バトルシップ
2012年/アメリカ
終わらない‘バトルシップ’
総合 0点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
ユニバーサル映画が100周年を記念して放つアニバーサリー大作という触込みの本作は、確かにサイエンス・フィクションというカテゴリーに収まらず、主人公のアレックス・ホッパーとサマンサ・シェーンのラブロマンスの描写が上手くいっているかどうかは微妙だとしても、戦艦ミズーリがまるで宇宙戦艦ヤマトのような素振りを見せる海洋上の戦争スペクタクルやヴァンパイアのようなエイリアンや、ついには沈もうとしている艦船上でアレックスとユウジ・ナガタに『タイタニック』(ジェームズ・キャメロン監督 1997年)のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのような駆け上がりまで演じさせている。
しかしそもそも太陽系外の地球型惑星との交信を試みる国際ビーコンプロジェクトに応じた宇宙人が地球にやって来て、大気圏突入の際に人工衛星と衝突したために通信衛星を破損してしまい、アレックスがボートから、海上に姿を現していた巨大な構造物を探索したことがきっかけで双方の攻撃が始まっており、もちろん宇宙人が好戦的なものしか攻撃していないことは地球人には分からないとしても、最後まで宇宙人の本当の襲来意図は明かされないままなのであるのだが、エンドクレジット後になって、本作には続編があることが明らかになり、リアーナが出演しているにも関わらず‘ビヨンセネタ’であるところは面白かったが、結末が持ち越されてしまったことにはがっかりしてしまった。ただ『キングダム/見えざる敵』(2007年)や『ハンコック』(2008年)を撮り上げたピーター・バーグが監督している以上、それなりに期待は持てるはずであるから今回は評価を控えておきたい。続編は2作目の常として「タイタン」や「帝国」ではない「逆襲」となるであろう。
字幕に関して、宇宙人の巨大な構造物を「中国製か?」と訳していた「チャイニーズ」は真意は「陶磁器か?」だと思う。
30代にしか見えない56才医師が伝授する若返り3原則紹介(NEWSポストセブン) - goo ニュース
最近やたらと新聞広告で南雲吉則の『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)を
見ると思ったら、やはり累計で120万部も売れているからあたりまえなのであるが、私は
基本的にサンマーク出版を信用していないから購買することは絶対にないとしても、ここに
書かれている「若返り3原則」と「4ない」若返り術を否定するつもりはない。しかしこれは
あくまでも南雲先生にとって効果的なことであって、いまさら若返りたいからという理由で
実行しようとは全く思わない。若返ることと長寿は関係ないわけだし、このようなルールを
自分に課したらストレスで身がもたない。要するに医者の自慢話なのである。