Richard Cocciante - Marguerite (avec paroles)
リチャード・コッチャンテが1978年にリリースしたアルバム
『マルグリートのための協奏曲(Concerto pour Marguerite)』から
「マルグリート」も和訳してみる。
「Marguerite」 Richard Cocciante 日本語訳
とにかく僕をそんなに求めないで欲しい
もしも今夜僕が帰宅するならば
夜が明けるまでに
僕はしたいことがたくさんあるんだ
彼女が眠っている間に
僕は彼女のために二つとない夢を作り上げるだろう
目覚める時
彼女は涙で目が開けられない
こんな長い夜のために
それ以上暗く深刻にならないで欲しい
僕は太陽を完全に覆い隠してくれるように月に頼むつもりなんだ
僕がまだ彼女を見ることができるように
以前のように僕に微笑んで欲しい
僕は冬の真っただ中でも燃え上がるように太陽に頼むつもりなんだ
僕たちの自由気ままな生活の歌を
彼女がまだ歌うことができるように
僕は大聖堂よりも大きな静寂を作り上げるだろう
僕は恋人たちを目覚めさせに行く
僕はずっと喋って
僕たちが恋人でいる限り
彼らが僕を理解してくれることは僕には分かっているんだ
散歩をするならば
とんでもない大騒ぎで
みんなで一緒に踊るだろうし
彼女は苦悩を忘れるだろう
都会が踊り歌うために
色が考案され
彼女は涙を忘れるだろう
僕たちは野原の花を摘み
優しく愛し合うための大きな白いベッドを作るために
田舎へ行くつもりなんだ
そして僕たちは彼女のために星を選ぶために
空の彼方へ向かうんだ
マルグリートは素敵で
マルグリートは美しいから
マルグリートは正しく
マルグリートは優しく
マルグリートは僕を愛してくれるから
僕は彼女しか目に入らない
マルグリートは僕の良心で
僕の明日で僕の理想だ
風でもあるマルグリートは
僕を苦しめられることを知らない
何故ならマルグリートは
いつでも僕のそばにいて欲しい人で
マルグリートはマルグリートで
マルグリートは僕の全てだから
マルグリートは僕の全てなんだ