♪う~す紅色の可愛い君のね
はてない夢がちゃんと終わりますように~
春の珍事
今日は、関東では雨模様だったんですね。
大分は、汗ばむくらいのいいお天気でした。
青空も広がり、あ~仕事に行くのは勿体無い~
なんて思ったのが悪かったのですね、仕事で、大チョンボ。
ただただ、「すみませんでした」と平謝り。
自己嫌悪と戦いながら、昼休み。
お弁当を食べたら、少し復活。
さ~午後から気合入れて頑張るぞ~と、ロッカーにお弁当箱をしまっていると、携帯がなりました。
実家の母からでした。
母は、今、嫁姑戦争のエネルギー充電のため、わが家に来ています。
「今日は、お天気も良さそうなので、近くを散歩でもしよう」
と言っていたのを思い出しました。
足が悪いので、途中で転んだのではないかと、心臓がバクバクしはじめました。
「もしもし、どうした?」
と私。
「もしもし~」
と、聞き慣れない若い女性の声。
あ~やっぱり転んで、通りがかった方が、母の携帯から電話してきたんだ~とその瞬間思いました。
「あの~私、○○放送のラジオのトピッカーの○○です。
お庭、お花が一杯で綺麗ですね~」
「・・・・・?????」
「あの~今日、ガーデニングが綺麗な家から中継するので、お花が綺麗に咲いている家を探してたんです。
ラジオに出ていただきたいとお母様にお願いしたら、直接携帯で娘に聞いてみてくださいって言われたので、お母様の携帯から今かけさせていただいているんですよ」
あ~倒れていたんじゃないんだ~ホッ。
え!何!ラジオ生放送出演????
少し早引けすれば、帰れないこともないけど、どうしよう、どうしよう。
普通の常識ある人だったら、午前中仕事ミスって、ごねんなさいしたばっかりで、早引けさせてくれなんて言わないよね~。
普通、まだ他にも綺麗なお庭の家が沢山ありますでしょって言って断るよな~。
仕事始まりますから、失礼しますって言うよなあ~。
でも、わたし、やっぱり普通じゃないんですね。
口から出た言葉は
「はい、わかりました。その時間には帰ります」
まあ~時間にすれば、数分。
やらせに近い受け答えをしただけ。
何のことはありませんでした。
時間帯が時間帯だったせいか、誰一人その後電話してくる友達もいませんでした。
仕事に行ってる娘の会社に、
「あ、この1のところ押したら、娘が出ます」
と簡単携帯を渡す母。
それで、ホイホイ帰る娘。
似たもの親子です、全く。
レポーターの方が帰った後、母が
「何かもらった?」
「ううん~、な~んも」
「へ~タオル1本位くれてもね~」
「・・・・・」
「そう言えば、今日、瀬戸内寂聴の法話のCDを聴いていたら、大震災の後、寂聴さんがしばらくテレビに出ずっぱりだったけど、あれは1円ももらえなかったけど、宣伝にはなったって言ってたわ。
それと同じやね」
う~ん、私と寂聴さんを同じ視点でとらえる母って・・・・。
そんな春の珍事も知らずに主人がのんびりと帰ってきました。
今日の私の小さな幸せ
このラジオで、リクエスト曲流しますので、何か一曲って言われたので
徳永英明がカバーした
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をお願いしました。