とうとうコロナも世界的流行の状況、パンデミックということになってしまった。このところ新聞の国際欄を見ると本当にコロナのニュースがおおかったのでこれはと思っていたらパンデミックということになった。なんだか不気味だなと思う。無事に収束することを祈りつつ辛抱していきたいと思う。
大阪府では3月11日に府立高校の入試が終わり、あとは合格発表を待つばかりという状況になっている。
入試の翌日に新聞に掲載された問題を見ると、例年のこととはいえ数学でトップレベルの高校が採用するパターンの問題がえらい難しいものとなっている。
もちろん問題が難しければそのぶん合格最低点も下がるので大丈夫なのだけれど、どうみても教科書や教科書ワークをやっただけでは解けそうもない問題が平気で出されているのを見ると、なんだかちょっと心配になってくる。
やはり問題が難しいと「これは教科書ワークだけやってても無理やろ。やっぱり塾へやらな」という気持ちを助長するように思う。結果論として教科書ワークの範囲の問題が全部解ければ、他の科目に失敗がなければ合格圏には十分に入るとは思う。
しかし、問題が難しいとそういうやりかたではどうしても不安になってくる。せめて公立の高校くらい学校の教材をやっておいたら大丈夫という問題を出してほしいものだと個人的には思う。