蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

ビール値上げとな

2007年10月31日 | Weblog

 新しいビール・発泡酒を見つけたので買ってみた。
 と・・今、テレビでビールが一斉に値上げになるという。
 キリンは2月から?
 ま、ビールは飲まなくても死なないので(^^;この機にダイエット再開するかと。

「父親たちの星条旗」

2007年10月30日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 「父親たちの星条旗」は、米軍から見た硫黄島での闘いを描いた映画である。監督は、クリント・イーストウッドである。なお、描いているのは、硫黄島の摺鉢山頂上に掲げられた星条旗にまつわるエピソードが主である。クリント・イーストウッドは、硫黄島の闘いを日本軍から見た「硫黄島からの手紙」も製作している。

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監督:クリント・イーストウッド
出演者:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、バリー・ペッパー
Story:
『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド監督が、硫黄島の戦いをアメリカ側の視線から描いた戦争ドラマ。硫黄島の擂鉢山に星条旗を掲げる姿を写真に収められた兵士たち。彼らは一躍、国民的英雄となるが…。(父親たちの星条旗)

「硫黄島からの手紙」

2007年10月30日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 「硫黄島からの手紙」は、日本軍から見た硫黄島での闘いを描いた映画である。監督は、クリント・イーストウッドで、数ある日本の戦争を描いた映画の中でも極めて出来が良く、驚かされる。クリント・イーストウッドは、硫黄島の闘いを米軍から見た「父親たちの星条旗」も製作している。

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監督:クリント・イーストウッド
出演者:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、中村獅童
Story:
『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド監督が、硫黄島の戦いを日本側の視点から描いた戦争ドラマ。硫黄島で36日間にも渡る激戦を繰り広げた兵士たちの素顔が、数十年後に発見された手紙から明かされていく。(硫黄島からの手紙)

「雨に唄えば」

2007年10月30日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 1952年製作のミュージカル映画の 名作。ジーン・ケリーが雨の中で踊る場面は誰もがどこかで見ているはずだ。他にも、ドナルド・オコナーのダンスシーン、リタ・モレノのスカーフのダンス シーンもすばらしい。なお筋は単純で、歌と踊りがだらだらと続く場面もあるので、馴染めない方もおられるのではと思われる

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監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
出演者:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー
Story:
ハ リウッドの人気スター、ドンとリーナは10本を超える作品に共演する名コンビ。世間も彼らの結婚は間近と思っていた。そんなある夜、取り囲むファンから逃 げたドンはコーラス・ガールのキャシーと知り合う。やがてドンとリーナの新作の撮影が開始された。ところが途中から映画はトーキーに変更。ミュージカル化 して、リーナの吹き替えをキャシーが務めることになるが…。ジーン・ケリーがどしゃ降りの雨の中で踊るシーンがあまりにも有名なMGMミュージカルの大傑 作!(雨に唄えば)

「パッチギ!」

2007年10月30日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 生きの良い映画だ。タイトルの「パッチギ」は「頭突き」という意味の韓国語だが、この映画は韓国映画ではない。2005年に何故この映画が出てきたのかが分からないし、ドタバタを好む人も少ないと思われる。リ・キョンジャ役の沢尻エリカの演技が特に光る。彼女は、東京生まれの仏とのハーフで朝鮮系ではない。この映画の撮影時は18歳頃と思われる。個性が強そうで面白そうな女優で、お騒がせも多そうである。若いので本当の評価はこれからかもしれない。

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監督:井筒和幸
出演者:塩谷瞬、沢尻エリカ、高岡蒼佑、オダギリジョー
Story:
『ゲロッパ!』の井筒和幸監督による青春恋物語。敵対している朝鮮高校へサッカーの親善試合を申し込みに行った康介は、そこで在日朝鮮人の美少女・キョンジャに恋をする。彼女に近付こうとギターや朝鮮語を必死で勉強する康介だったが…。(パッチギ!)

「それでもボクはやってない」

2007年10月28日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 映画の大半は公判の場面で、淡々と裁判が進むのがとてもリアルである。裁判は、「真実を明らかにする場 所」ではなく、集められた資料でとりあえず有罪か無罪かを「判断する場所」だと言っている。だから裁判官によっても判断は異なる。裁判において有罪か無罪 かを知っているのは被告自身のみである。裁判制度の限界、問題点を突いた面白い作品だと思う。最初気軽に見始めたが、とても重い映画だ。このようなテーマに着目し作品にした力量に感服させられる。また、いかにも○○主演という映画がよくあるのだが、この映画では役者が完全に配役になりきっているのも好感がもてる。

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監督:周防正行
出演者:加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、役所広司
Story:
『Shall we ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりに手掛けた社会派ドラマ。満員電車で痴漢に間違えられた青年を主人公に、日本の刑事裁判制度の問題点を浮き彫りに する。主演の加瀬亮をはじめ、瀬戸朝香、役所広司ら多彩なキャストが顔を揃える。(それでもボクはやってない)

「独り荒野をめざせ―趙治勲物語」

2007年10月28日 | 囲碁
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
「独り荒野をめざせ―趙治勲物語」(小堀 啓爾著、毎日新聞社)
 囲碁棋士の「趙治勲」 について書かれた本。平成10年に本因坊戦十連覇を達成した後の平成11年の出版である。プロは一目で途方もない手数を読む人達である。また、そうした名 人クラス同士の七番勝負では、我々アマチュアが知ることができないところで闘われているという。特に趙治勲は、読んでも分からない場面で読んで読んで読み まくり「次の一手」を探し求めると言われる。その道は険しく孤独だ。誰が見ても悪手と思われる「悪魔的な手」の裏には膨大な読みと駆け引きが存在する。趙治勲の囲碁観に触れよう とする希有な一冊。棋戦での小林光一とのやりとりの記載も、この囲碁ライターならではで、興味深い。趙治勲は、当時、棋聖・本因坊・名人のタイトルを保持。現在も、十段を保持し、今期の勝ち数は4位を誇る。

ますの寿し

2007年10月28日 | Weblog

 スーパーで売っていた富山の「ますの寿し」!
 全国の駅弁が売られていたので目移りしてしまったが(^^;
 富山に行った時も必ず買う。帰りの電車の中で、一人で1個食べてしまったことも・・・
 このパッケージ、四隅が角のように尖っているので、うまく入れないと買い物袋が破れるのが難点。

「シャレード」

2007年10月28日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 「ローマの休日」の13年後の1963年、オードリー・ヘプバーンが33歳頃のサスペンス&ロマンス映画。相手役のケーリー・グラントはオードリーより25歳上の58歳。ジェームズ・コバーンやジョージ・ケネディも悪役で出ているのも面白い。監督のスタンリー・ドーネンは、この6年前にもオードリーで「パリの恋人」を作っている。いくつもの謎を盛り込み、最後までドキドキハラハラさせる展開はすばらしい。「ティファニーで朝食を」で「ムーン・リバー」を作ったヘンリー・マンシーニがこの映画でも音楽を担当していて、主題曲は耳から離れなくなる名曲。オードリーの衣装はジバンシィが担当している。

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監督:スタンリー・ドーネン
出演者:ケイリー・グラント、オードリー・ヘプバーン、ウォルター・マッソー、ジョージ・ケネディ、ネッド・グラス
Story:
『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーン主演のパリを舞台にしたロマンティックサスペンスコメディ。スキー場から戻ってきた、レジーナを待っていたのは離婚する予定だった夫の死だった。(シャレード)

「おしゃれ泥棒」

2007年10月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 「ローマの休日」の13年後の1966年、オードリー・ヘプバーンが37歳頃の作品で、原題は「How to Steal a Million」。相手役は「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥールでオードリーより3歳ほど歳下。監督は「ローマの休日」のウィリアム・ワイラーだけあってユーモアとセンスの良さが光る。設定が見事だ。オードリーが泥棒になるのだが、他人の大金を盗むというのではなく観ていて応援したくなるところが面白い。また、泥棒の方法もそれなりに凝っていてワクワクである。すてきな衣装はジバンシィによる。

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監督:ウィリアム・ワイラー
出演者:オードリー・ヘプバーン、ピーター・オトゥール、イーライ・ウォラック、ヒュー・グリフィス
Story:
『ローマの休日』のウィリアム・ワイラー監督、オードリー・ヘプバーン主演のロマンティックコメディ。親孝行な贋作画家の娘・ニコルは父親の悪事がバレるのを防ぐため、奇妙な縁で相棒になった私立探偵と共に、展示中のビーナス像を盗み出そうとする。(おしゃれ泥棒)

「男たちの大和 / YAMATO」

2007年10月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 尾道に実物大の戦艦大和のセットを6億円かけて作ったり、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)の1/10模型の画像を使用した割には、全体として何故かリアリティに欠ける。筋も、役者もワンパターンで、宣伝が頼りの映画になってしまっている。

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監督:佐藤純彌
出演者:反町隆史、中村獅童、鈴木京香、仲代達矢
Story:
辺 見じゅんの原作を『敦煌』の佐藤純彌が監督、反町隆史と中村獅童共演で描く戦争ドラマ。太平洋戦争下、祖国を守るため、戦艦大和に乗りアメリカ軍艦載機と の戦いに臨んでいった若者たちの命運を描く。6億円を掛けて再現した大和のセットも話題に。(男たちの大和 / YAMATO)

囲碁定石の進化?

2007年10月24日 | 囲碁
 最近、知らないうちに、囲碁の定石がかなり進化しているようだ。これは、囲碁の国際化に伴い、韓国や中国の新しい打ち方が影響しているものと思われる。例えば、次はよく見る図だが・・・


 
 かつて白が打ち込む場合、次の場所と決まっていたのだが、


 
 以下、次の14までがよく知られた定石である。


 
 ところが、最近は次の場所に打ち込むようである。


 
 以下、3までが相場らしい。頭が固いと、なんだこりゃといった感じなのだが・・・将棋だけでなく囲碁もプロの世界は大変のようだ。パソコンを駆使して情報収集し、勉強しないと・・・



韓国ラーメン

2007年10月23日 | Weblog

 韓国のインスタントラーメン。パッケージがハングル表示だけなので、何ラーメンなのかよく分からないし、作り方が読めない。普通のインスタントラーメンぽかったのだが、スープが赤色! 唐辛子入りがスタンダードかも。ピリ辛が癖になりそ。


「ホテル・ルワンダ」

2007年10月23日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ルワンダで1994年に発生したフツ族によるツチ族の大量虐殺を描いた映画(2004年製作)である。実話に基づいた映画で、主人公は、実在のホテル・ミル・コリンの副支配人ポール・ルセサバギナだ。彼は1268人をホテルに匿ったという。なお、撮影は、現地ではなく南アフリカで行われている。

 この大量虐殺では一説で100万人が殺されたという。同様のテーマを扱った映画に「ルワンダの涙」(2005年製作)がある。「ホテル・ルワンダ」では、虐殺シーンが「ルワンダの涙」よりかなり少なく、多くの人々が「殺された」というより、人々を「救った」主人公を描いている。このため「ルワンダの涙」の方がより淡々とこの事件を描いているという印象を受ける。

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監督:テリー・ジョージ
出演者:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティ
Story:
94年にアフリカのルワンダで勃発した民族紛争を描いた社会派ドラマ。悲劇的な状況下のルワンダで、ホテルマン・ポールは避難民たちをホテルにかくまい始める。国連の平和維持軍も頼りにならない中、彼は自分の力で家族、避難民たちを守る決意をする。(ホテル・ルワンダ)