自宅の道路を挟んだところに深堀川という用水路が流れている。
普段はちょろちょろと少しの水が流れているだけだが、最近の
ゲリラ豪雨になると瞬く間に都会に降った雨を集めて2m位の
水上昇となる。
昔は水があふれ出ることもあったが、大きな貯水地が作られて
からはあふれ出ることもなくなった。この貯水地に雨水があふれ
出るのは年に2-3回程度で、通常は野球場などに利用される公園
となっている。
しかし、近年の豪雨のすさまじさから、上流の住宅地の一部では
水があふれることがあり、この対策としてバイパスの地下水路を
作る工事が昨年の秋から始まっている。
シールド工法という形でトンネルを掘るのだが、その土の運び
出し口が写真の設備である。
これまで駐車場の移設工事や斜面の切り崩しなど前段階の工事
だったものが終わり、ようやく写真の構造物ができてきた。
設備全体が防音壁で覆われる計画になっているが3年越しの
大工事となる。
でもリニアの工事に比べたらかわいいもんなんでしょうね。
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