『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ32683のアップ画像 その2

2011年09月14日 | タンク車のパーツ
前回に続きタキ32683のアップ画像を。
前回よりもう少し迫ったアップ画像です。3枚あります。迫っているので足廻りは映ってませんが悪しからず。




(タキ32683 2008年3月1日 中条駅にて 3枚とも)

更にアップ画像になると、カマボコ型キセのベロの部分は、帯板で当てがしてあるのが分かります。この車は、その帯板部に(内部ゴムライニング)と書かれています。

キセのあちこちに、塗装の補修跡が見え、長年風雪にさらされながらも手入れされてきていることが窺えます。
カマボコ型キセの上部側ですが、カセイソーダ液専用の「カ」の左側にキセ分割を止める帯板とビスが見えます。
キセの下部側ですが、タンク受台周辺にもビス止めされているのが分かりますね。

次回車検はH22年4月26日となっており、撮影時点では2年間車検が残っています。が、残念ながら撮影直後に専貨終焉となってしまったので勿体無い限りです。

踏み板は、ハシゴを境に左右対称かと思いきや、液出管のある右側の方が長めですね。空気管は、管が細いうえにドーム側面に管を通しているため場所を取らないのでしょう。

軍配マークの社紋板は、その形といい、モロ軍配の絵柄といい、黒いボディに映える赤い色といい、何とも格好が良いですね。軍配マークのファンが多いのもうなずけます。

次回もタキ2600のアップ画像をお送りします。

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