昨日は夜から雪、今朝は一面真っ白!
とうとう、あいつは俺様を探し出した。
昨日は弟分の厚手のコートを着たようだ。
今日は俺様の登場だ!
ブランド品じゃないけれど、
軽くて暖かくて当時は高価だった俺様を
気前良く買ったのは、まだ若いサラローマンのあいつ。
なで肩のあいつは、
ちょっとミリタリーぽい俺様を気に入ったようだった。
あいつの表の顔は、
外資系化粧品会社の研究員だった。
しかし、裏の顔は一匹狼のギャンブラー。
その証拠に、馬鹿高い俺様を買った金の出所は
エリザベス女王杯とかいうレース。
インターグローリアとかいう牝馬で一発当てた金だ、と
あいつがダチに自慢しているのを聞いたことがある。
確か、マラソンをやってる時だったので痩せていた。
10キロ減量したとか、ウエストが10センチ短くなった
などと自慢してるようだが、
腹だけでなく、肩、胸、背中なんか贅肉だらけだ。
俺様は窮屈でしようがない。
あいつも、そう感じたらしく、一旦弟に着替えた。
しかし、次の次の日曜日の篠山マラソンを意識して
窮屈さを乗り越えようと気持ちを引き締めたようだ。
膝に違和感があるようで、まるまる1週間練習をサボって
若干焦っているようだ。
昨日から、20万円を超える郵便物の通関が始まったので、
あいつは、
今年第1号のメールマガジンを書く予定でいたそうだが、
何で、郵便物だけ20万円以下は通関がないんだ。
不公平じゃないかと疑問を持ち始め、
書くのを止めてしまった。
しょうもないことに拘る変わったやつだ。
というより、
12月の貿易実務検定準A級の合格者主催の祝賀会
にお声がかかったことを思い出して
その時のデーターを眺めていた。
祝賀会も予習をするとは・・・
俺様がこのブログに登場するのは、
これが最初で最後だから記念に、パーティで聞いた
貿易実務検定準A級の合格の秘密を教えようか?
1人目は、
合格して当然の実力者だね。
仕事をしながら自分でも良く勉強してる。
英語も普段から努力してるし、
日商ビジネス検定2級も合格してるし、
3月には外為2級と3級のダブル受験だそうだ。
あいつも何も心配してなかった。
ただ、穴埋め式の練習とかは講座で鍛えた貰ったから
得点が伸びたようだとか聞こえてきた。
普段の努力とテスト対策が功を奏したということ。
あまり参考にはならなかったかな?
2人目は、
就職活動と重なって、勉強不足!
ただ、この人、留学経験があり英語は相当なもの。
B級も英語で楽勝だったので、
また、コツコツ勉強できるタイプなので
あいつは大丈夫と読んでいたようだった。
本人は、B級と準A級の受験間隔が空いていて
心配だったようだが、結果は素晴らしい得点で
点数を見ながら、皆で凄い!
得意の英語と、得点源の貿易実務でしっかり得点がポイント。
3人目は、
実務経験はないし、フランス語は出来るが英語は・・・
本人もC級で十分、あわよくばB級も程度の意識の低さ。
流石のあいつも困ったと推察される。
受験番号を何回も確認した、などと失礼なことを言ってた。
相手も、英語30点台でも受かれるって宣伝して良いよと応じていた。
でも、書類作成は良く頑張ったので、
「経験もないのに良く頑張ました賞」を年末にこっそり贈って、
実は合格を確信していた。
まあ、作戦勝ちみたいなもんだ、というのがあいつの感想らしい。
作戦1 英語は捨てて、貿易実務とマーケテイングで稼ぐ。
そのために、書類作成と穴埋めを強化した。
その作戦に忠実に従っただけのようだが、
内覧会ということで、出席さえ危うい状況で
もうアカンワと言いながら粘った成果のようだた。
作戦2 B級、準A級ダブル受験
この作戦は漢方薬みたいに効いていたようだね。
テキストは同じ、試験形式と深さが違うだけ。
だから、C級→B級→準A級と間を置かずに、
あるいは、同時に受験するのが
「合格の秘訣」とするあいつの哲学の勝利だ。
実は、1人目の人もダブル合格で同級生だ。
もっとも2人ともダブル受験はシンドカッタ、
終わったらフラフラだったと告白していた。
英語ができなくても、実務経験がなくても
準A級に挑戦して下さい、というのが彼女のメッセージだ。
どうだ?
参考になったかい?
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