一昨日 台風が近づいているということを 人から話題を振られて知った。
夜 自動車を運転していたら 対向車が停止していた。
停止している自動車はライトを点灯していたので その自動車の前がよく見えなかった。
見るとそこは横断歩道で ライトを点灯している自動車の前を 自転車に人が乗ったまま横断している。
あわててブレーキを踏んだけれど 確実に止まろうとすると 路面で自動車が滑るかもしれない 目いっぱいの急ブレーキはいけないと思って瞬時迷ったけれど 自転車が僕に気づいて ライトを点灯している自動車の前を通過した直後に止まったので 自転車と衝突せずにすんだ。
あのまま 自転車が突っ込んできていたら 自転車と衝突 というか 自転車を引いて いるところだった。
たすかった。
家に帰ってきて調べてみると 夜間 特に雨の時 自分の自動車と 対向車のライトが交錯するところにいる人は ドライバーの目から見えなくなる 蒸発現象というものがおきるらしい。
僕が体験したのは まさに その蒸発現象の典型的なものだった。
本当に気を付けていても 起きるもので 事故というのは 自動車と 自転車相互の注意があって防げるものだと 改めて思った。
でも もし 自転車をひいていたらと思うと ぞっとする。
それはともかく 無事でよかった。
いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。