蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「ホジュン 宮廷医官への道」

2007年04月30日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 「ホジュン 宮廷医官への道」という韓国ドラマがBS朝日等で放送されている。16世紀後半の実在の人物をモデルにしたお話で全64話にもなる大作だ。先に放送された 「宮廷女官チャングムの誓い」の男性版のような感じかもしれない。主人公のホジュン( 許浚 )は、チャングムとは違って、失敗もするし挫折もするところがより人間くさくハラハラさせられる。あっという間に引き込まれ、ちょうど17話あたりを見て いるところだ。製作はチャングムより古い。チャングム同様、面白くオススメである。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:イ・ビョンフン
出演者:チョン・グァンリョル、イ・スンジェ、キム・ビョンセ、ホン・ジュンミン、ファン・スジョン
Story:
『宮廷女官 チャングムの誓い』のスタッフが、李氏朝鮮時代に実在した医師、ホ・ジュンの波乱万丈の生き様を描いたヒューマンドラマ。(ホジュン 宮廷医官への道)

ハイ、チーズ

2007年04月29日 | 独り言
 写真を撮る時に「ハイ、チーズ」という声を掛けているのをよく聞くが、ここで根本的な「間・違・い」をおかしていることに気付いていない方がおられる・・・というか、間違っている人が多いようだ。

 シャッターを押すタイミングはもちろん「ー」である。「ズ」まで言ってしまってシャッターを押してはだめなのである。
 不明な方は鏡に向かっていただきたい。「チ」と言うと口の形がスマイル形状になる(実際は歯が少し出るので、ほほ笑みをやや超えた笑いに近い)。「ズ」では口がとんがってしまう。ついでながら、外国では何というのだったか・・・勿論「cheese」ではない。どこかで聞いたような気もするが残念ながら忘れてしまった。(98.8.12)

 そういえば「ウイスキー」「キムチー」というのもあったような・・・。最近では「1たす1は? ・・・ にぃ (^^)」というのが気に入っている。

菜の花

2007年04月24日 | 独り言
 暖かくなりましたね・・・。

 菜の花が咲いた。・・・といっても、咲いたのはわが家の冷蔵庫の中でである。(^^;
 スーパーで食用に束ねて売られていたのがしばらくそのままになっていた。最初はつぼみばかりだったのが冷蔵庫のドアを開ける毎に黄色い花が増えていくようである。それが何故か可笑しい。
 ついでながら、だいぶ前に大根の花を咲かせてしまったことがある。なかなか可憐な花だったように記憶している。(97.3.1)

地下鉄駅のホームにて

2007年04月24日 | 教育・福祉
 地下鉄の駅のホームでのこと。

 目の不自由な方が、点字プレート沿いに杖をつきながら歩いているのを見かけた。気が付くと、その前方に人が立っている!あっという間に距離が縮まりドスンとぶつかった。ヒヤッとさせられる一場面である。状況によっては極めて危険な瞬間だった。

 目が不自由な方が歩く速度は、我々が思う以上に速いのである。健常者から見ると、多少は見えるのではないかと錯覚してしまうほどである。ゆっくり歩いていたのでは生活はできない。健常者に近い速度で歩けるよう訓練されたのだろう。我々は、必要以上に手助けをする必要はないが、危険が発生する可能性がある場合は看過せず、気を配らなければならないと改めて感じた次第。

イスと快適性

2007年04月23日 | 独り言
 床屋さんと歯医者さんの椅子は、人間工学的によくできていると思う。実は、両方とも座っていて眠ってしまったことがあるのだが、刃物を使う床屋さんでは危ないし、歯医者さんではちょっとはずかしい。

 ところで、「快適性」とは、なかなか難しい問題のようである。人間は定常的な刺激には順応して感覚が麻痺してしまうようなのだ。外界への順応性に優れていることの裏返しになる。例えば、冷房を完璧に一定温度にしてしまうと「心地好さ」が次第に感じられなくなってしまう。外から帰った時は涼しいと感じても次第になれてしまったという経験はあるだろう。しかし、この温度設定ををわざと揺らすと快適感が増すのだそうだ。また、全く滑らかで真っすぐな道路は眠たくなってしまう。環境は適度な変化がある方が望ましいのである。

 最近、「目から鱗」の話では、老人問題などで環境をあまりに快適に(力を必要しない等)してしまうと、どんどん老化してしまうので、逆に適度な刺激が必要なのだそうだ。もっともこれは老人に限ったことではない。「快適性」の問題は奥が深いようである。(98.6.15)

「シンデレラマン」

2007年04月23日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 「シンデレラマン」というタイトルから内容を連想するのは困難だが、実在のボクサー「ジェームス・J・ブラドック」 をモデルにした家族愛の映画である。社会情勢も多分にあるが、電気を止められるほどの貧困の中で、チャンスを手にした彼は如何に戦うか。誰も彼が勝つと 思っていない試合に彼は臨むのだ。試合のシーンは「ロッキー」のような派手さはなく実戦に近いようで好感が持てるが、マックス・ベアーがやや過激に演出さ れているようなのがやや気になる。DVDには特典映像として、ジム・ブラドックとマックス・ベアーの実際の対戦映像が一部収録されており面白い。なお、当 然のことながら、「映画」なのだから全てが事実とは限らないことに注意が必要だろう。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ロン・ハワード
出演者:ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、ポール・ジアマッティ、クレイグ・ビアーコ
Story:
ロン・ハワード監督、ラッセル・クロウとレニー・ゼルウィガー共演による感動の人間ドラマ。大恐慌時代、ひたむきに家族の幸せだけを願い、どん底の生活から一夜にして栄光を掴んだ伝説のボクサー、ジム・ブラドックの半生と家族の絆を描く。(シンデレラマン)

空港での携帯品チェック

2007年04月22日 | 独り言
 昨年、節制して体重を4kgほど落とし、お医者さんにほめられたのだが、最近、また体重が増えているような気がする。で、かなり前のことだが帰省の際の空港での私の体験談を紹介…

 空港で携帯品チェックのゲートを通るとキンコン!という音。財布を出して再度通ってもキンコン!!である。今日は感度が高いようだ。警備の女性が「蝿叩きような武器」で調べるとベルトの辺りで金属反応がでる。
 「触って調べさせていただいていいでしょうか」ということなのだが、いたしかたない。警備の女性がクイックイッと押すのは私のお腹であった。最近、山歩きをさぼっていたが、再開せねばという決意である。

 故ダイアナ元妃は、相撲取りの大乃国のお腹を見て、真面目な顔で「中に何が入っているの」と聞いたそうである。(97.9.7)

シングルモルトウィスキー入門

2007年04月22日 | 書籍レビュー

 良さそうなシングルモルトウィスキーのガイド書を選んでみた。どれも参考になる一冊で、価格も同じくらい。普通に読んでも面白い。

「知識ゼロからのシングル・モルト&ウイスキー入門」

白黒アニメ主体で写真はないが見かけ以上に中身があり面白い。
「ウイスキー&シングルモルト完全ガイド」

今年発刊された新しい本で写真が豊富で主要な産地についても地図や工場の写真紹介されている。
「シングルモルトウイスキー銘酒事典」

左の「ウイスキー&シングルモルト完全ガイド」に似ているがテイスティングの記載がやや多め。

カムイ伝

2007年04月22日 | Weblog

マンガに対する意識が大きく変わったのは白土三平の「カムイ伝」を読んでからだったように思う。マンガは子供のものだと思っていたし、これほどスケールの大きなものがあるとは驚きだった。


パン焼き失敗!

2007年04月22日 | Weblog

ホームベーカリーを使っているとめったに失敗することがない。失敗するとすれば材料(水・イースト)の入れ忘れ、計り間違いだろう。しかし今日蓋を開けてみたところ、様子が全然ちがう。目を覆うばかりの惨状である。後で投入した砂糖や酵母が上にのったまま焼き上がっている?プロペラは入れたがちゃんと付けなかったのかと…。それにしても予定の食事がなくなってしまうのがショック。腹がペコ。


伊藤一隆

2007年04月22日 | 歴史
 しょこたんのブログを読んでいたら、しょこたんの母方のひいひいおじいちゃんが「伊藤一隆(いとうかずたか)」という人で、「鮭・鱒の養殖を発明した人」だという。北大のクラーク先生の弟子でもあったらしい。

 伊藤一隆は、札幌農学校一期生で、北海道庁初代水産課長になった人だ。東京出身。伊藤については、インターネットでも写真が北大附属図書館のページ、その他に見られる。鮭捕獲のため千歳に建設した「インディアン水車」が、改修・移設されてはいるが、今もふるさと館の側にあるという。とても有名な人なのである。