蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

緑豆→もやし1

2008年04月28日 | 

 自分でもけっこう簡単に「もやし」を作ることができるんだよね。
 緑豆は、袋にいっぱい入って、アメ横で200円。
 
 緑豆少々を百円ショップで買った小さなザル・ボールセットに入れ、水を張り暗所に置く。これだけ。
 豆がいたむことがあるので、水を1日に2回は換えるといい。この時、ザルとボールの組み合わせだと、もやしを倒さずに水を換えやすい。


「天然コケッコー」

2008年04月28日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 くらもちふさこの漫画「天然コケッコー」の映画化だという。主役は、「三井のリハウス」のCMの夏帆。この映画で日本アカデミー賞の新人俳優賞等を受賞した。たった6人の分校。子供達それぞれのキャラがかわいい。撮影は島根県浜田市。素朴なストーリーが淡々と進むのだが、なんとなく面白い不思議な雰囲気だ。
 「もうすぐ消えてなくなると思うと、些細なことが急に輝いて見えてきてしまう。」また、なくなってしまったものは何でも輝いて見える。

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監督:山下敦弘
出演者:夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市
Story:
ど田舎で暮らす少女の日常をリアルに描いた、くらもちふさこの同名コミックを、『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が映画化。全校生徒6人の田舎の中学に東京から転校してきた男子生徒と少女の淡い恋物語。注目若手女優・夏帆主演作。(天然コケッコー)

「ブラック・スネーク・モーン」

2008年04月28日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 パッケージの絵のイメージと内容は異なる。主人公レイのセックス依存は、子供の頃の虐待等に原因がある。老人ラザラスは、そんなレイを救おうとして「鎖」で彼女を繋ぐ。また、レイが自分の体に鎖を巻き付けるシーンや、発作が起きそうになった時に夫からもらったベルトのようなチェーンを握りしめ克服しようとするシーンがある。「鎖・チェーン」というのは、それまでレイに欠落していたもの、ずっと欲していたものを象徴しているのだろう。それは目には見えないが我々の周りに存在するものだ。
 老人ラザラス役は「ダイ・ハード3」「評決のとき」「交渉人」「英雄の条件」などのサミュエル・L・ジャクソン。彼は、変わったところでは「Mr.インクレディブル」でフロゾンの声をやっている。

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監督:クレイグ・ブリュワー
出演者:サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチ、ジャスティン・ティンバーレイク、S・エパサ・マーカーソン
Story:
『ハッスル&フロウ』のC・ブリュワー監督、サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチの主演で贈る衝撃作。“監禁”という異常なシチュエーションで結ばれていく傷付いた男女の心を、ブルースをモチーフに描く。(ブラック・スネーク・モーン)

「恋愛時代」:ドラマ

2008年04月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 子供の死産をきっかけに、愛し合ったまま離婚した2人の生活に様々な人たちがからむ。離婚後も度々会う二人だが、意地を張ってお互いに相手に再婚を促す。しかし、再婚が現実のものになっていくと・・・。

 原作は、野沢尚の小説「恋愛時代」。完成度が高く、実にいい大人のラブストーリーだ。韓国ドラマにありがちなワンパターンのイベントはない。やはり原作がいいのだろう。コミカルさを交えながら2人と周囲の人たちの心が実に見事に表現されている。再婚が決まって思い出の品や昔の結婚式のビデオなどを捨てるシーンは悲しい。

 特に、俳優が皆、魅力的だし演技が細やかですばらしい。主役の2人はドンジン役のカム・ウソンとウノ役のソン・イェジン。妹役はイ・ハナ、子持ちの明るい女性(ミヨン)はオ・ユナ、離婚を拒む女性(ヨンイン)はチン・ジヒ、料理の先生(ユギョン)はムン・ジョンヒ。皆すばらしいが、特に妹役のイ・ハナの演技がよいアクセントになっている。特にオススメしたいドラマだ。

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監督:ハン・ジスン
出演者:ソン・イェジン、カム・ウソン、イ・ハナ、コン・ヒョンジン
Story:
野沢尚の同名小説を、『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジンと『王の男』のカム・ウソン共演でドラマ化した。離婚して1年半になるウノとドンジン。客に絡まれ警察沙汰になったウノ。それを知ったドンジンは、デート中だったにも関わらずウノを迎えに行く。ドンジンの結婚式の日、これまで抱いていたドンジンへの不信感が消えたウノだったが、時すでに遅く…。(恋愛時代)

ボトル到着!

2008年04月27日 | 

 速いすなぁ。インターネットで、ピッとした2日後には届いてしまう。

 我が家定番の3本。それぞれ、まったく性格が異なるのが面白い。
 今回、安いのがでていたので、ラフロイグをいつもの10年でなく15年(^^)にしてみた。少しかざってからなめてみる (^^;

ぬこ定位置

2008年04月26日 | 動物

 キミはいつもそこにいますなぁ。日当たりがよさそ。

 ところで、オリンピックの聖火が長野を走ったとか。しかし、最近見ているとオリンピックも興醒めすなぁ。聖火リレーは、がっちり固めたディフェンスを突破しようとするまるでアメリカンフットボールのゲームのよう。いったい何をやっているんだか。
 ランナーも一般国民や市民とは離れた、客寄せパンダのようなスポーツタレントがやたら目につく。スポーツで飯を食っているのだから、よもや変な行動はしないだろうという安全策かしらん。
 しかし、オリンピックといっても、今は国旗を背負って出ていくという感じは薄れてしまってますなぁ。今や企業活動も学校の勉強も、視野・場は当たり前に最初から全世界になっている。我々は普通に世界と競っている。オリンピックというのは、今は、個人・企業のコマーシャルの場となっているような。だからパンダが出される訳だ・・・という訳で、ますます興醒めする。

「私のちいさなピアニスト」

2008年04月20日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 こういったテーマを分かりやすく、そして深く描くことができるのはさすがだ。悪戯ばかりして誰からも相手にされない子供にもその理由があった。それぞれの想いが見事に表現されている。ピアノ教師ジスが心を鬼にして子供を突き放すシーンは涙を誘う。時間が短いのでバタバタと話が進むところもあるが、見終わった後も心地よさが残るオススメしたい映画だ。

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監督:クォン・ヒョンジン
出演者:オム・ジョンファ、シン・ウィジェ、パク・ヨンウ、ジュリアス=ジョンウォン・キム
Story:
『ミスター・ロビンの口説き方』のオム・ジョンファ主演による音楽ドラマ。落ちこぼれピアノ教師・ジスは、近所に住む孤児の少年が絶対音感の持ち主であることを知り、彼をコンクールに出して優勝させようとするが…。(私のちいさなピアニスト)

「傷だらけの男たち」

2008年04月20日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 2006年の香港映画。原題は「傷城、CONFESSION OF PAIN」。金城武は台湾生まれ、父親は日本人。 場所や時間が移るので分かりにくくなる場面があるが、そこはこの映画のキモに関わるところなので仕方ないか。見終わってみると筋的にはけっこう単純で拍子抜けして、何かが足りない感じがする。

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監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック
出演者:トニー・レオン、 金城武、 スー・チー、 シュー・ジンレイ
Story:
『インファナル・アフェア』のチームが手掛けたサスペンス。犯人逮捕後、最愛の恋人を亡くしたポン。刑事を辞めて酒浸りの私立探偵となった彼は3年後、殺人事件の捜査に着手し思わぬ人物を追及することに。トニー・レオンと金城武が共演。PG-12作品。(傷だらけの男たち)

「公共の敵2 あらたなる闘い」

2008年04月20日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 ツボを心得た作品作りはさすがで、役者も登場人物にぴったりのはまり役だ。前作も観てみたくなる。

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監督:カン・ウソク
出演者:ソル・ギョング、チョン・ジュノ、カン・シニル、オム・テウン
Story:
『シルミド/SILMIDO』のカン・ウソク監督が手掛けたサスペンス『公共の敵』の続編。熱血検事、カン・チョルジュンが非情な政治家と新たなる闘いを繰り広げる。『力道山』のソル・ギョングと『マイ・ボス マイ・ヒーロー』のチョン・ジュノが共演。(公共の敵2 あらたなる闘い)

「たとえ世界が終わっても Cycle soul apartment」

2008年04月20日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 どんな映画か知らずに見始めたのだが、各役者の個性が最大限に生かされた不思議な雰囲気の映画になっている。実家の撮影は長野県上田市。駅は八木沢駅。なお、エンドロールの後に映像があるので注意のこと。

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監督:野口照夫
出演者:芦名星、安田顕、大森南朋、小市慢太郎
Story:
『駄目ナリ!』の野口照夫監督初の劇場長編作品。余命数年と宣告され、人生に絶望し自暴自棄になった女性が、インターネットの自殺サイトの管理人との出会いをきっかけに、生きる勇気を取り戻していくが…。「スワンの馬鹿~」に出演中の芦名星主演。(たとえ世界が終わっても Cycle soul apartment)

「さらば、ベルリン」

2008年04月19日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 原題は「THE GOOD GERMAN」。戦後のベルリンでの技術情報の収奪戦だ。2006年の映画だが、わざわざモノクロにしている。しかし、画像が美しくないし、話のテンポが悪くもたつく。主演は、ジョージ・クルーニー、よく殴られる男だ。

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監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演者:ジョージ・クルーニー、ケイト・ブランシェット、トビー・マグワイア
Story:
『オーシャンズ13』のスティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーがタッグを組んで贈るクライムサスペンス。従軍記者・ジェイクは取材に訪れたベルリンで、かつての不倫相手と運命的な再会を果たすが…。(さらば、ベルリン)