ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

古希老人の偏屈論

2020-07-03 | 世相感


私のブログは読者数を増やすことが目的ではない。
が、やはり見向きもされないとなれば書く気もなくなる。
前回書いたコロナの記事は平均の半分に落ち込んで人気がない。
とかく政治関係のことを書くと嫌がられるようだ。
でも時々気持ちのはけ口として書きますのでお許しを。

コロナの問題はついに東京都で100人を超え、
緊急事態発令時に近づいているが、政府も学者も
今はいろいろなことが判ってきたので、その時期ではないという
夜の繁華街感染者より経路不明者の方が多いのだから、
歓楽街だけ規制というのはどうかという。
でも、歓楽街に行く人と行かない人の人数比を考えたら
こんな理屈がおかしいことは子供でもわかること。
飛沫感染をかなり抑えられるマスク着用をする場所と
マスクなしのキャバクラ、カラオケを同列に規制はおかしい。

東大の医学部教授の意見を聞いた。
2カ月前の緊急事態発令時と今では状況が変わっている
ので、感染者数だけを見て発令の判断はできないという。
すなわち、2カ月の間にコロナについていろいろなことが
判ってきているし、病院の受け入れ態勢も余裕ができている。
では、いろいろ判っているのに依然として感染経路不明が
一番多いのは何故?病院の余裕がなくなるまで待つことが
次の対応を難しくするのでは?
ワクチンができてない状況は、何も変わってないと思う。

いつまでも規制を継続できないのはよくわかる。
私も今すぐ緊急事態発令は国民の負担が重くなると思う。
それだけにこのまま増え続けて全面規制とならないよう、
緊急事態発令よりマスクなしの業態を先に抑えて
ワクチン完成まで規制のない状態を維持すべきだと思う。

こんな意見がテレビ、新聞に出てこないのは、
やっぱり古希老人の偏屈な意見なのかな?