ケンのブログ

日々の雑感や日記

七月十八日

2019年07月18日 | 日記
天神祭も近づいて夏祭りの季節だなと思う。
自宅の近くの私鉄の線路の土手の夏草が
梅雨明けを待たずにずいぶん伸びているなあと思っていた。
そうしたら今日、曇りもよう天気だけれど
線路の土手に作業服を着た人が入って
土手の夏草を刈っていた。
草も刈らないと線路の土手の景観が悪くなってしまうだろう。
草は刈られてどう思っているかわからないけれど。
新聞を見ると
米国の国会議員が上院のヒアリングで
フェイスブックがデジタル通貨を導入しようとしていることに
懸念を表明したという見出しが出ている。
なんかこういうニュースを見ていると
今の僕には直接は縁のないことだけれど
ちょっと怖いなと思ったりもする。
デジタルのシステムって通貨に限らず
なければないで人間やっていけるものだと思う。
それが導入されたことで便利になった面もあるけれど
逆にややこしくなった面も多々あるように思う。
ずいぶん以前にマルクスの経済学批判という本を
読んだとき
難しくて何が書いてあるかほとんどわからないままに読んでいた。
ただ、そこに貨幣は歴史が進むとともに
抽象化の一途をたどるという主旨の記述があったように記憶している。
デジタル通貨とか仮想通貨という言葉が
新聞に出てくるのを見ると
本当にこれは抽象的な貨幣、
マルクスの本に書いてあった通りだなあと思う。
梅雨が明けたらもっと暑くなると思うけれど
この夏も無事に乗りきれますようにと思う。