今朝のニュースを見てびっくり
青森の90代4人の男性が駆け抜けました
4人で1600メートルリレーで
世界記録を樹立しました
9分56秒36
バトン渡しも練習の成果がばっちり出ていました
3走を走った方は、体調を崩して10日前まで入院されていたとか
青森の県民性は
じょっぱり(辛抱強い)と
青森の知人が教えてくれました
納得です
暗いニュースばかりの中、こんなニュースはハッピーな気持ちになります
さあ、私も頑張るぞ~
今朝のニュースを見てびっくり
青森の90代4人の男性が駆け抜けました
4人で1600メートルリレーで
世界記録を樹立しました
9分56秒36
バトン渡しも練習の成果がばっちり出ていました
3走を走った方は、体調を崩して10日前まで入院されていたとか
青森の県民性は
じょっぱり(辛抱強い)と
青森の知人が教えてくれました
納得です
暗いニュースばかりの中、こんなニュースはハッピーな気持ちになります
さあ、私も頑張るぞ~
西條奈加著
「曲亭の家」
曲亭の家の曲亭とは
滝沢馬琴のこと
ペンネームが曲亭馬琴
あの「南総里見八犬伝」の作者
1814年に刊行開始
28年かけて、全98巻、106冊の大作
この里見八犬伝は角川映画で
薬師丸ひろ子さんと真田広之さんが演じていたのを見た記憶があります
NHKの人形劇でもやっていましたね~
この「曲亭の家」は西條奈加さんが「心淋川」で直木賞受賞後の第一作目の本
馬琴が主人公ではなく、嫁、路から見た馬琴と路の生き様が描かれています
冒頭はこんな不穏な入りから
どうしてこんな家に、嫁いでしまったのだろうー。
お路は深く、後悔していた。そして今日、遂にその気持ちが爆発した。
「お舅さま、お姑さま、旦那さま、短い間でしたがお世話になりました。
私、実家に帰らせていただきます」
周りから稀代の人気戯作者の家に嫁ぐなんて玉の輿などと言われ
そんなものかと嫁にきたものの
曲亭の家は自分の育った家とは真逆
横暴な舅
癇癪持ちの夫と小うるさい姑
家の中が暗い
冒頭の言葉を述べて、きっぱりと嫁ぎ先を出てきたものの
馬琴が倒れたから戻って介抱してくれと、迎えに来た夫
お腹にはこどもが・・・
仕方なく曲亭の家に戻ります
この家の常識人は彼女だけ
彼女がいなければ、この家は回っていきません
段々、この家の扇の要になっていきます
名声の高い舅に対して
路は、日々の生活の中に小さな幸せを感じながら生きていきます
不仲だった夫に路の「小さな幸せ」を語るくだりは何回読んでもいい
もともと病弱だった夫が亡くなり、
馬琴も目が不自由になります
しかし、里見八犬伝はまだ完結しておらず
路は馬琴に口述筆記を頼まれます
気難しい馬琴にののしられます
出来るはずもないことを無理やりにやらされ怒鳴られる路
思わず積年の恨むが口をついて出てしまいます
路は、気持ちを静めるために外にでるのですが
そこで、里見八犬伝を心待ちにしている市井の人達の立ち話が耳に入ります
鬼滅の刃を待ってた人と同じような気持ち
それを聞いた彼女は腹をくくります
馬琴の口述筆記に立ち向かいます
ここ辺は本当に感動的で読ませます
苦労ばかりだった路の人生ですが
彼女はこう思うのでした
安穏とは言えない生涯だったが、不平を言うつもりはない。
人の幸不幸は、おしなべて帳尻が合うようにできている。
お路は最近、そう思うようになった。
不幸が多ければ、幸いはより輝き、
大過がなくば、己の幸運すら気づかずに過ぎる。
と。
やはり西條奈加さん、読ませてくれます
佐川光春著
「おれのおばさん」
時代小説ばかり読み続けていると
こういう現代物の読み始めにかなりのエネルギーを必要とします
えい、や~
みたいな
たまには毛色の違う本にも挑戦することで脳の活性化
脳の活性化と言えば
千葉真一さんが亡くなられたニュースで
二階堂ふみさん主演の
「プロミス・シンデレラ」
の相手役の
眞栄田郷敦さんと
「イチケイのカラス」
に出ていた
新田真剣佑さんが
彼の息子さんだったなんて・・・
知らなかった~
知らなかったと言えば
近頃炎上したDaiGoさんの弟さんが
あの東大謎解きの松丸亮吾さんだって
ついていけてません
母がまだ70代の頃、一緒に住む孫に
「え~おばあちゃん、キムタク知ってるん!」
とびっくりされたと自慢気に話したのを思い出しました
前置きの何と長くなったことか
この「おれのおばさん」
結構主人公は大変なことに巻き込まれるのですが
いい男の子です
いいな~若いって
頭も良くて、ちゃんと切り替えもできて
人の気持ちも思いやれて
主人公は中学生
名門私立中学に合格してエリートコースまっしぐら
そんなる日、単身赴任中の銀行員の父親が
愛人にマンションを買うために銀行のお金を横領して逮捕されます
否応なく生活は一変し
札幌の児童養護施設に入ることになります
そこを運営しているのが主人公のおばさん
このおばさんが物凄くパワフル
そこで今まで出会ったことのない色んな人との出会いがあり
彼は成長していきます
と、まあこういう話
この本の冒頭
ぼく、わたし、おれ、わし。
我輩、拙者、俺様。
英語ではIだけですませる一人称が、日本語には今あげただけで7つもある。
という書き出しで始まります
3歳の孫が
この前まで
しゅんちゃんが~
って言ってたのに
そのうち
しゅんが~
になり、幼稚園に行きだした途端に
おれが~
って
噴き出してしまいました
男の子の成長は自分の呼び名で変わっていくんですね
面白い
食べず嫌いならぬ読まず嫌いにならないように
これからも色んなジャンルに挑戦してみたいのですが
う~ん、続くかな~
ボランティアのメンバーの中に折紙の得意な人がいます
毎回、サロンの時に彼女の作った折紙をプレゼントします
これは3月に配った
「アマビエ」
よくできてますよね
40個位一人で毎回作って持ってきてくれます
これが手伝うから教えてと言って
教えてもらっても、中々上手く折れないんですね
彼女がテレビでも見ながら1人で折った方がずっと楽みたいです
今日配ったのは
「ひまわり」
これも立体的にできてて、どうやって折るんだろうと想像もできません
折紙は脳トレにはなりそうですが・・・
以前、高齢者にサロンの時、簡単な折紙指導を彼女がしてくれたのですが
意外や意外、男性の方が上手なんですね
あれにはちょっと驚きました
さあ、来月は彼女は何を折ってくれるか楽しみです
これはスカットボールの一式です
私がボランティアメンバー13人でやっている高齢者対象のサロン
ランチを手作りして、一緒におしゃべりしながら会食するのがメイン
しかし、このコロナ禍で、会食はNG
おやつ程度のお菓子をお持ちしたり、
手作り弁当をお持ちしたり
という活動を続けていました
ぐっと感染者が下がった時
よそのサロンで好評のスカットボールをやってみようかという話になりました
市社協で貸し出しをしていると聞いたので出かけて借りてきました
まずはボランティアメンバーだけで試し打ちをやってみました
これが物凄く面白い
市社協の方がルールは自分たちで作っていいですよとのこと
が、しかし、
この一式が物凄く重い
これをやるたびに借りて行って返しにいくなんて
大変
買えば10万近くはします
そこで、考えました
黒一点の男性がメンバーの中にいます
この方が、ものすごく器用
早速来てもらい、
「これ、作れない?」
と打診
「う~ん、作れんこともないな~」
それから数日のうちに出来上がったんです
それが
これ
↓
本物のボールも買うと高いそうだから、テニスボールにしたらと
ボールまで持ってきてくれました
さあ~準備万端
高齢者の皆さんの楽しそうな顔を想像したら
こちらも嬉しくなりました
が、が、が
今日の大分の感染者数は・・・
その日から右肩上がりの、うなぎ上り
こりゃあ、できないわ
と、中止です
来月にはこの台のお披露目ができるといいのですが・・・・
何もかも中止になりました
雨も降るし
かぼちゃプリンを作ってみました
うん、美味しい
我ながら上手にできました
自画自賛
お一人暮らしをされてる91歳のお友達に差し入れ
数時間後、ラインで
とっても美味しかったと
メールが入りました
今年になって、お孫さんにプレゼントされたタブレットを
使いこなしています
もう、脱帽です
今日、コロナ感染者は何人でした?
と聞けば、
うん、今日は214人
勿論その数にもびっくりですが、
その記憶力にもう脱帽です
見習えと言われても、こればっかりわね~
まだ明日も雨だとか・・・・
今日は久しぶりに太陽が顔を出しました。
気温もぐんぐん上がりました。
長雨で弱っているお花に、この真夏の太陽はきつ過ぎです。
病気の人に、走れというようなもの。
もう、煮えたようにくったりとしています。
う~ん、何とも切ないです。
しかし、又明日は雨模様。
まあ、こんな年もあるものなのですね。
いや、これから毎年かも!
梅雨が、
「あ、雨降らせるの忘れとったわ」
と思い出したかのように、毎日毎日雨が降り続いています。
それまでは、夏の花が機嫌よく咲いていました。
しかし、毎日降る雨に花びらの薄い種類の花は見る影もありません。
でも中には
雨が好きだ~
というお花もあり、元気に咲き続けているのもあります。
10人10色と言いますが
お花も一緒です。
まだ今週一杯はこんな感じのお天気が続きそうです。
そうそう、ミニトマトもぱっくり割れしています。
我が家の家庭菜園ですらこんな状態です。
スーパーのお野菜が段々高くなってきています。
外は雨
テレビはコロナ
そろそろ、運動施設も使えなくなりそうだし
まあ、こういう時は読書ですね。