『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ11802

2012年02月06日 | 青化ソーダ液車
今日は雨がしとしと降って、気温以上に寒かったです。依然、インフルエンザが猛威をふるってますが体調管理には気を付けましょう。

さて、青化ソーダ液車の続きです。今回はタキ22900と共通運用されていたタキ11802です。


(タキ11802 2004年12月4日 笠寺駅にて)

正直、JOTの車はガソリン車で見慣れていたので、当時は余り注意して観察してませんでしたが、記録だけはしていたので辛うじて形式写真だけは残すことが出来ました。
元々はカロナイト化学所有の「潤滑油添加剤」専用車だったようですが、JOTに移籍のうえ青化ソーダ液車に改造されたとのことです。この辺の遍歴は、吉岡心平先生のHPを参照下さい。

踏板手摺は、申し訳程度に低いものが取り付けられてます。

手前側の空気管(細い方)は、踏板脚部でクランク状に処理されてますね。S字管は、キセよりやや浮かして取り付けられており、荷役部手前はS字では無くほぼ直角に曲げて処理されてます。パッと見はS字状に見えますが…。

タンク受台は、床板に固定されており、メンテ時や検査時は受台より上部のタンク体のみ取り外していたのでしょう。タンク受台の上部には、固定用ボルトが3本あるのが見え、ボルトが受けられるように受台上部にはサポートのような張り出し板があります。

社紋板と社名板は無く、社紋と社名はタンク体にじかに書かれています。ちょっと遠くて見辛いですが、車番右横には点検用か何かの丸い蓋がボルト止めされてます。台枠には臨時常備駅か臨時使用者が書かれた白いプレートが掲示されてます。

隣りのタキ22900と比べると、キセを含めたタンク体直径がひと回り大きいですね。その分、車長は短いと思われます。

タキ11800はこれだけしか記録出来てませんので、ご紹介はこれで終了です。残念ながらアップ画像もありません。

次回は、別型式の青化ソーダ液車をご紹介します。


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