小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

花大根

2008-04-12 23:09:10 | 小さな気付き

 

菜の花のような華やかさはないのですが、取り残された大根にひっそりと咲いている姿は、心をひかれます。

 

むか~し、そのむかし、

「だいこんの花」

っていうホームドラマがあったような記憶が・・・。

近頃、ホームドラマらしいホームドラマってないですね。

核家族で、兄弟も少ないから、ストーリーにふくらみをもたせようと思っても、難しいのでしょうかね。

主人公が幸せそうな家族だったら、

「そんな家族、ないない」

と突っ込みたくなるし、

問題を抱えた家族の主人公は、

人の不幸は蜜の味!

何ていいますが、やはり、身につまされて

「見たくないな~」

と思います。

脚本家の人も、今、このわけのわからない時代の家族がテーマのドラマは書き辛いのかも知れません。

でも、やはり基本は家族。

家族から、すべてがはじまることだけは間違いのないことですよね。

 

家族よければ、すべて良し!!

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

カープが、連敗をしませんでした。

9回表、ドラゴンズの攻撃。

思わず開幕戦を思い出して、ぞ~っとしました。

あの開幕戦の9回裏。

あれでその後、カープは連敗が続いたんですね。

これで、何か吹っ切れたような気がします。

さ、、明日も、もういっちょ!

 

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ラッパ水仙

2008-04-11 20:41:43 | 小さな気付き

 

海鳴りに

耳を澄ましているような

水仙の花ひらく ふるさと

俵 万智

 

わたしの写したこのラッパ水仙は、

一面に広がる菜の花をみつめ、

一体何を思っているのでしょう。

 

美少年ナルキソウスは、泉に映った自分の姿をみつめ続けているうちに、水仙になったとか。

このラッパ水仙も、菜の花は見ていないのかもしれません。

 

ファッションデザイナーの花井幸子さんは、

「花の魅力は一輪にあり」

とエッセイで書かれていました。

ボリュームという強さ「密」よりも、「素」の存在感に心打たれることが多くなったそうです。

 

花の好みも、変わってくるものなんだな~って、近頃思いました。

「ソメイヨシノ」より「山桜」に、今年は気持ちを持っていかれました。

花だけではなく、食べ物、着る物、テレビの番組も。

 

変わらずに惚れているのが、カープ。

世間ではよく、出来の悪い子供が可愛いといいますが、出来のいい子のほうがいいな~。

1回から、満塁ホームラン打たれてどうするんじゃ~!!!

ドラゴンズの守りって、かたい、かたすぎです。

あそこらへんに、柔軟剤でもたらしたい。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日、ちょっといい言葉を見つけました。

 

自分の長所を鼻にかけ、優越感に浸ってはけんかのもと。

長所は他人の短所を埋めるために使い、他人の長所で自分の短所を補ってもらう。

 

わたしがおしゃべりだから、夫が無口。

わたしが、お洋服を買うから、夫が仕事に行く。

ちょっと違う?

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麦の穂

2008-04-09 22:04:31 | 小さな気付き

 

冬の寒さに耐えた麦の穂が、青々とのびていました。

この青い麦の穂が、金色に輝き始めたら、麦秋。

「麦秋」 季語は夏。

 

夏までの、気持ちのいい今からの季節を、思いっきり楽しみたいですね。

 

 

花の父母

 

誰のことでしょう。

実は、雨や露のことです。

昔の人は、雨や露が花を潤わせ、育てるということで、こう呼びました。

 

花の兄は、

1年の中で他の花に先駆けて咲く、梅の花。

花の弟は、

多くの花に遅れて秋に咲く、菊の花。

 

よく女性にたとえられる花ですが、姉や妹はいなかったようです。

 

「美人のいろは」より 山下景子著

 

イメージからすれば、花の姉は、やはり「薔薇」あたりかしら。

では、花の妹は、「桜草」かな。

 

花散らしの雨音を聞きながら、色んな花の顔を思い浮かべるのも、楽しいものです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

カープが3連勝。

それも、1-0。

苦手なヤクルトに!!!

やった~やった~。

 

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花桃

2008-04-08 22:34:16 | 小さな気付き

 

 春一番に梅が咲き、二番手に桃、次にスモモ、アンズ。

とりが桜!

そして、いよいよ春たけなわとなります。

 

 

中国の古典「史記」に

「桃李もの言わざれども、下自ら蹊(みち)をなす」

という一説があり、有徳の士のもとにはその人格をしたって人が集まってくる意味の金言として使う。

これを日本人が解釈をつけると、

桃や李の花は美しいから自然に木の下に道が出来る、

となるが、

中国人は、桃や李の実はおいしいから、自然に道ができる

と解釈する。

このあたり、他国人の方が、花より実をとる実用主義に徹していうようだ。

 

ことばの歳時記 金田一晴彦著より

 

桜の開花予報が出たり、開花宣言が、トップニュースで扱われるのは、世界でも日本だけ。

それだけ、日本人は花に対して、美意識や感性が鋭いんですね。

そんな日本に生まれて、よかったな~って思います。

 

だから、日本語には、花がつく美しい言葉が沢山あります。

 

花明かり

花の雨

花冷え

花筏(はないかだ)

花の下臥

花衣

花曇り

花道

花を持たせるなんていう言葉も日本人ならでは。

勝利や功名を人にゆずる。

相手を立てる。

自分の功績などを他人のものとする意。

 

他球団にばかり花を持たせないで、勝っていこうぜ、カープ!!

 

今日の私の小さな幸せ

 

関東は大荒れだったんですね。

九州は、麗かな1日でした。

でも、明日は、今度こそ花散らしの雨が降りそうです。

 

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しだれ桜

2008-04-06 23:31:31 | 小さな気付き

 

中津市にある「深泉寺」のしだれ桜

 

 

日曜日は雨って、週間天気予報で言ってました。

でも、見事にはずれてくれました。

今日のはずれは、文句は少ないでしょう。

 

麗かな春です。

 

春うらら犬にも開く自動ドア  若松 青二

 

「うらら」も「うららか」も意味は同じ。

春の光がやわらかくさし、遠くはぼんやりとかすんだ感じ。

 

南禅寺山門の石川五右衛門のせりふ

 

絶景かな。

絶景かな。

春のながめは値千金とは小さなたとえ。

この五右衛門が目からは万両。

もはや日は西に傾き、まことに春の夕暮れの桜はとりわけひとしお。

ハテうららかなながめじゃなァ。

 

 

この山門は、深泉寺のです・・・・。

 

頭の中まで、うららかになってしまっています。

明日から、また気合を入れなおして、頑張らねば!!

 

今日の私の小さな幸せ

 

雨が降らなくて、桜が散らずにすんだこと。

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山笑う

2008-04-06 00:20:29 | 小さな気付き

 

故郷や どちらを見ても 山笑ふ

正岡 子規

 

私の住んでいる大分市内のスーパーに並んでいる新鮮野菜の多くが宮崎産です。

宮崎県は、広い平野があるから、沢山のお野菜が収穫できるんですね。

 

♪森と泉に か~こまれて

静かに眠る ブルーブルーシャトー

 

ではないですが、ここ大分は、山と海に囲まれています。

 

 

くすくす、ふふふ・・・

そういう可愛らしい笑い声が、ちょっと目を上げれば、近くの山から聞こえてきます。

 

少し前まで、眠っていた冬の山が、にわかに動き始めました。

春の楽しそうな表情を見せはじめました。

そして、もう1~2ヶ月もすれば、新緑で山滴る季節をむかえます。

今日、行楽地に向かうバスが笑っているようだと川柳によまれているのをラジオで聞きました。

ただ揺れるバスも、花咲く暖かい春では、笑っているように見えるんですね。

 

笑顔満載の季節の到来です。

 

今日の私の小さな幸せ

 

カープ逆転勝利。

今年の石原と天谷は凄い!!

黒田投手、勝利投手。

おめでとうございま~す。

大竹投手、それなりに頑張っています。

安心してください。

いや、やっぱり心配してください。

 

 

 

 

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踊り子草

2008-04-04 22:09:47 | 小さな気付き

ダンスは うまく 踊れ~ない

 

ダンスが上手く踊れない。

でも、わたしの名前は

「踊り子草」

 

 

春になると、茎の上部に長さ3~4cmのピンクの花が咲く。

花のようすが、櫓の上で踊る花笠をかぶった娘たちを想起させるので「踊子草」と名づけられた。

花は唇形で、半分が上唇と下唇に裂け、半分が筒状となる。

花粉は水に弱いので、上唇がそれをおおうように笠状になる。

下唇の突き出した部分はプラットホームと呼ばれていて、ここに受粉の仲介役である昆虫が止まる。

山野草図鑑より

 

自然のメカニズムってすごいと思います。

種族保存のために、いろんな風に進化してきたんですね。

 

とうとう大分も桜が満開になりました。

あちらを向いても、こちらを見ても、桜の花が咲き誇っています。

いつも通る道でも、桜が咲いてるのを見て、

「あ~この木は桜だったんだ~」

と再認識します。

でも、また花が散ってしまうと、その木が桜だということを忘れてしまいます。

1年に1度花を咲かせ、見事な自己アピール。

 

 

桜の花は、最初にほころんだ花も、最後の花が咲きそろうまで散らずに待っているんですって。

そして、みんなで、春風に身をまかせ、クルクル、ハラハラと舞い散っていきます。

 

せっかく満開になった桜ですが、日曜日はまた雨のようです。

花散らしの雨にならないといいのですが・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

あ~昨日、ブログ更新すればよかった~。

今日、カープ今シーズン初勝利!!

って、ここに大きく書けたのに・・・。

ええ、ええ、今日も負けました!

明日は、勝つぞ~!!!

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思いの露

2008-04-02 20:11:11 | 小さな気付き

 

涙は露にたとえられる。

思いの露は、つのる思いの強さゆえにこぼれる涙。

心の露は悲しみのためにあふれる涙。

「自然のことのは」より

 

ノースポールの花を、雫の中から見たいと、ずっと思っていました。

でも、この花は、太陽に恋しています。

太陽が出ていないときは、白い花びらをきちん折りたたみます。

目玉焼きの黄身のような、しべを見せてはくれません。 

だから、夕立のようにサッと降って、サッと上がらないと、写せないんですね。

でも、そんな雨、春先にはなかなか降りません。

 

だから、わたしが「やらずの雨」ならぬ「やらせの雨」を降らせました。

ノースポールの花の群れの中に、ゆきやなぎが枝をのばしていました。

その枝の一葉に、シュッシュッって。

 

このノースポールと桜草は、こぼれ種で、毎年庭に春の彩りをそえてくれます。

いい子たちです。

 

 

あ~カープにも、この連敗を止めてくれるいい子が一人位出てきてくれないかしら?

 

今日の私の小さな幸せ

 

寒いから、桜がゆっくりゆっくり咲いています。

今年の桜は、いつもより長く楽しめそうです。

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