アジョシ
2010年/韓国
眼球に拘る物語
総合
80点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
『眼球譚』といえばフランスの作家ジョルジュ・バタイユの有名な小説のタイトルであるが、『アジョシ』も眼球にこだわった物語である。
主人公のチャ・テシクがひっそりと質屋を営み隠遁生活をしている理由はかつて自分が携わっていた仕事のために目の前で妊娠していた妻を交通事故死にみせかけて殺害されたためであり、慕って店にやって来るソミに素っ気ない理由も、自分と関わると酷い目に遭わせてしまうという思いからである。だからテシクは髪の毛で片側の目を覆うようにして隠している。やがて敵方となるマンソクの弟であるジョンソクも同じような髪型をして片側の目を隠しているいるのは自分がしていることに多少なりとも後ろめたさがあるからであろう。
そのようなテシクが髪を切ることで自分の目を‘復活’させたのは、ソミを助けようと決心したからであるが、‘眼球譚’の伏線として妻が身ごもっていた、エコー検査で撮影されたテシクの子供にはまだ目が無く、ソミがテシクの左手の薬指に施したネイルの顔の両目は閉じられていたことを忘れてはならない。
クライマックスでマンソクから、ソミのものと思われた眼球だけを渡されたシーンの衝撃は、このようなテシクの思いを相手に見透かされていたかのように見えるからであろう。ラストでテシクは、ようやく目が備わった我が子であるようにソミを抱擁する。
‘眼球譚’としては文句のつけどころは無いのであるが、物語がごちゃごちゃしていてストレートに頭に入ってこない。ハードボイルドはもっとシンプルで良いと思う。
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もちろんガチで行なわれていると思うが、篠田麻里子の優勝は出来すぎのような
気がする。前田敦子と大島優子の圧倒的に強いトップ2に阻まれたまま、25歳という、
いつでもSDN48に移籍になってもおかしくない年齢を迎えた今、一度でもいいから
“功労賞”としてトップに立たせてあげたいと思っていた関係者も多かっただろうし、
そうなるとトップに立てる可能性はじゃんけん大会しかなかったのであるが、その通りに
篠田麻里子が優勝してしまった。結局不正があろうと無かろうとどうでもいい話ではあるが。