小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

羽化

2021-07-13 15:13:54 | 小さな気付き

セミが鳴き始めると、梅雨があける

と、よく言います

毎夜、毎夜、割りばしを持って、ナメクジの駆除

昨夜も9時過ぎ庭に出てみると

 

 

クマゼミの羽化が始まっていました

 

 

11時頃には、すっかり抜け切っていました

 

 

朝には、もぬけの殻でした

子どもの頃には、アブラゼミかニイニイゼミしか見かけませんでした

 

今では、このクマゼミが主流です

やはり温暖化が影響してるのでしょうかねえ

今朝のニュースで大分も梅雨明けしたと伝えていました

 

さあ、真夏に突入です

健康管理に気をつけて何とか元気に乗り切りたいものです

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夏椿

2021-07-12 22:27:09 | 小さな気付き

 

夏椿

 

近いうちに梅雨明けですって

 

夏椿の背景の青空

あ~、あっついあっつい夏がくるんだな~って思いました

 

夏椿、別名シャラとかシャラノキとも呼ばれています

 

この花はツバキ科

花が咲き終わるとポトッと落ちます

まだまだ蕾が沢山ついているのでしばらく清楚な姿が楽しめそうです

 

この時期にはくちなしの花やこの夏椿の花のように純白がいいですね

 

さてさて、梅雨明したら我が家の高齢者を熱中症から守らなければ

あれやこれやと守らなければいけないことの多いこと

あ~、つかれるわ~(山田花ちゃん風に)

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照降町四季シリーズ(1)

2021-07-11 16:58:22 | 読書

 

佐伯泰英著

照降町四季(1)

初詣で

 

一気に読みました

このシリーズは(4)まで

 

居眠り磐音や酔いどれ小藤次のように延々と続くシリーズではなく

1~4

4月から毎月

単行本、文庫本、電子書籍で出ました

 

江戸の大家と復興を通して描く町人たちの

勇気と奮闘のストーリー

 

主人公は鼻緒屋の一人娘佳乃

この佳乃の明るいキャラの為、

読後感も良く、サクサク読めました

 

小説にも、陽と陰とありますが

この小説は陽です

 

読んでいて元気がでます

 

お勧めです

 

(2)も図書館から予約確保のお知らせメールが入りました

いよいよ、「己丑の大火」です

 

(1)の感動が冷めないうちに、早速受け取りに行かなくては!

 

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弥勒の月

2021-07-05 10:53:36 | 読書

 

2008年8月20日初版

あさのあつこ著

弥勒の月

 

いや~本当に面白かったですね~

 

あさのあつこさんが初めて書かれた時代小説だそうです

まずは何と言っても

キャラクターの灰汁が強い

特に北定町廻り同心の木暮信次郎

時代小説好きの私もかなりの同心に出会いましたが

このお方は断トツえぐいです

でも、なぜか引き付けられます

ダーテイーハリーのキャラハン刑事みたいな感じ?

口は悪いし、手は出るし、気分屋だし、ひねくれてるし・・・

 

この信次郎の亡き父親についていた岡っ引き伊佐治

父親とはあまりにも性格の違いについていけずに

何度も、もうやめさせてもらいます

と思うのですけど、そのたびに思いとどまり

彼に注意したり(全く聞かないけれど)、文句を言ったりしながら彼を支えていきます

 

そして、これがまたクールでかっこいい小間物問屋遠野屋の主人清之介

暗い過去を持つ清之介

その奥さんおりんが水死体であがります

 

そこで、この三人が関わって物語が進んでいきます

 

映画化されたらこの三人のキャラクターは誰だろうと想像するのもとても楽しい

 

文庫本の方の解説を児玉清さんが書かれていました

 

 

児玉さんはこの解説を書かれて数年後に亡くなられたんですね

う~ん

もしこの本を読んでみようと思われたら

この児玉さんの解説を最初に読んでから本文に入るのをお勧めします

ここまで素晴らしい解説をかいてもらったあさのあつこさんは

どんなに嬉しかったことでしょうね

その後の時代小説を沢山書いていく原動力になったのは確かじゃないかと思います

 

この三人の性格を描き切れなかったのでシリーズ化したとのこと

次は「夜叉桜」です

 

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本日も晴天なり

2021-07-01 21:34:31 | 読書

 

 

梶よう子著

本日も晴天なり

鉄砲同心つつじ暦

 

主人公 礫丈一郎の父、徳右衛門は56歳

血気盛んでまだまだ息子に家督を譲ろうとしません

この時代で56歳でまだ現役!!!

 

しかし、これをいいことに丈一郎は家計のためでもあるのですが

つつじの栽培に精を出しています

つつじ大好き人間

鉄砲を担ぐより、つつじを愛でていたい

 

父、徳右衛門は鉄砲百人組の同心

お決まりの30俵2人扶持

30俵が年俸

2人扶持は月給

2人の1人がお勤めしている本人でもう1人が家来

1人扶持が1日玄米5合の支給

合わせると15石程度

家族の分はカウントされません

 

旗本の中クラスで5千石

御家人でも平均250石

 

 

礫家は家族が多い

 

丈一郎と妻と一人息子

父と母

祖母

の6人家族

↑ 本の表紙は丈一郎一家オールメンバーです

これではサイドビジネスしないと食べていけませんよね

 

ここは現在の東京都新宿区百人町

当時はつつじの名所だったそうです

 

ここの地でなぜつつじ?

とおもうのですが、なんでも鉄砲に必要な火薬がつつじの肥料にもなるんですって

 

文中に最初は鹿児島の霧島山から苗を取り寄せたと書かれています

ミヤマキリシマです

これは九重連山、阿蘇山でも時期になればじゅうたんが敷かれたように

とっても綺麗です

 

頑固一徹で手のかかる(寺内貫太郎風)父

と、温厚な丈一郎

その家族とつつじのお話です

 

時は江戸末期、勿論びっくりするような事件も起きます

 

そこで家族の絆がとても温かく描かれます

 

気持ちが癒される一冊です

 

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