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十勝岳噴火(昭和37年)2

2009年05月09日 | Weblog

 昭和37年6月の十勝岳大噴火の時、私は十勝岳から25kmしか離れていない美瑛町にいた・・・と言っても、私は3歳、弟は1歳で記憶はない。母親はその時のことを、火柱が見えたんだよ・・・と度々言っていたのを思い出した。弟はおんぶされていたはず(^^;

 なお、三浦綾子の小説「泥流地帯」「続泥流地帯」は、この昭和37年の大噴火ではなく、昭和元年(俗に言う大正噴火)の水蒸気爆発による泥流を背景にしたもの。大正噴火の際の泥流は、25km離れた上富良野に達し「死者・行方不明者144名、負傷者200名、流失・破壊家屋372棟という大災害となった」という。

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2 コメント

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こんにちわ (高橋)
2012-08-17 14:23:15
郷土、上富良野の歴史を調べていて、ここにたどり着きました。当時私も3歳でしたが昭和37年の十勝岳噴火は憶えています。噴火自体より高台へ避難した事の印象が強く残っています。大正噴火のような大きな被害はありませんでしたが、犠牲者はあったようですね。活火山なので心配ですがどっしりと北海道に鎮座していてほしい素晴らしい山です。
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三歳の記憶 (Aries)
2012-08-20 21:08:14
3歳の時の記憶があるというのは、すごいですね!
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