、風がやんで、ダラ~と、棒にからみついているみたい。

最下位へ、まっしぐら。

鯉のぼりの頃までは、元気なのに、今年は・・・。

 

あ~、こういう日々には、免疫があるとはいえ、つらいわ~。

 

でも、栗原にホームランが出たって言うのは明るいニュース。

私が、めげてどうする!!

私が、薫風になってあげるから、真横にたくましく泳いでくれ~!!

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日、可愛らしい光景を見ました。

「お見知り遠足」

6年生のお兄さんやお姉さんに手をひかれて、ピッカピカの一年生が歩いていました。

お天気も良くて、見ているこちらまで幸せな気分になりました。

お弁当の中身は何かしら?

から揚げに玉子焼きに、ウインナーかしら?

 

6年生がとっても大人っぽくたくましく見えました。

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ボケ

2008-04-24 22:00:51 | 小さな気付き

 

漢字で書くと「木瓜」

実が瓜みたいだから、この名が。

他にも諸説あるようです。

 

やっと、やっと、カープのエース(?)大竹投手に勝ち星がつきました。

開幕戦、素晴らしい投球をしたのですが、勝てずに終りました。

その後、投げても投げても勝てず・・・。

 

私がこれだけホッとしたのだから、彼はもっとホッとしているでしょうね。

 

ジャイアンツが、調子をあげてきましたね。

あれだけのメンバーをそろえているのだから、今の位置にいるのがおかしいんだけれど。

 

それにしても、タイガースとドラゴンズ。

今日もまたいい試合してますね。

ファンは、きっとハラハラドキドキでみているんでしょうね。

レベルの高いハラハラドキドキよね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

インドで、母親がすてた赤ちゃんを野良犬の群れが大事に見守っていたんですって。

あ~人間のママも頑張ろう!!!

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紫陽花

2008-04-23 21:30:25 | 小さな気付き

 

紫陽花

 

 

春に三日の晴れなし

といいますが、今朝も太陽が出て、爽やかな朝をむかえました。

でも、天気予報では、雨。

え~本当に~???

と疑っていましたら、数時間もしないうちにきっちりと雨が降り始めました。

この変わりやすい空模様から

女心と春の空

という諺がうまれたとか。

女心と春の空に対して

男心と秋の空

と言われます。

 

女心は確かにクルクルと変わりやすい。

でも、そのうちに暖かくなる。

それに比べて、男心はだんだんと冷え込んでくる・・・。

 

今日びの男女は、逆かしら?

 

そう言えば、上の紫陽花の花も色が段々と変わっていきます。

花言葉も「移り気」。

 

今日の朝日新聞にコラムニストのトコさんが

恋人がロボット「絶対彼氏」について書かれていました。

何でも言うことを聞いてくれる恋人。

そのロボット役は速水もこみち君。

トコさん曰く

でもねぇ、実際問題、恋人とは、ちょっとしたケンカとかが楽しいわけで、言い争った後の仲直りで愛が深まるわけだから、やっぱ彼氏はロボットじゃない方がいいな。

 

でも、ロボットの夫は欲しいとか。

若い頃のケンカは、愛を深めるのに、とっておきの香辛料です。

でも、長い間、夫婦をやっていると、ケンカすると仲直りも難しくなります。

だから、なるべく折り合いをつけ、摩擦をさけるようになったような気がします。

どこが~という夫の声が聞こえてきそうですが・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

カープは雨で試合中止。

そこで、ドアラゴンズとタイガースを客観的にみていました。

いい試合でしたね~。

 

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小手毬

2008-04-22 22:41:45 | スポーツ

 

ひと株から枝がこまかく分かれて枝垂れる。

そのしなやかな細い枝に沿って、4~5月、新葉とともに小さな5弁の花が20個ほど球形に集まり、小さな手毬のように咲く。

「小手毬」の名はスイカズラ科の大手毬に対してつけられたもの。

花の咲き連なる様子は古くは「鈴懸」とも呼ばれた。

風に枝ごと弾むさまは団子花とも呼ばれ親しまれている。

花の歳時記より

 

ところで、「紋切り型」の言葉があります。

長い間、言い古され、使い古されてきた表現や考え方。

例えば、

宝石を散りばめたような星空。

てんてこ舞いの忙しさ。

がっくり肩を落とす。

われるような拍手。

等など。

紋切り型は確かに便利。

でも、手垢まみれで、書き手が見えない・・・。

文章講座の先生は、紋切り型に逃げずに、自分なりの表現をするようにといつも言われます。

 

しかし、この型どおりがいいこともあります。

今回思いましたね~。

お悔やみの言葉。

「このたびは、ご愁傷様でございます。

心からお悔やみ申し上げます」

これこそ、長い間使い続けられた紋切り型の言葉。

でも、これ以外にない気がします。

これ全部をすらっと言えたら、見事ですが、途中で、フェイドアウト。

このたびは、どうも・・・・・。

それでいいような気もしました。

心がこもっていれば、伝わります。

 

さて、フェイドアウトしてほしくないのが、

「野茂投手」

日本に帰ってきて欲しいような、欲しくないような複雑な気持ちです。

「英語ができないのに、メジャーに行って大丈夫ですか?」

「僕は英語をしゃべりに行くのではない、野球をしにいくんです」

ぶっきらぼうで言葉足らずの彼。

ドジャーブルーのユニホームを着て、トルネードが冴え渡っていた彼。

彼の一球、一球に胸をドキドキさせたのを思い出します。

まだまだ夢を追いかけていて欲しいような、ゆっくりして欲しいような・・・。

一体、彼はどんな選択をするのでしょうか。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今年はじめて「筍」をいただきました。

上の方の柔らかいところを、山椒の葉を入れて、酢味噌和え。

初夏が、そこまで来ている気がします。

 

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水仙

2008-04-20 21:47:14 | 小さな気付き

 

数日間「小さな幸せ」を留守にしていました。

ゆっくりとあたりを見わたせば、桜の花から、藤やツツジの花へとバトンタッチされています。

ラジオ放送生出演の後、メディアが押し寄せ大忙しの日々を送っておりました。

 

な~んていうのは、真っ赤なウソ。

さみしいかな、コトリとも反応はありませんでした。

 

実は、入院生活をおくっていた夫のお父さんが天寿をまっとうしました。

長男の夫は、義母さんから、「喪主」をまかされたのでした。

だから、この私が、なんと「喪主の妻」。

入っていた予定は、すべてキャンセルのメールをそれぞれの友達に入れました。

折り返しに、お悔やみの言葉とともに、「喪主の妻」の心得をメールで送り返してくれました。

みんなが共通して書いていたのが、

 

その1・・・・決してでしゃばらないこと。(目立ってはならない)

その2・・・・はかなげにしていること

その3・・・知り合いを見つけても、笑顔を返さないこと

等など。

どれをとっても、私にとっては無理難題。

ラジオ取材をすると聞けば、仕事は早引けして帰るような目立ちたがり屋の性格です。

その性格を熟知した友の暖かな助言。

肝に銘じて、夫の実家へと急ぎました。

 

話には聞いていましたが、喪主の何と大変な事か。

お寺さん、葬儀社との打ち合わせ。

親戚関係への連絡・・・。

瞬時の選択、判断を強いられます。

悲しみにくれている暇などない忙しさ。

あちらで呼ばれ、こちらで呼ばれ・・・・。

私も、出過ぎずという友のアドバイスなど、頭からすっかり抜け落ち、ああしてこうしてと、でしゃばりオヨネをやらかしてしまいました。

 

反省することは山盛りでしたが、無事に見送ることができて、今はホッとしています。

ただただ葬儀を無事に済ませなければという思いで一杯だったから、義母さんを思いやる余裕もありませんでした。

この後、精神的な面で役立てればと思うのですが・・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

やっと一段落して、「小さな幸せ」に戻ってくることができたこと。

近頃のカープの戦況は一体どうなっているのやらと思っていたら、まあ、

「巨人に2連勝」

じゃないですか。

え、その前4連敗していた?

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ハナミズキ

2008-04-14 23:33:33 | 小さな気付き

 

♪う~す紅色の可愛い君のね

はてない夢がちゃんと終わりますように~

 

春の珍事

 

今日は、関東では雨模様だったんですね。

大分は、汗ばむくらいのいいお天気でした。

青空も広がり、あ~仕事に行くのは勿体無い~

なんて思ったのが悪かったのですね、仕事で、大チョンボ。

ただただ、「すみませんでした」と平謝り。

自己嫌悪と戦いながら、昼休み。

お弁当を食べたら、少し復活。

さ~午後から気合入れて頑張るぞ~と、ロッカーにお弁当箱をしまっていると、携帯がなりました。

実家の母からでした。

母は、今、嫁姑戦争のエネルギー充電のため、わが家に来ています。

「今日は、お天気も良さそうなので、近くを散歩でもしよう」

と言っていたのを思い出しました。

足が悪いので、途中で転んだのではないかと、心臓がバクバクしはじめました。

「もしもし、どうした?」

と私。

「もしもし~」

と、聞き慣れない若い女性の声。

あ~やっぱり転んで、通りがかった方が、母の携帯から電話してきたんだ~とその瞬間思いました。

「あの~私、○○放送のラジオのトピッカーの○○です。

お庭、お花が一杯で綺麗ですね~」

「・・・・・?????」

「あの~今日、ガーデニングが綺麗な家から中継するので、お花が綺麗に咲いている家を探してたんです。

ラジオに出ていただきたいとお母様にお願いしたら、直接携帯で娘に聞いてみてくださいって言われたので、お母様の携帯から今かけさせていただいているんですよ」

あ~倒れていたんじゃないんだ~ホッ。

え!何!ラジオ生放送出演????

少し早引けすれば、帰れないこともないけど、どうしよう、どうしよう。

普通の常識ある人だったら、午前中仕事ミスって、ごねんなさいしたばっかりで、早引けさせてくれなんて言わないよね~。

普通、まだ他にも綺麗なお庭の家が沢山ありますでしょって言って断るよな~。

仕事始まりますから、失礼しますって言うよなあ~。

 

でも、わたし、やっぱり普通じゃないんですね。

口から出た言葉は

「はい、わかりました。その時間には帰ります」

 

まあ~時間にすれば、数分。

やらせに近い受け答えをしただけ。

何のことはありませんでした。

時間帯が時間帯だったせいか、誰一人その後電話してくる友達もいませんでした。

 

仕事に行ってる娘の会社に、

「あ、この1のところ押したら、娘が出ます」

と簡単携帯を渡す母。

それで、ホイホイ帰る娘。

似たもの親子です、全く。

 

レポーターの方が帰った後、母が

「何かもらった?」

「ううん~、な~んも」

「へ~タオル1本位くれてもね~」

「・・・・・」

「そう言えば、今日、瀬戸内寂聴の法話のCDを聴いていたら、大震災の後、寂聴さんがしばらくテレビに出ずっぱりだったけど、あれは1円ももらえなかったけど、宣伝にはなったって言ってたわ。

それと同じやね」

 

う~ん、私と寂聴さんを同じ視点でとらえる母って・・・・。

 

そんな春の珍事も知らずに主人がのんびりと帰ってきました。

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

このラジオで、リクエスト曲流しますので、何か一曲って言われたので

徳永英明がカバーした

ハナミズキ」←クリックね。

をお願いしました。

 

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山桜と薮椿

2008-04-13 23:00:58 | 小さな気付き

 

今年の桜は、散りときを見失ったのか、それともサービス精神が旺盛なのか、いつまでも咲いています。

 

 

桜が散ってしまわないと、気持ちに区切りがつかないから不思議です。

 

こんなエッセイを見つけました。

 

花の名前    

麻生 圭子

友人の脚本家に、元女優の人がいる。

売れない女優だったときく。

たまに振り当てられる役も、通行人A、主婦Bといった名前のないものばかり。

そのとき誓ったのだそうだ。

自分が脚本家になるようなことがあったら、どんな小さな役でも心をこめて名前をつけるわ、と。

あるとき、その彼女から言われた。

「名前は心の入り口なのよ」

 

私は花の名を知らない。

なのに、野山の花が好きで、人にもそう言いふらしてきた。

「名もなきものを愛している、なんていうのは、その人の思い上がりよ。

たとえば男を好きになったら、まず名を知ろうとするでしょ」

不意打ちをくらったと思った。

その足で深夜まで開いている本屋に出掛け、植物図鑑を探した。

確かに名もなき草花など、一つもこの世に存在していなかった。

それから数年が経った。

なのに未だ、花の名に私は詳しくはない。

ただ好きな野の花、山の花だけは覚えた。

 

素敵な人を見かけると、その人のことが知りたくなります。

ブログでも、素敵な写真を載せていたり、達意簡明な文章を読んだら、この人は一体どんな方だろうと思います。

プロフィールをすぐに見ますね。

でも、詳しく書いている方は少ない。

後は、文章から想像するわけですが、写真ブログだと男性なのか女性なのかさえわからないことがあります。

しばらく勘違いしていることもたびたびです。

 

その人のことが知りたいと思った時から、恋は始まる?

 

今日の私の小さな幸せ

 

タラの芽をいただきました。

早速、てんぷらに・・・。

 

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