『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

小坂鉄道 DD132

2016年07月07日 | スイッチャー・機関車
小坂鉄道の続きです。DD132です。


(小坂鉄道 DD132 2016年5月3日 小坂鉄道レールパークにて)

前回ご紹介したDD131の僚機です。

庫内展示でしたので、全体像がつかみ辛いです。
外装は、塗装が所々剥げたり、上塗りしてあったりで、結構痛々しく見えます。

DD132は、運転台が解放されており、運転席が見れる状態になっていました。動態保存車にしては珍しいことかと思います。




(撮影日、撮影場所は同じ)

国鉄DD13は、入換を主としていたことから、運転席は横向きに配置されていましたが、小坂鉄道では本線走行するため、運転席は正面向きとなっていました。

内壁は薄い黄緑色、機器類は濃い緑色と、国鉄と同じ塗り分けになっています。
計器類は、ボタンやらレバーやらゲージ類やら全てアナログなものしか取り付いていません。

それもそのはず、この車は車歴49年の大ベテランです。銘板の画像もどうぞ。


(撮影日、撮影場所は同じ)

昭和42年汽車会社製 製番3306  おおっ、私と同い年です。
この頃の国鉄では、既に製造者銘板は大きさが指定された長方形になっていましたが、私鉄向けには従来の楕円型が使われたようです。
尚、前回ご紹介のDD131は、製番3305でした。



にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小坂鉄道 DD131 | トップ | 小坂鉄道 DD133 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スイッチャー・機関車」カテゴリの最新記事