石原幹事長「首相には人間として問題がある」(読売新聞) - goo ニュース
首相しどろもどろ・開き直り…初動遅れ追及され(読売新聞) - goo ニュース
4月18日朝にNHKで放送された『日曜討論』においての石原伸晃自民党幹事長の
菅直人首相に関する“人間としての資質”発言はもう少し説明が必要だと思う。
石原幹事長によると、「3月19日にね、総理が総裁に電話をされてきた訳ですよ。
『あんた、副総理で、防災(担当)やってくれ』」と菅首相が谷垣総裁に入閣と大連立を
持ちかけたのだが、谷垣総裁が入閣を断ると菅首相が激高したらしい。「そしたら
(入閣を断ったら)、『あなたは、私と責任を分かち合わないんですか!』と、急に菅さんが
怒り出した。やはり一国のリーダーというものは、『責任はおれがとる。しかし、一緒に
やろうよ』とか(言うのが普通だと思う)ね。これまで何の信頼関係もない時に、『おお、
あんた、やってくれないのか。それだったら上等じゃないか』みたいなことを電話で言う
総理大臣なんて菅さんが初めて。やっぱり、そこの人間としての問題がある、総理は」と
述べている。これは確かに石原伸晃の言う通りで、何故首相と同等の責任を分かち合わ
なければならないのか、同党に所属している小沢一郎に対してならばともかく、少なくとも
他党の谷垣禎一に菅直人に対して責任を分かち合うような義理は全くない。