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ケンのブログ

日々の雑感

聴いたことのないモーツァルト 君といつまでも

2022年10月24日 | 日記歌入り
10月23日付の全国紙を実家で読んでいたら 若手ピアニストのMFさんのことが記事になっていた。

新聞を実家に置いてきてしまったので 記憶で書くと
その記事にはMFさんの言葉として およそ次のような主旨のことが書いてあった。

“”「録音された自分のモーツァルトの演奏を耳にしていたら なんていいモーツァルトだろうと思わず聴き入ってしまった。この録音 自分でも 買います」相当な自信と強いメンタルの持ち主だ。“”と。

MFさんの語った言葉が 最後に 「相当な自信と強いメンタルの持ち主だ」という新聞記者の言葉で結ばれていた。

なんだか その 新聞記者の結びの言葉を読んで 気持ちが がくっと 来てしまった。
※個人の感想です

僕は MFさんが 録音された 自分のモーツァルトを聴いて 「なんていい モーツァルト」 と思わず聴き入ってしまう というのは MFさん自身の 芸術家としての ごく 自然な感じ方を そのまま 言葉にしただけで 相当な自信 とか 強いメンタルとか そういうこととは 別次元の話だと感じた。

また、そのように 感じたことを そのまま 口にできるのが いわば MFさんの 芸術家としての魅力のひとつであるのに それを 相当な自信とか 強いメンタル とか そいうステレオタイプの言葉で まとめて結んでしまうのは とても興ざめと感じた。
※個人の感想です

これは あくまで 僕の想像なのだけれど 記者の方は ピアノの演奏を 例えば フィギュアスケートのような 採点競技に近いものに感じておられる可能性が なきにしもあらずだと思った。

言うまでもないことだけれど 音楽の演奏は 採点競技ではない。

相当な自信とか 強いメンタルとか そういう言葉はなじまないと思う。
 
まあ、 新聞の記事というのは ステレオタイプに書くことが求められるものではあるので 記者の方も やむを得ず そういう言葉で結ばれた 可能性も もちろん 高いと思う。

でも ピアノの演奏を 伝える記事を 採点競技の選手の記事と同じような言葉で結ぶのは 個人的には ちょっと勘弁してほしいと思う。

このような いわば マスコミからの 誤解というか ちょっと的外れの期待 あるいは評価が 若い 芸術家に いらぬ プレッシャーを与えて つぶしてしまうことのないようにと個人的には願いたい。

まあ MFさんは そんなたまでは ないとは 思うけれど、、、。

しかし この 記事のおかげで MFさんに興味をもって ネットに出ていた モーツァルトのピアノ協奏曲の動画を聴いてみた。

やはり ちょっと 聴いたことのないタイプのモーツァルトだ。

僕の つたない言葉で しいて 書けば
それは 抑えが利いていて それでいて パワーもあるし 明晰さもある という なんというか 三拍子そろっているような ちょっと不思議な世界だった。

普通 パワーがあって 明晰さがあれば 音が解放される方向に行ってしまって おさえが あまり利かなくなるようにおもうのだけれど しかるべき抑えが利いていて なおかつ 強いパワーと 明晰さがある いわば モーツァルトを超えたモーツァルトだなと思った。

そして 一緒に演奏している 指揮者と オーケストラのメンバーが 楽しそう。

ピアニストが 指揮者と オーケストラまで引っ張っている。

ちょっと あまり 頻繁に お目にかかれない 光景が 動画に記録されていた。

まあ すごい人だなあとは 思った。

それと同時に 自信とかメンタルとかいう言葉を用いて ステレオタイプに 物事をまとめてしまって ゆえに 本質をはずしてしまう という現代の思考の傾向の一端を見るような気もして 僕にとっては いろんな意味で 考えさせられる新聞の記事だった。
まあ それは ともかく MFさんの 今後の ご活躍を祈るとともに 自分自身は いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。

■君といつまでも
加山雄三さんの「君といつまでも」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

カラオケボックスの広い部屋にあたったので エコーがよくきいて 広いお風呂で歌を歌っている気分でした。

加山雄三さん 今年で歌は引退されるとかニュースで出ていたと思います。

昭和23年生まれの 叔母が 加山雄三の大ファンだったので 子供のころから 聴いていた歌です。

夢の広がる歌詞を見ていると 作詞の岩谷時子さんが 宝塚歌劇団で編集者として働いておられたという経歴を思い浮かべます。

今、 こんな 夢のある 歌 ないな と思います。

時代もよかったのでしょうね。

↓加山雄三さんの「君といつまでも」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いました。





古い処世訓 悲しみにさよなら

2022年10月21日 | 日記歌入り
旧約聖書の 箴言に 目を通していたら こんな言葉が出ていた。

「隣人と争うことがあるならば ただ その人と争え。
他人の秘密をもらしてはならない。 そうでないと 聞くものがあなたをいやしめ
あなたは いつまでも そしられる」と。
旧約聖書 箴言 第25章9節より引用 

これを 読んだとき 僕は 例えば お店などに 文句があるときに それを お店に直接言わずに ネットの口コミ欄などに 書き込む行為のことを思い浮かべた。

ネットの口コミ欄に 書くと お店と その人とトラブルがあったということが漏れてしまう。

箴言に 書いてある通りだと思う。

悪口を書いた人も あまり いい評判にはならないように思う。

旧約聖書の 箴言に 書いてある通りだと思う。

旧約聖書って たぶん 紀元前に書かれていると思うから

2000年以上前に書かれたことが 今でも 通用する。

そのように 感じる。

本当に 古くから 伝わっている 処世訓というのは 長い時を経ても通用するものだなと しみじみと思う。

こういう ものを 自分が 生きる上でも 参考にしていきたいものだと思う。

それは ともかく 一日 一日 無事に過ごせますように
それを 第一に願っていきたい。

■悲しみにさよなら
安全地帯の 「悲しみにさよなら」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。
聴いていただければ幸いです。

1980年代 バブルのころ まだレーザーディスクだったカラオケでよく歌っていました。

ポップスの中でも イージーリスニングの曲だと僕は個人的に思っています。

悲しみにさよならも いいですが 悲しみに どっぷりつかるのも いいかも と思うともあります。

実際 美空ひばりさんの 「悲しい酒」 など むしろ 悲しみにどっぷり つかるタイプの歌は 名曲中の名曲と言われることが多いのではないでしょうか。

クラシックだと モーツァルトの 交響曲第40番 ト短調とか、、、・

でも 「悲しみにさよなら」 はいい歌と思います。 

↓安全地帯の「悲しみにさよなら」をカラオケDAMの音源で歌いました。



趣味 街歩き 赤ちょうちん

2022年10月19日 | 日記歌入り
寒くなってきたと思います。

暦の上では 四季というのは カレンダーを春夏秋冬 に四分割しますから 秋の長さは12÷4=3か月です。

今年の立冬は11月7日で もう20日ほどで冬です。

三カ月の秋のうち残り20日なのですから 今は 秋の終盤 平たく言えば晩秋です。

それは寒いはずだと思います。

僕はたぶん 寒暖差アレルギーのためと思いますが 寒くなると鼻水がでて 困ります。

でも 寒暖差アレルギーという言葉を知った時は 人から 「花粉症ですか?」 と聞かれたとき 「いいえ 寒暖差アレルギーです」と返せるので 便利な言葉を知ったものだなと感じました。

僕は 街をぶらぶらするのが 好きです。

人から 何をしてますか と 聞かれても 特に 何もしていない ただ 街を ぶらぶらしていただけ。

買い物をするでもなし でも お店など見ながら ぶらぶらしていただけ。

そんな 状況をどういえばいいのかと 考えていました。

そうしたら JRの役員の方のプロフィールに 「趣味 街歩き」 と書いてあるのを見かけました。

そうか 街をぶらぶらしている といえば なんだか 「何? よくわからん」となりがちですが 「街歩き」というように 名詞化してしまえば 話が 簡単に すむんだなと感じました。

社会の 一線で活躍する人は そういう 言葉の選び方は うまいな と思いました。

やはり 社会の 一線で活躍している人が 「趣味 山歩き」 と書いておられるのも見かけました。

これも 「趣味は 登山です」 というと 「そんな たいそうな」となりがちですが 山歩き というと 趣が 柔らかくて自然になる。

やはり 一線で 活躍する人は 言葉選びがうまいな とその時も思いました。

一線から 脱落している 僕も そういうところからは 学びたいなと思いました。

■赤ちょうちん
かぐや姫の「赤ちょうちん」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで録音したものをアップロードします。

寒くなってきて この歌を思い出しました。

聴いていただければ幸いです。

僕が小学校6年か 中一くらいの時にヒットした歌です。

当時 三和シャッター歌謡ベストテン まもなく コーセ化粧品にスポンサーが変わりコーセ化粧品歌謡ベストテン というラジオ番組を FM愛知が放映していて 毎週のように聴いていました。

そのラジオでこの曲を知りました。

当時は ヒット曲はラジオなどで流れていたので 歌に興味のある人は本当にみんな知っていたのですね。

歌詞の中に 「雨が続くと仕事もせずに キャベツばかりをかじってた」というくだりがあります。

僕は スーパーマーケットでキャベツを見ると とりあえず 価格のわりに かさが大きい野菜 だと感じます。

キャベツは 価格のわりにかさが大きい そのことを思うたびに この キャベツばかりをかじってた という歌詞を思い出します。

かぐや姫の人気は 井上陽水さんや その後に続く サザンオールスターズなどに比べると長続きは しなかった。

けれど 50年の時を経た 今 聴いてみると かぐや姫の 人気が 長続きしたかどうかということに 関係なく 暖かくていい歌だなと思います。

案外 さらに 50年 つまり 100年経過しても 残っている 歌かもしれない と思うことがあります。

大ヒットしても50年後には消えてしまう歌 それほどヒットしなくても50年しても歌われている歌 いろいろです。

でも 50年 100年の単位で 残っていて 演奏され続ける というのは その 曲の価値判断の基準にはなると思います。

一時の人気では 価値判断は なかなか むずかしいですが、、、。

村上春樹さんの ノルウェイの森 という小説に 死後30年を経過していない 作家の本は読まない という 登場人物がいました。

そのくらいの 時が経過しないと 読む価値があるかどうか 判断ができない というのが その登場人物の考え方だったように記憶しています。

当時 僕は その村上春樹さんの小説を読んでいて それは 少なくとも 悪い考え方ではないな と思った記憶があります。

古きを温める という習慣が 今 消えつつあるように思いますが それは 心配なことと感じます。

↓かぐや姫の 赤ちょうちんをカラオケDAMの音源で歌いました。 

鉄道開業150年 鉄道唱歌

2022年10月16日 | 日記歌入り
鉄道開業150年という記事がここ2日くらい新聞に出ています。

蒸気機関車も記念に運行されたと新聞には出ています。

僕が子供のころは 「日本の鉄道100年」というようなタイトルの子供向けの本が出ていました。

僕も それを 読んだ記憶があります。

たとえば 東海道本線の丹那トンネルの工事は とても困難な工事であったとか 鉄道の歴史上の いろいろなことが その本には 書かれていたと 記憶しています。

僕が子供のころ 鉄道100年で 今が 150年。 50年前は 僕は10歳だったので ちょうど計算が合います。※今 僕は60歳なので計算が合うということです。

僕は 割と記憶力がいいので こういう計算は ちゃんと合うことが多いです。

10歳の時には 父に 当時の 国鉄名古屋駅へ 電車の写真を撮りにつれて行ってもらいました。

そのことだけが 目的で行ったと思います。

帰りに ちょっと名古屋の親戚の家にも寄ったような気がしますが、、、。

鉄道に関する 歌も いろいろと 好きでした。

「汽車ぽっぽ」 の歌とか 「はしれ ちょうとっきゅう」 とか

今でも 歌えと言われたら メロディラインだけは すぐに歌えます。

記憶力は割といい方なので、、、。

そんな 鉄道にまつわる 歌の中で 

祖母に教えてもらった 鉄道唱歌は とても 懐かしいです。

汽笛一声新橋を と心の中で歌うと 今でも 祖母の声が 聴こえてくるような気がします。

鉄道唱歌を カラオケDAMの音源でうたい ICレコーダーで簡易に録音しました。

聴いていただければ幸いです。

↓カラオケDAMの音源で歌った鉄道唱歌です。

マイナンバー保険証 私の城下町

2022年10月15日 | 日記歌入り
新聞に 保険証を廃止してマイナンバーカードを保険証として使用するようにするという話が出ている。

そのことに関して 新聞にこのような指摘がある。

“”24年秋以降は保険証の新規発行が停止される方向だ。

マイナ保険証を利用すれば、保険資格を失った人が古い保険証を誤って提示するケースがなくなり、本人が同意すれば医療機関が薬の処方歴を確認して過剰処方などを避けられる利点がある“”と。

マイナンバーカードの保険証を利用すると医療機関が薬の処方歴をデジタルで確認できるという。

薬って病気や 様々な症状に対して出されるものだから デジタルで 簡単に処方歴を確認できるようになったら 要するに 病歴なども わかってしまう。

やっぱり そういうのって 怖いな という気持ちがある。

また、 薬って 処方されても 結局飲まなかったりする場合も多い。

そのようなことまでは デジタルデータとして残らない。

結局 データとして残っていることと 現実は異なるわけで そのような 事実から 生まれてくる 不都合もあるような気がする。

いろいろと 問題点を考えていると やはり 不安だなと思う。

新聞には まず マイナンバーカードがいきわたらないと 保険証の廃止なんて考えられない という 公務員の方の談話も載っている。

そのような ことを 総合的に考えると まだ 保険証の廃止といっているけれど それが実現するかどうかは はなはだ 疑問が残るなとは思う。

まあ、 どう 転ぶにしても 時代の波にのっていくしか ないわけだけれど、、、。

本当に 今までに 経験したことのないような 変革の時代に入ったものだなと思う。

それは ともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように
それを第一に願っていきたい。

■私の城下町
小柳ルミ子さんの「私の城下町」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

改めて聴くといい歌だなと思います。

小柳ルミ子さんもとても うまい。
それで調べてみると 宝塚音楽学校主席卒業 と出ていました。

道理で、、、。 普通の歌謡曲の歌手のレベルを超えていると思いました。

↓小柳ルミ子さんの「私の城下町」をカラオケDAMの音源で歌いました。