蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

久しぶりのパン焼き

2009年01月31日 | 
  

 久しぶりに明日の朝用にパンを焼いてみた。パンが焼ける匂いはやっぱりいいスなぁ。左は豚汁。全部材料を集めるとすごい量になるので、野菜はスーパーで見つけた豚汁セットを使用。これでも4人分。

昨日から強風、で豚汁

2009年01月31日 | 

 昨日からの強風と雨の間隙をぬって、食料買いだし。天気は落ちついてきたが、気温が下がってきたような感じ。で、夜は豚汁にした。

 ところで、以前から気になっていたのだが、「豚汁」の読みに「ぶたじる」と「とんじる」がある。北海道では絶対に「ぶたじる」だ。しかし、東京では「とんじる」が主流のような気がする。

 調べて見ると、広辞苑では両方記載があるが『とんじるはぶたじるに同じ』としており、「ぶたじる」を第一にしている。ウィキペディアでは、『NHKのアンケートによると、全国的には「とんじる」が54%、「ぶたじる」が46%で、地域でわけると次のようになる。「とんじる」:東日本、「ぶたじる」:西日本、北海道』。こういうアンケートをするのはもちろん「ためしてガッテン」だ。(^^)

 それにしても、ぬこの姿を全く見かけないナぁと。

「迷子の警察音楽隊」

2009年01月31日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 淡々とした進行の中に様々な人の人生が垣間見える。たまたま、それぞれの時間と場所が一致したための一期一会である。時間的には一晩の短い期間でのできごとなので、話がどんどん展開していくわけではないので過度な期待は禁物。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:エラン・コリリン
出演者:サッソン・ガーベイ、カリファ・ナトゥール、ロニ・エルカベッツ、サーレフ・バクリ
Story:
カンヌ国際映画祭で異例の「一目惚れ賞」を受賞した心温まるコメディドラマ。文化交流のため、エジプトからイスラエルにやって来たアレクサンドリア警察音楽隊。だが空港に出迎えはなく、彼らは誤ってホテルすらない辺境の土地に到着してしまう。(迷子の警察音楽隊)

「題名のない子守唄」

2009年01月31日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」「マレーナ」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画。カメラがいいし、いつものエンニオ・モリコーネの音楽もミステリアスで重厚な雰囲気を出している。久しぶりに、これが映画だという作品に出会った。なかなか先が読めない意外な展開が連続する。殺人が起きるのだが、ラストが素晴らしい、実にいい。解説やコメントを読まず、まず観るのがいい。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演者:クセニア・ラパポルト、ミケーレ・プラチド、クラウディア・ジュリーニ、ピエラ・デッリ・エスポスティ
Story:
『マレーナ』のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるミステリードラマ。生き別れた自分の子供を見付け出すという想いを支えに生きる女・イレーナ。東欧の国からイタリアに舞い戻った彼女は、素性を隠してある裕福な家庭のメイドになるが…。R-15作品。(題名のない子守唄)

電卓生き返る

2009年01月29日 | Weblog

 プログラム関数電卓、カシオのFX502P。買ってから30年弱になる。
 大学1年の時に、人文地理のレポートで対数表を使って大量の計算をして、これではだめだと購入。以来大活躍した。
 最近、計算で変な数字が出たり(^^;、ACで数字が消えなかったり・・・で、寿命かと思ったが、液晶が薄いので電池を入れ替えたところ復活した。よくできた電卓である。

「Magic Time」(中川翔子)

2009年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(様々な曲あり)]
「Magic Time」(中川翔子)
 今年の1月1日に発売になったこのアルバム、早くも1月16日にはレンタルが開始されていた。最近のCDの売れ方は、昔のように長くなく、事前から宣伝しておいて、発売と同時にピークをつけるというパターンなのだろうか。
 いろいろな曲が収録されていて、好きな曲も好みに合わないものもある。バックの音はもう少しシンプルで薄く押さえた方が好みではある。歌い方はいたって素直で、アニメソングなどでよく聴くタイプなのかもしれない。Spiral、続く世界、Brand-new day、Shiny GATE、綺麗ア・ラ・モード、空色デイズなど歌っている姿が目に浮かぶようだ。ただ、これまでのアルバム・シングルの方が声が気持ちよく突き抜けていたような感じもする。
 ついでながら、前のアルバム「Big☆Bang!!!」では「スカシカシパンすこし変?」がけっこう面白かったりする(^^;

「この道は母へとつづく」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ロシア映画だ。孤児院の子供を手数料をとって外国に斡旋する。売られたとしてもまともな家庭であれば幸せだろうが、それよりも自分を捨てたにもかかわらず本当の母親に会いたいという純粋な気持ちを主演の子供が熱演している。実話から生まれた映画とあるが、最後どうなったのかと・・・。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:アンドレイ・クラフチューク
出演者:コーリャ・スピリドノフ、マリヤ・クズネツォーワ、ダーリヤ・レスニコーワ、ユーリイ・イツコーフ
Story:
母親を探すために孤児院を脱走した少年の実話に基づき、ロシアの新鋭監督、アンドレイ・クラフチュークが映画化した感動作。イタリア人夫婦の養子として孤児院を出ることになっていた6歳のワーニャは、あることをきっかけに本当の母親を探す道を選ぶ。(この道は母へとつづく)

「ヒート アイランド」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 パタパタと話が進むが、シーンのつなぎが下手で、今一シナリオも安っぽくしっくりしないつくりのお子さま映画になってしまっている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:片山修
出演者:城田優、木村了、北川景子、伊原剛志
Story:
垣根涼介の同名小説を、注目の若手俳優・城田優主演で映画化。アキをリーダーに渋谷の街を仕切る6人組“ギルティ”。大金の入ったボストンバッグを手に入れた彼らは、暴力団から南米マフィアまで絡んだ現ナマ争奪戦に巻き込まれていく。PG-12作品。(ヒート アイランド)

「その名にちなんで」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ジュンパ・ラヒリの同名の小説の映画化。監督と原作者はインド出身。一つの家族の歴史だ。最後に「すべてを与えてくれた親たちに捧ぐ」と画面にでる。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ミーラー・ナーイル
出演者:カル・ペン、タブー、イルファン・カーン、ジャシンダ・バレット
Story:
『モンスーン・ウェディング』のミーラー・ナーイル監督がピューリツァー賞受賞作家のベストセラー小説を映画化。新天地アメリカに渡ったインド人夫婦の愛、そして反発し合いながらもちぎれることのない親子の絆を描く。(その名にちなんで)

「once ダブリンの街角で」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 2007年公開のアイルランド映画で、雰囲気が出ている。音楽がベースになっている。ミュージカルは苦手だがこういうのは自然でいい。主演の2人は本物のミュージシャンで曲もなかなかのもの。また、冒頭が巧みで、観客を一気に引きつけうまく主人公の境遇を説明している。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ジョン・カーニー
出演者:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ、ビル・ホドネット、ニーアル・クリアリー
Story:
アイルランドの首都・ダブリンで出会った男女の心の交流を描いた音楽映画。アイルランドの人気バンド・The Framesのフロントマン、グレン・ハンサードとチェコのシンガーソングライター、マルケタ・イルグロヴァが共演。(once ダブリンの街角で)

「グミ・チョコレート・パイン」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 オヤヂの映画か。何か分からないが面白く、見てしまう・・・というのは、オヤヂだからか(^^;。ただ、山口未甘子役がポッチャリしすぎていてイメージに合わない。「グミ・チョコレート・パイン」というのは、じゃんけん遊びの一つ。今振り返ってみると皆それぞれ違った「進み方」をしている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演者:石田卓也、黒川芽以、大森南朋、マギー、柄本佑
Story:
大槻ケンヂの半自伝的青春小説を鬼才、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が映画化。会社をリストラされて実家に帰って来た大橋賢三が目にしたのは、かつて死ぬほど憧れていた山口未甘子から届いた「あなたのせいだから」と書かれた手紙だった。(グミ・チョコレート・パイン)

「殯(もがり)の森」

2009年01月24日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 「もがり」の語からして辞書を引かないと分からない。一見ドキュメンタリーがと間違うような画面だ。主演は素人の俳優で、もちろん認知症ではない。カメラも今一で何だか定まらない、というか下手くそだ。こういうツクリは好きではない。賞をもらうような映画とは・・・。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:河瀬直美
出演者:うだしげき、 尾野真千子、 渡辺真起子、 斉藤陽一郎
Story:
2007年カンヌ国際映画祭で日本人監督として17年ぶりに審査員特別大賞を受賞した、河瀬直美監督によるヒューマンドラマ。奈良県東部の山間地にあるグループホームに暮らす認知症の老人と女性介護士の触れ合いを通し、人間の生と死を綴った感動作。(殯(もがり)の森)

囲碁9路盤の打ち方

2009年01月23日 | 囲碁
 昨年11月に行われた囲碁女流プロによる九路盤棋戦「妙花」を見ていて不思議に思ったことがある。それは、初手が、天元であったり、星であったり、小目であったり、天元脇であったりと、実に様々だったことだ。

 狭い盤なので、プロが少し研究すれば、有利に展開しそうな第1手は明らかになりそうなものだが、女流プロ達は、あえて様々な手を打ったのではないかという感じもしている。

 囲碁に定石はつきものだが、狭い9路盤に定石ができて広まっては、9路盤戦が定型化してつまらなくなってしまうことだろう。9路盤は、入門者のために使われている。自分で考えることをせずに、形を覚えるようになっては意味がない。9路盤の定石化は弊害でしかない。


携帯囲碁

2009年01月21日 | 囲碁
 電車で前に座っていた人が盛んに携帯を操作している。何をしているのかしらんと、上から覗いて見たところ、何と囲碁! 一見22~23歳頃かと思われる女性だ。女性で、しかも携帯の囲碁ソフトと対戦しているのは珍しい。

  打ちぶりを見ていると、普通の19路盤でそこそこ打てるが、あまり戦いにならず囲い合いになってしまう。度々「待った」もしているみたい(^^)。初心者と中級者の境目のクラスとみた。囲碁が囲い合いと覚えてしまうとこういう碁になる。左右に白と黒の陣地が分かれ、境界線を作り合うスタイルだ。相手と自分が交互に1手1手打つ度に価値が増え、地を作っていくので大差になることはない。

  ただ、最後に地の計算になるにしても、相手の石を取って同じ規模の地を作れば、取った石の分、相手がパスしたのと同じことになって、相手の価値が減りこちらは増え、大きな差がつく。
  石を取るには相手の石を囲まねばならないが、相手の石が多いところに殴り込んでもこっちが囲まれてしまう。自分の勢力圏を広げそこに相手が入ってきた時に襲いかかるのだ。自分が有利な場所で戦うことを覚えれば中級者だ。

チョコレート<グレープ>

2009年01月21日 | 

 明治のチョコレート<グレープ>
 チョコレートの中にグレープ味の層がある。ストロベリー味というのは以前からあったが、最近みつけたグレープ味もなかなか面白くて、度々買っている。
 一生懸命考えて新製品が開発され、市場に投入されるのだろうが、定着するものは少ない。このグレープ味、今まで何でなかったのだろうというほどよくできていると思うのだが。