小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

疑惑

2012-11-10 00:07:16 | テレビドラマ

石蕗の花

 

いや~面白かったですね~

ごらんになりましたか?

 

松本清張没後20年特別企画

「疑惑」

夫殺しの疑いをかけられた若き悪妻はシロかクロか?

個性派女性弁護士が史上最強の悪女と闘う~

無実だったら覚えていろ!

衝撃の真相とは

 

以上は、新聞のテレビ欄に書かれてました

 

 

まあ、尾野真千子の悪女ぶり

凄すぎます

迫力があったのなんのって

 

で、常盤貴子の個性派弁護士役も良かった!!

 

このふたりの女性の表情から一瞬たりとも目が離せませんでした

原作が松本清張ですからね

尾野真千子が実は本当は心の優しい女性なんじゃないかと期待しながら観たのですが悪女でした

最後のバラの花束と指輪が救いではありましたが

このシーンがあったほうがよかったのか

なかったほうがよかったのか

 

原作はどんな終わり方をしてるのかしら?

読んでみたくなりました

 

で、本棚をみたらありました、ありました

 

ハハハ、かなり違ってました

 

ウィキペディアで調べたら、この「疑惑」何回も映画やドラマ化されてるんですね

 

この悪女をいしだあゆみや余さんや沢口靖子も演じてました

悪女ぶりだったら、今夜の尾野真千子が最高じゃないでしょうか!

 

 

原作がよくて、演じる人がいいとやっぱりいいものができるんですね

改めてそう思った今夜のこのドラマでした

 

コメント (12)
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美人脳科学者

2012-11-07 22:33:13 | 小さな気付き

 

秋明菊の後ろ姿

 

今日は立冬

 

夏が長くて冬も長い

春と秋が短い

四季じゃなくて二季になってるみたい

 

先日、加藤浩次の本気対談!コージ魂!!

天才!美人脳科学者・中野信子

最新の脳研究

 

っていうのを観ました

 

この中野さん、世界の上位2パーセントのIQ所有者のみが入会を許されるMENSAに所属

頭の良さが半端じゃない

 

中学の中間テストや期末テストは教科書の中から出るのにどうしてわからない人がいるんだろうと思ったそうです

で、口に出して言ってしまって友だちを失ったって

 

教科書に書いていることが、写真で写すように何の苦労なく頭に入ってくるんですって

 

何回も書いて覚えたりしないのよ!

 

この中野さんの話の中で特に面白かったのは

平均への回帰という話

 

例えば、背の高い人と、背の高い人が結婚しても

親の身長よりも、平均の身長に近づくって

 

こんな中野さんのような脳を持ってる人同士が結婚したら

どんなに優秀な子どもができるだろうって思ってもできにくいっていうことかな

残念ながら

 

でも逆にいうと

ちょうオバカな人同士が結婚したら

どんなオバカができるかと心配になるけど

これが親よりも結構おりこうさんな子どもができたりするということになりますね

 

ね、ね、面白いでしょ

 

そう言われたら、超美人とイケメンが結婚しても

平凡な顔の子どもだったりするものね

 

神様はエライ

 

ということは、平均値の夫婦の子どもは

普通の子どもか~

まあ、いいっか!

 

あ、中野さん結婚して1年

相手の方は、始めて出会った論理的じゃない脳を持っている方らしい

自分にないものを持ってる人ですって

これってご主人喜んでいいんでしょうかね~

 

最後に加藤さんが出した結論は

IQが高いより

馬鹿になれ!(by猪木)

 

馬鹿になっもん勝ち

 

IQうんぬんというより馬鹿になって今を楽しんだ方が幸せ

 

IQより人柄

人柄は後天的なもの

努力次第で磨くことができる!!

 

これは私も納得!

 

まだまだ他にも興味深い話が聞けました

 

コメント (4)
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語源を知れば

2012-11-05 23:22:16 | 音楽

 

 

 

白いホトトギス

 

 

これが普通のホトトギス

 

よく見ると、結構オサレなお花です

 

先日、三浦美穂さんのソプラノリサイタルに行ってきました

途中で、二曲を会場全員で歌うという時間がありました

その中の一曲は「故郷」

 

この歌詞を

 

兎追いしかの山

小鮒釣りしかの川

夢は今もめぐりて

忘れがたき故郷

 

と、機嫌よく歌いました

 

で、2番の歌詞

 

如何にいます父母

つつがなしや友がき

雨に風につけても

思いいずる故郷

 

ここで、ハタと思ったんです

 

この

つつがなしや友がき

友がきの

がきって何?

って

 

これがたまたま読んでいた本に書いてあったんですね~

「はじめてわかる国語」

清水義範著

 

この歌はこんな意味だった

のところに「故郷」のことが書かれていました

 

「友がき」というのは「友だち」という意味の古い言い方である。

語源説は2,3あるが「友垣」であって、友人と交わりを結ぶことを

垣根を組むことにたとえている、

という説が有力だ。

これは「友餓鬼」であってガキの頃の友だちのことかな、と考えてはいけない。

 

ついでに、つつがなしやの説明も載せときますね

 

つつがないは、健康である、無事である、故障や異常がない、という意味の古めかしい言い方である。

非常に有名な話としては、607年に聖徳太子が隋の煬帝に書を出し、

その冒頭に次の文章があったという。

「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。

恙無(つつがな)きや」

「朝日の昇る国の天子から、夕日の沈む国の天子にお便りします。

お元気ですか」

とういう意味である。

煬帝はムカッと怒って、こいつからの手紙は二度と奏上するな、と言ったそうである。

そんな古い文書にも「つつがない」は出てくるのである。

 

そして、「つつがない」の語源説のひとつに、つつが虫がいない、

つつが虫に刺されて発生するつつが虫病がない、というのがある。

つつが虫とは、クモ網ダニ目ツツガムシ科に属するダニのことで、

昔は刺されるとつつが虫病という病気になり、

死者がでるほどであって恐れられていたのだ。

つまり、つつが虫はいないでしょうね、と言って、お元気ですか、お変わりありませんか、

という意味で伝えていたのだと、この説では言うわけだ。

というわけでつまり、「つつがなしや友がき」は、

「元気でやっているだろうかあの頃の友だち」

という意味なのであった。

 

ハハハ、友餓鬼じゃないんですね

つつがないがつつが虫からきてるとはね~

 

しかし、しかし、この「故郷」っていう歌はやっぱりいいですね

 

幾つになっても、目をつぶれば、忘れがたき故郷です

 

コメント (14)
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