「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

3月8日付「朝日新聞」朝刊もノ-マ・フィールド著『小林多喜二――21世紀にどう読むか』紹介

2009-03-08 23:43:09 | 仲間たちから多喜二への手紙
御影さんから、以下の情報が届きましたのでご紹介します。

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3月8日付「朝日新聞」朝刊もノ-マ・フィールド著『小林多喜二――21世紀にどう読むか』(岩波新書・819円)について紹介しています。

 80年の時を超えて再びブームとなった「蟹工船」の著者は、貧しい境遇からエリートへ転身した鬱屈と向き合い、抵抗が生きがいであるように笑みを絶やさなかった。

周囲の人々に愛された実像を生き生きとよみがえらせながら、旧来の「政治と文学」の枠から解き放った今日的な読みの可能性を探った評伝。



また、*朝日新聞読書欄では、
4月から読者の感想文(400字以内)で募集を始め、4月の課題作は太宰治「斜陽」。

送付先 朝日新聞文化グループ「百年読書会」係へ
FAX 03 5541 8611
メール dokusho@asahi.com

~4月課題分は4月12日まで受付。


    

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