記念講演 能島龍三(作家)「多喜二・その生き方と文学」その2
第22回杉並・中野・渋谷 多喜二祭
2月25日(木)午後6時30分
会場 なかのゼロ小ホール
記念講演 能島龍三(作家)「多喜二・その生き方と文学」その1
挨拶 旭爪あかね(日本民主主義文学会)
橋場史子(松田解子自選集完結によせて)
「伊勢崎・多喜二奪還事件」報告 八田利重
ピアノ演奏 村上弦一郎(桐朋音大教授)
入場料 1,000円(当日1,200円)
連絡先 03(5382)3177 木典男
ノーマ・フィールド教授が講演された内容が、ルポ的手法で紹介されている。
それを読むと、ノーマ・フィールド教授はまさしく、憲法9条と25条との関係を位置づけて、多喜二の文学世界を語ったようだ。
まさしく、21世紀に多喜二を語る視点とは、こうしたともに日本の未来をどう拓くか――という視点から語りあうべきものであり、ただ多喜二の文学世界はこうした視点から語るにふさわしい内容を持っているというべきでろう。
以下の大宮純さんのブログ をごらんください。
http://jyun.no-blog.jp/blog/2010/02/post_cea0.html
知里幸恵の「アイヌ神謡」の序文を紹介手し、とてもいい内容だったようにうかがわせます。
http://blogs.yahoo.co.jp/assocy/9293518.html
江別多喜二祭が2/21、江別・ドラマシアターどもⅣで開催された。
第2回目。
要項は以下の通りだった。
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第2回 江別多喜二祭
2月21日(日) 14時から 江別市ドラマシアターどもⅣ
江別市2条2-7-1
朗読 山根義昭=小林多喜二 「蟹工船」
講演 スライドとお話 宮田『東京の多喜二』
歌と演奏
郎読 『アイヌ神謡集』序文
※多喜二と「アイヌ神謡集の知里幸恵はともに1903年生まれです」
入場料 1000円
問い合わせ先 011-384-4011 江別の多喜二祭実行委員会
ブログ「未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!」
http://f-mirai.at.webry.info/
に、2月20日に開催された「大阪多喜二祭」の感想が公開されている。
これは貴重な仕事だと思う。
しかし、また、その成果の大なるを確信し敬意を表しながらも、まだ果たされない課題もあるのではないかと思う。
それはやはり、憲法9条、憲法25条を守りいかす運動に、多喜二のたたかいとその文学をどう位置付け、生命を吹き込むかということだ。
それがなければ、「多喜二虐殺を記念し忘れない」という位置付けにとどまるし、多喜二が生まれた「秋田」、育った「小樽」、たたかい捕まった「大阪」、「群馬」、逗留した「神奈川」、終焉の「東京」という地域的なキャンペーンにならざるを得ないだろう。
もちろん、上記の地域はその特別な地縁をもってそれぞれの多喜二祭の力を存分に発揮してほしいものだと強く思う。
しかし、それとともに階級的な課題として、人権―民主の課題として、反戦平和の課題として、生きた現在の課題を結んで多喜二のたたかいや文学が生かされていくべきだと思っている。そしてまた、その視点から多喜二の限界もまた論議され深められていくべきだとも思う。
ともあれ、関係各位の多大な努力の成果が結実されたことをなにより喜び、以下に紹介したい。
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雪降る奥沢墓地 没後77年の多喜二墓前祭 (2010/02/20)
深々と雪降る奥沢墓地(奥沢5)で、2月20日(土)13:30から、プロレタリア作家・小林多喜二の没後77年の墓前祭が行われた。
代表作・蟹工船で知られる小林多喜二(1903.10~1933.2)は、秋田に生まれて小樽で育ち、小樽高商(小樽商科大学)で学んだ。29歳という若さで、当時の特高警察の拷問によって虐殺され、奥沢墓地で静かに眠る。没後55年から毎年、多喜二祭(小樽多喜二祭実行委員会主催)が開かれている。
墓前祭には、120人もの参加者が集まり、手に手に真っ赤なカーネーションを握り締め、多喜二の墓を囲んだ。この日は、深々と雪が降る天候となり、参加者たちの頭や肩には白い雪が積み重なっていた。
寺井勝夫実行委員長は、「こよなく小樽を愛した多喜二の足跡を想起する月でもございます。彼が全身を投げ打って働く人々の幸せと、平和のために、時の支配権力の圧制に抗して戦い倒れた。その足跡が、あの蟹工船ブームに見られるように、今ここに新たなよみがえりを見せていることに、歴史の前進というものを考えないわけにはいきません」と挨拶した。
参加者たちは、カーネーションを次々に墓前に献花し、道半ばでこの世を去った多喜二を偲んだ。
18:30からは市民センター・マリンホール(色内2)で音楽と講演の夕べが開かれる。小樽育ちのソプラノ歌手・清水紫さんの独唱と小樽商大の荻野富士夫教授の講演「小林多喜二の手紙から」が行われる。参加料:1,000円。
小樽:没後77周年 墓前で「多喜二祭」

小樽ゆかりのプロレタリア作家、小林多喜二をしのぶ「多喜二祭」が命日の20日、小樽市内の奥沢墓地にある多喜二の墓前で行われた。道内各地や本州から約120人が参列し、実行委が用意した赤いカーネーションを1人ずつ墓前にささげ、冥福を祈った。
多喜二は1903年に秋田県に生まれ、4歳から約24年間を小樽で過ごした。今年は多喜二の没後77周年に当たる。
夜には市民センターで「音楽と講演の夕べ」が開催され、ソプラノ歌手の独唱や多喜二を研究する萩野富士夫・小樽商科大教授が多喜二の人柄について講演した。【坂井友子】
毎日新聞 2010年2月20日 22時52分
吉本新喜劇の台本なども手がける、村上太さん作の、「漫才 蟹工船」を、元松竹芸能のツインタワー(が演じました。
ツインタワー(清水ただし&奥田憲二)の漫才は、新しい切り口で小林多喜二「蟹工船」を今に再現し、笑いを呼びました。
※写真提供は御影さん。
ご協力ありがとうございました。
2010年02月19日 15:19:10 来源:新华网
1933年2月20日,第二次世界大战前日本无产阶级文学运动中最优秀的作家小林多喜二因敌人的残酷刑讯死于狱中,年仅30岁。
1930年他在东京被选为日本无产阶级作家同盟书记长。其代表作《蟹工船》、《在外地主》、《工厂党支部》、《为党生活的人》等,多揭露统治阶级对人民的残酷压迫和剥削,歌颂劳动人民不畏强暴、敢于斗争的精神。这是小林多喜二的资料照片。新华社发
我军指挥员在莱芜战役中作战前动员(资料照片)。
1947年2月20日,我华东野战军在陈毅、粟裕等指挥下发动莱芜战役,经4天激战,歼灭敌2个军部、7个师部共5.6万余人,首创我军一次歼敌7个整旅的范例,解放13座县城,使渤海、鲁中、胶东三个解放区连成一片。新华社发
第45回秋田県 多喜二祭
2月20日(土)午後1時30分~4時30分
会場 秋田県生涯学習センター講堂
講演 ノーマ・フィールド「小林多喜二 ―21世紀にどう読むか」
資料代 一般1,000円 大学・高校生500円
連絡先 018(833)3117 富樫
第31回大館市 小林多喜二記念の集い
2月21日(日)午後2時~4時30分
会場 大館市中央公民館
講演 ノーマ・フィールド
連絡先 0186(42)9694 大山兼司
大阪多喜二祭迫る

「大阪多喜二祭」が、いよいよ明日20日にせまりました。
吉本新喜劇の台本なども手がける、村上太さん作の、「漫才 蟹工船」を、元松竹芸能のツインタワー(清水ただし&奥田憲二)が演じます。
そして、一橋大学名誉教授の浜林正夫さんが「新しい政治への探求と小林多喜二」というテーマで記念講演をします。
展示コーナーでは、小樽文学記念館所蔵の、小林多喜二デスマスクが展示されます。大阪では初公開とのことです。
戦争反対、絶対主義的天皇制を批判する小説を書き、時の権力に命を奪われた小林多喜二。そのとき実に29歳でした。
二度とあの過ちを繰り返させてはならないという思いで成功させたいと思います。
13時開場、13時30分開会です。
2月20日の命日「小樽多喜二祭」
小樽が生んだプロレタリア作家・小林多喜二を偲ぶ「多喜二祭」が、2月20日(土)の命日、市内の奥沢墓地(奥沢5)と市民センター・マリンホール(色内2)で行われる。
小林多喜二(1903.10~1933.2)は、秋田に生まれて小樽で育ち、小樽高商(小樽商科大学)で学んだ。文芸雑誌に数多くの作品を投稿し、文壇デビューを果たし、蟹工船などの名作を生んだ。
当時の治安維持法違反容疑で特高警察に逮捕されても、信念や思想・政治的立場を変えなかったため、29歳という若さで拷問によって虐殺された。没後55年から毎年、多喜二祭(小樽多喜二祭実行委員会主催)が開かれている。
2月20日(土)13:30から、多喜二が眠る奥沢墓地で墓前祭が行われる。
18:30からは、音楽と講演の夕べが開かれる。小樽育ちのソプラノ歌手・清水紫さんの独唱と小樽商大の荻野富士夫教授の講演「小林多喜二の手紙から」となっている。参加料:1,000円。
問合せ:0134-32-8560 同実行委 齋藤
第2回目。
要項は以下の通り。
第2回 江別多喜二祭
2月21日(日) 14時から 江別市ドラマシアターどもⅣ
江別市2条2-7-1
朗読 山根義昭=小林多喜二 「蟹工船」
講演 スライドとお話 宮田『東京の多喜二』
歌と演奏
郎読 『アイヌ神謡集』序文
※多喜二と「アイヌ神謡集の知里幸恵はともに1903年生まれです」
入場料 1000円
問い合わせ先 011-384-4011 江別の多喜二祭実行委員会
◆よみがえれ多喜二
築地のつどい◆
2月14日
中央区新富区民館
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講師 藤田廣登
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講師 山口さなえ(「蟹工船」エッセーコンテスト大賞受賞者)
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※多喜二ブロンズ デスマスクが公開されました!!
2月20日(土)午後2時~5時
会場 人吉東西コミセン2F(熊本県)
映画「鶴彬 こころの軌跡」鑑賞と多喜二に学び・語りあう集い
資料代 1,000円
連絡先 0966(23)2527 上田精一
2月20日(土)午後1時30分
会場 神戸・生田文化会館 二階ホール
講演 「石川啄木と小林多喜二」碓田のぼる(歌人)
ヴァイオリン演奏 西田恵一
参加費 前売り参加協力券1,000円(当日1,200円)
連絡先 078(351)0377
兵庫小林多喜二記念集会・実行委員会